前にHDDレコーダーに録画しておいたNHKの『怖い絵本 ～冬のトークスペシャル～』という番組を見た。結構時間が経ってしまっていて、残りのHDDの容量も少なくなってきたので、消してしまおうかどうしようか迷っていたところだった。
冒頭を少しだけ見て判断しようと思っていたのだが、ゲストで京極さん (京極夏彦) が出演していたので、後で見ようと消さずにとっておいたものだ。
番組の中でも言及されていたが、基本的に人間は「分からない」ものが怖い。私もその通りだと思っている。
人なり動物なりが闇夜を恐れるのも、その闇の向こうに敵がいるかもしれない、得体の知れない何かが居るかもしれないと思うからだろう。
私は自分のこれから先の人生が見えない。当たり前だけれど、その見えない先 (行く末) がやはり怖いのだろう。