Matchless 1997年製 GPR-1 Rack Tube Pre Amp | HOWL GUITARS
2017年03月22日 15時36分18秒

Matchless 1997年製 GPR-1 Rack Tube Pre Amp

テーマ: Amplifier
ナマステー

HOWL GUITARSのhiroggyです。

もはや恒例のイントロ文で、インド一人旅の中で起きた事などを面白おかしく文章に表してみようと思います。

これまで書きためた旅行記は 「インド旅行記」 ブログテーマでまとめていますので、気になったら見てやってください。

神聖な村、ハンピで起こったスピリチュアルな出来事編。

楽器説明文と写真だけ見たい人はサーとスクロールダウンしちゃって下さいヾ( ´ー`)


インド旅行記 (11) ハンピ・お祭り騒ぎ 編 「チャレンジ失敗」

そうしてすぐに中でマントラの唱えられる声が聞こえてきた。すると待っていた人々が部屋を隔てる柵に殺到しおしくらまんじゅうになった。僕はすぐに外に抜け出して、日陰でそれを眺めた。しばらくすると、祈祷室は開かれ、中に人々が入り始めた。人の間から見える柵ごしの祈祷室内をよく目を凝らして見ると、いまさっきのヒンドゥー・エクソシスト・ガールはあらかじめ部屋の中にいたようで、精魂尽き果てたような顔で壁に寄りかかって静かにしていた。僕も人の波が落ち着いた頃合いをみて、そこに入ってみた。祈祷室内は回路のようになっており、参拝者は左回りに進んでいた。部屋の中心には黒石作りの大きなナンディ像があって、それを触るとご利益があると思われているようでみんなナンディ像をベタベタ触っていた。一番左に位置する出口の手前、部屋の中央壁際に本尊と思われる仏像が置いてあり、その横でバラモンがまわってくる参拝者に水をかけたり額に赤い点をつけたりしていた。熱心な信者はそこで長々と祈っていたが、それ以外の人 (たとえば僕のように見るからに余所者) は立ち止まる暇さえ与えられることなく、バラモンの 「はよ動け!」 という指示によって退出させられた。その彼の手際よさはまるで入場券を切るコンサートスタッフのようだった。

祈祷室を出てしばらくすると、外でたむろしていた人ごみの中でまた奇声があがった。やれやれ。また "神が降りてきた" らしい。しかし、それは先程の女性ではなく、背の高く顔立ちの良い青年だった。悲劇の主人公のごとく苦悶に満ちた表情で、彼は 「けえぇええええん」 と雉のように叫んでいた。でもとてもじゃないけれど前のヒンドゥー・エクソシスト・ガールの完成度には及ばなかった。彼女のクオリティがボリウッドなら彼のはまるでお遊戯発表会、よく言って遊園地の戦隊ショウの怪獣役だった。どうやらまわりの人も彼の三流芸に嫌気がさしたようで、みんなシラけた顔で彼を遠巻きに観察しているだけだった。だれも彼に聖水をかけることはなかった。そして彼の周りには誰もいなくなった。トナリくんが言っていたことを思い出した。「生半可な気持ちじゃ出来ない。おれは挑戦なんてしない。間違ってもそんなことはしないぜ」
確かにそうだろう、神に取り憑かれて名女優もしくは名俳優になろうとも、そのあげく良くも悪くも有名人だ。こんな小さな村なのだ、噂の伝導率は高く、ここの太陽の熱よりも早く暗がりまで広がりそうだ。

次項に続く→

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では本題の楽器紹介へ移ります。

今回ご紹介するマッチのプリアンプくんは

Matchless 1997年製 GPR-1 Rack Tube Pre Amp [Sampson-Era]です。



生産台数の少ないMatchless Rackタイプの真空管プリアンプ GPR-1が入荷致しました。

サンプソン期Matchless社の倒産間際の1997年に発売された為、オフィシャルの情報がほとんど無いのがこのモデルの特徴です。

ラック型プリアンプはこのGPR-1とGPR-1を更に簡略化したGP-1という2機種が発売されました。

噂では30台程作られたとか言われておりますが情報が少ないため何とも言えませんが生産台数がとても少ない事は事実です。

12AX7/ECC83 真空管を4本使用した2チャンネル仕様のプリアンプになります。

Ch.1はクリーン/クランチ Gain-Bass-Treble-Volume

Ch.2はゲインチャンネル Gain-Bass-Mid-Trable-Volume

フットスイッチでCh.1/Ch.2のチャンネル切換えと両チャンネル同時に出力する事が可能です。

ブライトインターナショナル正規輸入品の100V仕様、専用フットスイッチ付属です。

改造点・変更点無しのフルオリジナル、コンディション良好の一台です。

それではお写真を公開。



フロントパネル左側の画像です。上段がCh.1で下段がCh.2になります。



フロントパネル右側の画像です。フットスイッチのジャックとOn/Offスイッチが確認出来ます。オンにするとMatchlessロゴが光ります。



ラック上部の画像です。「M」の文字型に放熱穴が空いています。オシャレですね。



バックパネルの画像です。インプットとフットスイッチのジャックはバックパネルでも使用可能です。



バックパネル左側の画像です。電源は正規輸入100V仕様です。



正規輸入代理店ブライトインターナショナルのラベルが確認出来ます。背面にもフットスイッチジャックが装備されています。その横はアウトプットジャック。そしてインプットをフロント側かバック側かを切り替えるスイッチがあります。



バック側インプットジャックです。シリアルナンバーが記載されたステッカーが貼られています。



シリアルナンバーは247X



ラック内部の画像です。さすが真空管がある付近は熱くなるので十分なスペースを確保しています。



シャーシ内部左側です。中央には製造したデイトが記載されたテープが貼ってあります。



電源トランスの画像です。型番はTR025です



電源部の電解コンデンサーの画像です。USA製の中でもハイグレードなパーツが使われています。



真空管とプリ回路です。Matchlessの真骨頂、タグボードを使用しないPoint To Point配線です。



ポットの画像です。ポットデイトは137-9717 = 1997年17週目のCTS製です。



オリジナルのフットスイッチ、電源ケーブルが付属します。





非常に生産台数の少ないMatchless ラック型プリアンプ GPR-1です。

どんなアンプにつないでもMatchless特有のきらびやかなサウンドが手に入ります。

ヘッドもコンボも重くて持ち運ぶのに苦労するわ~って言う方にはうってつけなモデルです。

もしくはレコーディングなどでお手持ちの真空管アンプにちょっとMatchessっぽさを足したいという時にも重宝します。

探されていた方はこの機会に是非!!


hiroggy
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