僕の担当は8月1日からだったので、暑さを恐れていたのですが、
天気が崩れたりしたこともあって、予想に反し、過ごしやすい印象です。


リニューアルのためしばらく足場で囲われていた美術資料図書館の覆いがなくなり
中央広場の雰囲気もすっきりした印象になりました。


少々暑くても、夏らしい空と雲は気持ちいいです。


なぜか、セミはここがお気に入り。


夕立で雨漏りが...。




文化人類学の教授であり、「新グレートジャーニー」のプロデューサーでもある
関野吉晴氏による「海のグレートジャーニー展」が開催中です。
この2艇のカヌー(縄文号とパクール号)は、石垣島で解体した後、
貨物船で輸送されて来たそうです。
僕はここで見るまでこのプロジェクトを全く知らなかったのですが、
このカヌー、ただの手作りではなく、
手作りするための道具から手作りしたという究極の手作り作品です。
冒険だけが目的ではなく、そのための道具までもすべて自分たちで作るという徹底ぶり...
まったくもって敬服するばかりです。