「普段どんなお顔をされていますか?」という問いに、ハタと気づいた。そういえば、あまり鏡の中の自分の顔をちゃんと見たことはなかったな…と。
もちろん洗面台に立てば、歯を磨きながらそこに写る自分の姿を見るのだが、髪に寝癖がないかとか、何かついていないかくらいを、毎日のルーティンワークとして見ているに過ぎない。
平日はもちろん仕事をしているので、多分、無表情か仏頂面なんだと思う。今はテレワークなのであまり周りを気にすることもないから余計に無表情なのだろう。まぁ、仕事上のトラブルが多いので、やはり仏頂面かな。
昔から「笑顔の効果」については様々な「良い効果」が述べられている。
笑うのが健康に良いという話はよく聞く。
さて、無理しても笑顔を作ることが本当に良い事なのかは、私自身は何とも言えない。無理をすること自体が心に負担をかけることもあるからだ。
そういえば昨年末に、80年代~90年代のJPOPはイイなぁ~…なんて、オヤジ臭く古い歌を YouTube で聞いていて、先ほどの「笑顔を作る」で思い出したのが、槇原敬之の『どんなときも。』。
鏡の前 笑ってみる まだ平気みたいだよ
無理に頑張ろうとは思わないけれど、それでも前進しないといけないとき、やっぱり「よし、うん、まだ大丈夫、まだいける」と多分自分を励ますんだろうな、だから私のなかではこの歌は「元気にしてくれる」歌として思い出されるんだろうなと、そう思ったりしています。
雨降りの土曜日、気が滅入りそうですが、久しぶりにまた『どんなときも。』を聞いて、少し元気もらいました。