片恋いコントラスト、第三巻中。
クリスマスイブの先生の頬にキスされて、モヤモヤしたまま、冴子はバレンタインの季節に。
今まではどうでも良いものだったけど、眞泉さんが一緒に見に行こうとか言われ、先生にみたいな気持ちもあったりして、楽しみなバレンタインに。
生徒会室でネットでチョコレートを物色。
会長に覗かれ、会長は自分のだと言い切り、冴子もサラッと認める。もともと、義理チョコをあげるつもりだったから。会長、本命じゃないよ。残念!
ちょっとウキウキしてたところにキタキタ。そうだよね。今まで何もない方が変。
下駄箱付近で聞こえる声。バレンタインの話題。
もちろん、くっすにあげる。毎回、貰ってくれないんだけどね。
あの子は貰って貰えるんじゃない。夏休みから勉強見てるし。
冴子は隠れました。
どんな色仕掛けしたんだろうね。
もともと、連絡先を知りたがる女生徒いたから、黙ってないよね。
図書室での勉強中にも聞こえる噂話。
先生には集中しろと怒られる。だけど、
わざと赤点取ったらしいよと聞こえる。
冴子は勉強停止を提案。
先生は無気力な表情になり、目標は果たしたし、辞める記念みたいなもんだし、似てると言っても、お前はここに来て勉強してるしなと。
冴子は自分から勉強を断ってしまった。もう、先生が好きだとわかってしまったから、辛かった。
部屋にいた冴子にメールが。先生からだった。出てこいと。
冴子は先生の元に。
先生は緊急連絡先をから冴子のを知ったそうだ。
そして、宝くじ、5万円当たったから、どこかに連れて行ってやると。
冴子はカフェを希望。カフェなら5万円もいらないなと。
カフェで図書室での態度を謝った。そして、くじが当たったから、どこかに連れて行ってあげようと思ったと。
学校じゃなければ、周りも気にならないだろうと。
こんなこと言われたら、ちょっと、期待しちゃうよね。なのに。
クリスマスのこと、あの頬キスだよね。はっきりさせたいと。
なんでしたのか、わからない。どうかしてたと。
そりゃないわ。
そして、俺は教師、お前は生徒。壁があると。
うわぁ!
恩師のことがあったから、親密にはならない。生徒に殺されたようなもの。だから、この仕事が嫌になった。
期待させて悪かった。生徒と、どうこうなる気持ちは無い。
勉強も見ない、いなくなる教師だと。
冴子、泣いちゃったよ。泣くよね。酷いよ先生。
告ってないのに振られた形に。もう、モヤモヤ。
ラジオパーソナリティさんに相談。第二巻より出番が少ない。
恋は自分が始めて、自分で終わらせる。
冴子はバレンタインに決着をすることに。
先生を探してチョコを渡し、好きですと。
もちろん、玉砕。それから学校を休む。仮病。
「
お母さんは病院とは言いながらも、仮病に気付いてるから、無理強いはしない。
冴子も知ってるから、明日は行くと。
眞泉さんが電話してきました。風邪でもなんでも、ゆっくり休むことは良いことだとだと。
眞泉さんも気付いてるね。風邪じゃないと。眞泉さんにも明日行くと言ってしまった。
冴子は学校に。
眞泉さんは私達は友達だと思うから、相談してと。
冴子が相談したら、コンパクトに纏められました。
振られるべき、振られて玉砕。仮病を使って休むが気まずい空気に変わりなしと。
春休みまで後少し、半日になる前日、冴子は学食に。
すると、他に席が空いてるのに冴子の前に先生が。
そんな態度だから、噂されると。そして3月14日だろうと小箱をくれる。
え、チョコレート、貰ってあったの?
冴子はしまうが、そんな羨ましがられるものじゃない。見てみればと先生に言われ、箱を開けたら丶、前にホットケーキクッションを先生から受け継いでシールを集めゲットしたシールでした。
今度はおにぎりクッションだそうだ。学校でご飯を食べなくなるから大変だろうけど、集めてみたらどうだと。
終業式の日に校門で先生に会う。普通に話せるようになったけど、好きな気持ちはそのまま。
次は傷恋編。やっと転校生が来るね。第二巻は二年生はもう、三角だった。鈴太朗君が高等部になったからね。
第三巻、これから傷恋。どうなることやら。



