「Hotchkiss」 | hozys blog

hozys blog

私hozys(管理人)の独り言のようなことを綴っています。
ネコの話題に限らず、
日々のいろんなことを気軽にアップしています。

遠藤響子さんのアルバム「Hotchkiss」の再プレスにあたり
従来のプラケースのCDを紙ジャケットにリデザインするお手伝いを
させて頂きました。

$hozys blog-Hotchkiss_01
↑完成した紙ジャケット仕様の再プレス版

$hozys blog-Hotchkiss_02

$hozys blog-Hotchkiss_03

こうやって並べるとよくわかりますが、
プラケース(&歌詞カード)と紙ジャケットでは
思いの外大きさ(プロポーション)が異なるんですよね。
でも、違和感なくまとまったのでよかったです。

この「Hotchkiss」は、響子さん初のピアノ弾き語りによる
ピュア・アコースティック・アルバムです。
ベーゼンドルファージャパン肝入りの調律が施されたピアノで、
ボーカルも同時録音という難しい手法でレコーディングしたものだそうです。
今のところ、僕には聴き分けられていませんが、
雨の日に始まったレコーディング時のピアノの音色が、
天候が回復するに従い、毎日微妙に変化していったそうです。
アコースティックならではのピアノの音色はもちろん、
響子さんの繊細で透明感のあるボーカルが魅力のアルバムです。
僕は、「ここにいる」「花束」の、特にサビのメロディーが好きですね。
ア・カペラの「忘れておしまい」もいいですよ。
この秋の夜にお勧めします。