MATCHLESSカタログを見てみよう Part.1 | HOWL GUITARS
2009年06月08日 18時41分52秒

MATCHLESSカタログを見てみよう Part.1

テーマ: Amplifier
皆様ごきげんよう

HOWL GUITARSのGichiです♪

今回は次回に引き続きMATCHLESSネタでいきたいと思います

題してMATCHLESSのカタログを見てみよう Part.1

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今現在、当店にはMATCHLESSのカタログが3冊ありますので、3回に渡って一冊づつ紹介していきたいと思います

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では今回は一番左の一番古くない1995年頃のカタログを紹介していきたいと思います。カラーページのMatchless発行の英文カタログと白黒のブライトインターナショナル発行の日本語文プライスリスト・商品説明がセットになった物です

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まずはカラーページから紹介していきましょう。左の1ページ目はMatchlessの歴史やポリシー、商品特性などを書いてあります
右の2ページ目はフラッグシップモデルのC-30 Seriesの紹介ページです。Dual Channelなのでチャンネル1、チャンネル2の説明があり真空管の違いによるサウンドの説明にもふれています

因みに、C-30 Seriesのラインナップは

DC-30・・・・2つ(Dual)のスピーカーのC-30という意味、また2つのスピーカーはオフセットで25Wと30Wになっています

SC-30・・・・1つ(Single)のスピーカーのC-30という意味、キャビネットの大きさとスピーカーの数以外はDC-30と同じです

HC-30・・・・ヘッド(Head)タイプのC-30という意味、C-30はパワー管にEL-84を4本使用していますが、設立当初はEL-34を4本使用したHC-85というモデルも存在しましたが、25台のみ製作した時点で生産終了してしまいました。HC-85は非常にレアな固体のため、市場に出てくるとプレミアが付きかなり高額になってしまっているのが現状です

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続きまして3ページ目・4ページ目はChief Seriesの紹介です

チーフシリーズは一体DC-30とどこが違うのか?とよく聞かれます

まず一番違うのがパワー部に使用している真空管です。DC-30がEL-84なのに対しチーフシリーズは全てEL-34が使用されています。先程話に出たHC-85が25台のみしか作らなかった理由もここにあるのではと考えております。またはHC-85のアイデアがChief-Seriesの誕生のきっかけだった可能性もあります。
C-Series=EL-84 Chief-Series=EL-34 という図式が成り立つと思います

ではその真空管の違いがどうサウンドの違いに繋がるのか?

分かりやすく過去の有名なモデルを例に出して説明しましょう。

EL-84を使用しているアンプで最も有名なのがVOX AC-30

EL-34を使用しているアンプで最も有名なのがMarshall 1959 Super Lead

ご覧の通り、C-SeriesはVOX AC-30系 Chief-SeriesはMarshall 1959系ということが言えると思います

次のチーフシリーズの特徴はまず、シングルチャンネルということ、トーンコントロールの向上(ミドルとブリリアントが加わる)、リバーブ付き、マスターヴォリューム付き(OFFには出来ない)ということが挙げられます。使い勝手の面で考えればC-30 Seriesより格段に良いと思います

ではラインナップの説明です

The Chief Head & 212 & 410・・・・The ChiefはEL-34を4本使用し100Wの出力を誇ります

SC-120 Super Chief・・・・EL-34を4本使用し120Wの出力、リバーブ無し、Hi/Low Gain切換えスイッチ有り

The Chieftain・・・・EL-34を2本使用し出力は40W、整流管にGZ34(5AR4)を採用したChief 100Wのパワーダウンしただけと言うのではなくとても使い易いMatchlessのもう一つの代表機種

Clubman 35・・・・EL-34を2本使用し40Wの出力、リバーブ無し、2インプット、整流管仕様。名前はもちろんイギリスのバイクの機種名から来ている



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左の5ページ目Studio-Seriesと右の6ページ目Thunder-Seriesです

まずStudio-Seriesですが、Head,212-Combo,112-ComboがありEL-84を2本使用した15Wの小出力とコンパクトなサイズが特徴のシリーズ

Lightning 15・・・・C-30 Seriesの1チャンネルのみを抜き出した様な仕様でControlはVol,Bass,Treble,Masterになっております

Harricane・・・・Tremoloを搭載しているのが特徴、ControlはVol,Tone,Speed,Depth,Masterとなっております

Spitfire・・・・全シリーズ中、もっともシンプルなコントロールを持つスピットファイアー。ControlはVol,Tone,Masterのみ


次にThunder-Seriesですが、あまり知られていないMATCHLESSのベース用アンプです

Thunderman・・・・Class A 回路を採用した45W ALL TUBE AMPで、ヘッドのキャビが金網で出来ているのが特徴、マッチレスらしいクリアでレスポンスの良いサウンド

Thunder Chief・・・・パワー管に4本のKT88を使用し200Wの大出力を誇るベース用アンプヘッド。圧倒的な音圧が特徴のキャビネット有りヘッドアンプ


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最後にBOX-Seriesです。ペダルですが、エフェクターの域を超えたプリアンプ的存在で全部で7機種ラインナップされていました。ペダルに真空管を搭載しているメーカーでは一番有名でしょう、オールチューブ回路、ポイント・トゥ・ポイント、オールハンドメイドとマッチレスの特徴が凝縮されています

HOT BOX・・・・一番有名で一番スタンダードなモデル、2チャンネル仕様でチャンネル切換えはフットスイッチで行いバイパスは無し

DIRT BOX・・・・1チャンネル仕様でトーンにミドルが加わり、フットスイッチによりバイパス可能

VIBRO BOX・・・・トレモロが加わったモデルでHi/Lowのスピード切り替え可能

COOL BOX・・・・シンプル・イズ・ベスト!Clean Line Driver/Bufferで最大25dbまでゲインアップ可能

SPLIT BOX・・・・Outputが4つありA-B ModeとY Modeの切り替え可能で多種の出力方法が選択可能

MIX BOX・・・・Outputが4つあり4Output全ての出力をコントロール可能なMixerとしてのペダル

ECHO BOX・・・・テープ・エコーを再現したペダル、DryとEffectそれぞれのVolumeがあり調整可能、0-1秒までDelay設定が出来ます


以上、一つのカタログでもたくさんの内容が詰まっているんだなーっと再認識させてもらいました

日本語の説明は次回のブログにて紹介致します

ではでは

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