小学生の時だったと思う。「図画工作」通称「図工」の時間、絵を描いていた。私は才能がないので絵はド下手だった。それでも、担任の先生が頑張って描いていることを褒めてくれた。
確か、空を描いている時だった。小学校5年生だったような気がする。水彩画ですね多分。
「雲はね、紙の白を生かして描こう。真っ青に空の色を塗って、そこに白で雲を描くのは難しいんだよ」
と教えてもらった。なるほど、確かに白を重ねて塗っても雲は表現できなかった。
仕事…疲れちゃったな。お昼を前に、目も辛くなってきたので窓から空を見上げた。
雲の切れ間から真っ青な五月の空が見えていた。青い空…。絵の具て塗りたくったような深い青に見えた。
はぁ………と溜息。机に戻って紅茶オレをズズズッと啜る。液晶画面には、白地に黒の読みやすいはずのフォントがまだボヤッと見えている。
仕方がないので目薬を差す。うわっ! 目に沁みる~ぅ…
この後、お昼を食べて、そしたら午後一からまた会議だ。月曜日から何だか疲れているな…ダメだこりゃ。鼻でフフッと笑う。
「頑張れば愛、頑張れば金、頑張ればぁあああ夢、頑張ればぁああ♪」と思わず口ずさんでしまった。(いや…、古いなぁ~)