Fender USA 1961年製 6G15 Reverb Unit Brown Tolex | HOWL GUITARS
2017年03月20日 11時29分38秒

Fender USA 1961年製 6G15 Reverb Unit Brown Tolex

テーマ: Amplifier
ナマステー

HOWL GUITARSのhiroggyです。

もはや恒例のイントロ文で、インド一人旅の中で起きた事などを面白おかしく文章に表してみようと思います。

これまで書きためた旅行記は 「インド旅行記」 ブログテーマでまとめていますので、気になったら見てやってください。

神聖な村、ハンピで起こったスピリチュアルな出来事編。

楽器説明文と写真だけ見たい人はサーとスクロールダウンしちゃって下さいヾ( ´ー`)


インド旅行記 (11) ハンピ・お祭り騒ぎ 編 「カリフォルニア・ピース・アンド・ラヴ」

「そもそもこの祭りは女の神を祀るためのものなんだ」 とトナリくんがヒンドゥー・エクソシスト・ガールを見ながら言った。そのあとどんな名前の女神だか、どういう神説だか、いろいろと彼は教えてくれたけれども僕はすっかり忘れてしまった。そんなことより目の前の名女優に心が奪われていた。

ゆっくり進むバラモン一行はヴィルパークシャ寺院の大塔門にさしかかり、そこでまたハンピ音楽隊が盛大に打ち鳴らした。やはりその間も彼女は名女優であることを止めなかった。ヘレン・ミレンがずっとヘレン・ミレンであるように。いよいよ佳境に差し迫ったようにさらに激しく泣きわめき半分白目を剥いて、壊れたチョロQみたいにあちこち駆け回った。その度に聖水による粛清が続いた。彼女を囲む半径5メートルは水浸しだった。まあ暑いからちょうどいいのかもしれない。

寺院内にバラモン行列が入ると、人もそれにぞろぞろと続き、しかし半数以上はそれぞれ村に散った。気づくと隣にいたトナリくんもいなくなっていた。僕も寺院内の中庭に入って日陰のひんやりとした石の上に座ってミネラル・ウォーターを飲んだ。中庭は中庭でまた別の儀式が行なわれているようだった。中央に位置する鉄柵で囲まれた焚き木場で火は勢い良く燃え、さらなる熱気を大気に放っている。その周りに僧侶が10人ほど集まって座禅を組みマントラを唱えていた。灼熱の行。ときおり、何か思いついたふうにのそりと立ち上がった一人の僧侶が傍に山積みされている黄色や赤色の香辛料を勢いよく揺れる大火にふりかけた。それに合わせて煙がさらに湧き香ばしい匂いが辺りを漂った。その周りを地元の人々や観光客が取り囲んで儀式を見守っていた。僕がそばに行ってみた時に、隣には 「こうゆう儀式は懐かしいものね、昔を思い出すわ」 と一緒にいる旦那に話しかけ懐古的な笑みを浮かべている白人中年女性がいた。若かりし頃はリアルヒッピーだったのかもしれない。カリフォルニアのビーチで焚き火して、ピース・アンド・ラヴ。こんな風に勝手に僕は想像した。

次項に続く→

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では本題の楽器紹介へ移ります。

今回ご紹介するリヴァーブウニットは

Fender USA 1961年製 6G15 Reverb Unit Brown Tolex [First Year]です。



初年度1961年製のFender Reverb Unit 6G15が入荷致しました。

Fenderが1961年に発売開始したフルチューブのリヴァーブユニットで、真空管ならではの深みのあるリヴァーブサウンドが特徴のリヴァーブユニットの名機です。

Pre-CBS Fenderならではのパーツがふんだんに使われており、外観はブラウントーレックスにウィートグリルクロスにフラットFenderメタルロゴ。

Fender Reverb Unitのシリアルナンバーは100番台から始まります。この個体はシリアルナンバーが500番台ですので1961年の中期の一台です。

必要最低限の交換箇所である電解コンデンサーと電源ケーブルは交換されていますが、ブラウントーレックス、グリルクロス、ハンドルを含めてオリジナル度はとても高く、パワー部の真空管も当時の60's RCA菅が残っているコレクタブルな個体。

それではお写真を公開です。



Fender フラットメタルロゴ。ウィートグリルクロスの状態も良好です。



Top View。オリジナルハンドル、オリジナルブラウントーレックス。



コントロールパネル左側です。



コントロールパネル右側です。



back viewです。EXCELLENT CONDITION



バックパネルを外した状態です。



オリジナルの電源トランスが確認出来ます。



オリジナルの電源トランスに刻印された型番です。



電解コンデンサーのみ交換されています。



オリジナルのリヴァーブユニットが確認出来ます。太い金属レバーは持ち運びの際にリヴァーブユニットが大きく揺れて壊れないようにする為のレバーで、これを押し付けてユニットを動かないように固定する物です。余談ですがリヴァーブ内蔵のギターアンプはこの機能がない為にツアー等でアンプを頻繁に運搬するとまずリヴァーブが最初に壊れます。ギターアンプ付属のリヴァーブにも固定レバーを付けて欲しいところですが構造上難しいみたいですね。



リヴァーブユニットの製造デイトがスタンプされています。



オリジナルのチューブチャートです。



取り外したシャーシです。RCA ブラックプレート・オレンジレタリングの6K6GT管。貴重です。



オリジナルのリヴァーブトランスです。トランスのデイトは61年前半です。



オリジナルのチョークトランスです。こちらもトランスのデイトは61年前半です。



シャーシに刻印されたシリアルナンバーです。[R0050X] 製造されて500番台の61年中期ロッド物です。




良い状態をキープした初年度のFender Reverb Unitです。

フルチューブ・リヴァーブならではのリッチ&ディープなリヴァーブがたまりません。

サーフミュージック、ロカビリーはもちろん、いろいろな場面で活躍する名機です。

お探しの方はこの機会に是非!


hiroggy
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