※当ブログは創作ブログとなっております。ご理解の上、お進みください。







ホシウジに愛を込めて〜♡♡♡〜








「スングァナ、明日早いんだから、動画見てないで寝ろよ〜。」

「わかってるよ〜おやすみ、ドギョミヒョン。いい夢見てね〜。」


明日はマネヒョンが迎えに来る時間が早い。マネヒョンが「必ず起きてくださいよ、収録あるんですから!」なんて念押ししてた。


メンバーの部屋の電気が段々と消えていく頃、帽子を被って外に行こうとしているヒョンを発見。


「ホシヒョン、どこ行くの?」


バレてないと思っていたのか、背中がビクッと反応して振り返るホシヒョン。


「あっ、ドギョマ。…おやすみ〜。」

「いやいや、ヒョン!そこ、玄関。」

「…わ、わかってるよぉ〜。ちょっと忘れ物取りに行くだけだし。」

「忘れ物って、明日じゃダメなの?こんな遅くなってさ〜。」

「ダメダメ。今すぐ行ってくる!おまえは早く寝ろよ〜。」


バタンッと扉が閉まる。


(…今すぐ取りに行かなきゃいけない忘れ物ってなんなの。携帯は手に持ってたし。…まっ、子どもじゃないんだし、すぐに帰ってくるか。ふわぁ〜早く寝よ〜っと。)


自分の部屋に行こうとしたら、ウジヒョンの部屋のドアが少し開いていたんだ。


ちゃんと閉めてあげようと「ウジヒョン、おやすみ〜」と声をかけると反応なし。



ーーそっか、そういうことね。

ーそりゃ、今すぐ取りに行かなきゃいけないね。




******




携帯のアラームで起きたボクは、ウジヒョンとホシヒョンが帰ってきてるかホシヒョンの部屋を見に行ったんだ。


ーーいない。まさかまだ帰ってないっ⁉︎


慌ててウジヒョンの部屋を見に行くと…


部屋の中から、ホシヒョンの優しい声。ウジヒョンの素直な返事。


(よかった。ちゃんと迎えに行って帰ってきてる。)


なんて安心してたらゴンッておでこに衝撃。


ウジヒョンもおでこ押さえてて、ホシヒョンがニヤニヤしてたから……なんかしたんだな…。



「ドギョマ〜行くぞ〜。」

「あっ、は〜い!」


ハニヒョン呼んでるから行くね!
アンニョ〜ン‼︎



*終わり*