昨今はタイムリーにTVを見ることがなくなった。若い人たちのように動画サイトを見るというわけではなく、HDDレコーダーがあるのであらかじめ番組を予約し録画しておき、時間が空いた時に見る。
先日、新聞のTV番組欄を流し見していたら面白そうな番組があったので録画しておいた。
受信料もきちんと払っているのだから、NHK を有効に活用すべきだ…と言うか、この番組のような科学系番組を見るために受信料を払っているようなものだ。(他には NHK スペシャルとか)
さて、録画しておいた番組をつい先ほど視聴した。今流行りの AI の話題なのだが、内容的には中々面白かった。
「何のために AI を作る (研究している) のか?」という問いに、番組に登場する学者先生は「人間(ひと)を知るため」と答えていた。
そう、そうなんだよね。色々なことを知りたい。世の中の仕組みを知りたい。世界の在りようを知りたい。現象の仕組みを知りたい。知りたい、知りたい、知りたいことだらけ。知らないことが一杯あるから面白い。
勉強が嫌になってしまうのはそういう「知りたい」という気持ちに代表される「好奇心」が育たないからなのだろうな…。まぁ、勉学のことを言うと私も負け組なので、今更もっと学生の頃勉強しておけばよかったと後悔しきりである。