VOX 1966年製 JMI UL-4120 Stack Set [Ultra Rare!!] | HOWL GUITARS
2018年10月03日 15時19分11秒

VOX 1966年製 JMI UL-4120 Stack Set [Ultra Rare!!]

テーマ:Amplifier
皆様ごきげんよう。

HOWL GUITARSのGichiです。

先日、くるりのライブツアー「線」のトレーラーが公開されましたね。



前々から思っていたんですが、近年のくるりのライブではサポートギターが1人、もしくは2人いて、ギター弾きは岸田さん含め3人の構成でライブをしていますが、レコーディング時に使用しているバリトンギターや12弦ギターはライブで使用されているのを見た事がありません。。。なぜに!?エレクトリックシタールは普通に使うのに!?

3人もギタリストがいれば1人くらいバリトンギターや12弦ギター使ってレコーディング時のサウンドをライブで再現しても良さそうな気がするのですが。

ここまで頑に使用しないにはきっと理由があるかと思うのですが、その理由が知りたい!ステージ上でのサウンドバランスが難しいのか?はたまた単純に自分達の理想とする演奏レベルに演奏する事が困難なのか?

過去のスタジオアルバムの中でもちょいちょい登場する楽器なだけに(しかも使い方が絶妙で秀逸!)ライブでも使用して頂きたいものです。

ではでは本題へ

レアレアVoxyちゃん登場!!


VOX 1966年製 JMI UL-4120 Stack Set [Ultra Rare!!]



Vox Amp史上 最上級に出会う機会が少ないであろう1966年製 JMI UL-4120 Stack Setが入荷致しました。

大のVox好きなHOWL GUITARSでも実物をお目に掛かったのはお初でございます。

UL Seriesの最上級モデル UL-4120、まずモデル名の詳細から。

最初のULはUltra Linerの略だと思います。
ウルトラライナーとはアウトプットトランスと出力管パワー管の接続方法の名前で詳しくは検索して頂いた方が分かり易いので割愛しますが、1965年〜1966年あたりはMarshall、Voxともに大音量で歪まないアンプの開発に全力を注いでいて様々な方法を試行錯誤していた時期になります。このUL Seriesもその過程で誕生したモデルと言えると思います。

次の4120ですが、最初の4の部分はモデル分け番号になります。
Guitar用=7, Bass用=4

但し基本的なサウンドデザインは両者同じでGuitar用=7の方はTremoloとReverbが搭載されているのでGuitar用とされていますが、トレモロとリヴァーブが無い方が壊れない&素の音がキレイという事もあり4120をあえてギターで使用するミュージシャンが多かったようです。

続く120はそのまま出力ワット数になります。
5 (EL84x1)
10 (EL84x2)
15 (EL84x2)
30 (EL84x4)
60 (KT88x2)
120 (KT88x4)
と用意されていて、それぞれ出力管の構成が異なります。

例:UL715=Guitar用の15W出力(EL84x2)モデル

そして今回入荷したUL-4120というモデルはUL Seriesの中でも最大出力を誇るトップモデルで、当然その当時のThe BeatlesやLed Zeppelinを始めレジェンド達が使用した事で有名になっており、コアなマニアは血眼になって探しています。

だだし如何せん生産台数の少ないせいでほとんどお目に掛かる機会が無く、日本国内で限定したら一体何台あるのだろう?2,3台?分かりませんが5台は無いでしょう。

さらにオリジナルキャビネットがセットになった個体で限定してしまえば世界中探しても中々出会えず、今回の入荷は奇跡に近いと思います。

それでは細かく見て行きましょう。



ヘッドアップ画像です。シンプルな構成です。



左側の画像です。Bassチャンネルです。ベースにはこちらがオススメ。



右側の画像です。ノーマルチャンネルです。ギターにはこちらがオススメ。



ヘッド上部の画像です。ベンチレーション(放熱穴)が8つもあります。



明るいと気付かないですが電球のイルミネーションが装備されてます。1966年にオシャレを先取りしています。



バックビューです。一体感が堪りません。



ヘッドのバック画像です。オリジナルをキープしております。



背面の左側の画像です。電源スイッチや電源ソケット、ヒューズボックス、電圧セレクターが確認出来ます。



背面の右側の画像です。スタンバイスイッチ、ポラリティースイッチ、スピーカーアウト、インピーダンスセレクターが確認出来ます。



取り出したシャーシの画像です。トランスは3つともメチャデカイです。



オリジナルの電源トランスです。巨大!!



電源トランスの別角度からの画像です。



チョークトランスの画像です。Chokeも巨大!!



真上からのChokeトランスです。実はこのアンプ、チョークインプットです。オーディオアンプ以外でチョークインプットのアンプを見たのは初めてです。VOXが当時色々試していた証ですね。



オリジナルのアウトプットトランスです。巨大です!!



別角度からの出力トランスの画像です。



シャーシ内部の画像です。必要最低限のメンテナンスを当店で行いました。



シャーシ内部の左側の画像です。カップリングコンデンサーにはMullard Mustardが使用されています。



シャーシ内部の右側の画像です。カップリングコンデンサーにはMullard Mustardが使用されています。



シャーシ内部の反対の角度からの画像です。真ん中の空いた空間は7-seriesではReverb Unitが収まる部分になります。



シャーシ内部の左側の画像です。ポットやジャックなどが確認出来ます。



シャーシ内部の右側の画像です。ポットやジャックなどが確認出来ます。



超貴重なオリジナルキャビネットです。



オリジナルのブランドロゴバッジです。



バックビューです。オリジナルカバリングです。



貴重なオリジナルの12インチスピーカーです。12inch x4です。



貴重なオリジナルの12インチスピーカーです。アルニコではなく当時出始めたばかりセラミックマグネットです。



キャビネットの側面の画像です。パイプスタンドと連結する為のジョイントが確認出来ます。



キャビネットの側面の画像です。パイプスタンドと連結する為のジョイントが確認出来ます。


以上、如何だったでしょうか。

凄まじく見つけるのが困難なVox Ampになります。

探されていた方はこの機会に是非!!

お問い合せお待ちしております

Gichi
HOWL GUITARS

HOWL GUITARSさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス