BINSON ECHOREC 2° T7E [Full Original] | HOWL GUITARS
2016年10月03日 16時17分55秒

BINSON ECHOREC 2° T7E [Full Original]

テーマ: Amplifier
ナマステー

HOWL GUITARSのhiroggyです。

もはや恒例のイントロ文で、インド一人旅の中で起きた事などを面白おかしく文章に表してみようと思います。

これまで書きためた旅行記は 「インド旅行記」 ブログテーマでまとめていますので、気になったら見てやってください。

神聖な村、ハンピで起こったスピリチュアルな出来事編。

楽器説明文と写真だけ見たい人はサーとスクロールダウンしちゃって下さいヾ( ´ー`)


インド旅行記 (10) ハンピ・石の祠 編 「音の消失、カリフラワーみたいなイバラ」

僕はブルドッグに似たナンディ像をぐるりと眺め、幅広の石階段を登りきった。その時、いままで少からず村の方から聞こえてきていた自動車やバイクの音、イバラの林から聞こえてくる鳥や虫の鳴き声、風が木々を揺らし葉がカサカサとこすり合わされる音、それらすべてのアンビエントノイズが僕の耳からすうっと消えていった。その感覚は 「音が遠のく」 とは違っていた。僕の耳からそれらが 「いなくなった」 のだ。まるで僕の聴覚範囲は半径2メートルにコンプレスされたように。
僕はその不思議な感覚に立ち止まり、自分の存在を確かめるように両手を眺め、サンダルで地面を踏んでこすってみた。じゃっじゃっと砂利の音が内耳に響くほどよく聞こえた。僕はふりかえってハンピバザールとヴィルパークシャ寺院を眺めた。空気の脈を遥か彼方まで眺められそうな澄み切った世界だった。

登りきったところには小さな塔門があって、塔内の日陰にボロ布を身にまとった浮浪者が二人いた。お金をせがまれたけれど僕は無言の挨拶をして通り過ぎた。
しばらくイバラに囲まれた、まさにイバラの道を進む。イバラの枝は肺動脈のように激しく絡まり、カリフラワーのように丸くかたまっていた。それがそこらじゅうに群生している。さらに進むと林からトゲトゲの小さいトカゲが出てきて、砂利道を素早く横切ってまた林の中に消えていった。小さな恐竜みたいなトカゲ。道が下りはじめたころ、眼前にアチュタラーヤ寺院が姿を現した。赤褐色の塔門と本殿の塔、それを囲む回路、ヴィルパークシャ寺院と同様にヴィジャヤナガル様式の広い造りだ。回路の内側にはもうしわけ程度に背の低い草が生えていて、どれもがうらぶれ廃墟化していてセピアな景色だった。まるで過去という時間の流れの中をゆっくりと静かに漂流しているような寺院だ。

次項に続く→

←前項に戻る





では本題の楽器紹介へ移ります。

今回ご紹介するエコーユニットは

BINSON ECHOREC 2° T7E [Full Original]です。



Miracle!! Full OriginalのBinson Echorec 2° T7Eが入荷致しました。

やってまいりましたイタリアのBINSONが世界に誇るエコーユニット、Echorecです。

前回のブログでこれでもかってくらい詳しくEchorecについて説明しているので、
歴史や仕様などはECHORECについてをご参照ください。

Echorec祭りの第一弾!

この個体は、まさかのフルオリジナル&最上のコンディションを保った貴重な一台です。

前回のブログでも書きましたが、現存するEchorecは経年劣化による度重なるトラブルの末のリペアやオーバーホールによって、ほとんどの個体がそのオリジナル度を損なっています。Input/Output はGelosoからTRSに交換されパワーソケットも交換されたりするのが主なモディファイ例です (使い勝手はいいけれど) 。

Original Boxはもちろんのこと、Gelosoプラグ&ケーブル、フットスイッチ、電源ケーブルが揃った完全なコレクターズアイテムです。

Echorecのハンマーストーンの塗装は非常に脆く、ボロボロに剥げ落ちた個体が多いですが、下の詳細写真を見ていただければわかるように、この個体は60年代のものとは思えないほど奇跡的に綺麗なコンディションを保っています。

それではお写真を公開します。



Front view。とても綺麗な状態の分厚いプレキシパネル。このデザイン性の高さはさすがイタリア生まれといったところでしょうか。この個体はオーソドックスな英語表記バージョン。



パネル左側です。左からPOWER ON.OFF & INPUT CONTROL (インプットゲイン) / LENGTH OF SWELL (エコー残響音長さ) / VOLUME (エコー音量)



パネル上部にある3つのプッシュボタンがChannel Selectorです。中心にあるのはMagic Eye。EM81 真空管がエコー音に反応して緑色のインジケーターが動きます。



パネル右側です。左からBASS-TREBLE (トーンコントロール) / ECHO, REPEAT, SWELL SELECTOR (モード切り替え) / SWITCH (4つの再生ヘッドを12通り組み合わせたプリセット)



上蓋を外した状態です。エコーの心臓部のドラムディスクはクリアプレキシカヴァーで覆われています。左側に潤滑オイルとスペアヒューズ。



右側面です。モデルプレート、フットスイッチジャックx2、電源ソケット、110V-240V ボルテージセレクター。無改造の状態です。



シリアルナンバーが入ったモデルプレートです。ミラネーゼ!!



左側面です。Input x3 / Output x3のレイアウト。貴重なオリジナルの状態でGeloso社製3ピンプラグのみが使用可能。現在出回っているEchorecは大半はこの部分をTRSジャックにモディファイされています。

上部のもうひとつのGelosoプラグソケットは専用のBinson Pre-Mixerに接続するためのもの。



back viewです。放熱用のベンチレーション。もちろんフルチューブなので真空管が発熱します。使用している真空管はECC83 x5、ECC82 x1、EM81(Magic Eye) x1です。



オリジナルのストレージ&キャリーボックスです。



オリジナルの電源ケーブル、フットスイッチ、Gelosoケーブル。

Fantastico!!!





奇跡のフルオリジナル&ミントコンディションの一台です。

もちろん作動状態も良好です。

聴けば一度で虜になる伝説のエコーサウンド。まさしくOne and Onlyな存在です。

付属品が揃った完全なコレクターズアイテム!

お探しの方はこの機会をお見逃しなく!


hiroggy
HOWL GUITARS

HOWL GUITARSさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス