もしも私がカマキリだったら・・・ | TOMOKO.U

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~ヴィパッサナー瞑想でおだやかライフ~
イライラ子育てが変わる・こころの処方箋
我ながら赤面ものの記事多数ですが成長の証としてあえて残しておきます。

末っ子は保育所時代、園で飼われていた


〝カマキリ〟のものまねが、メチャうまかった。


何かを食べているカマキリさんの、ものまねだった。



今日の昼食後、末っ子が


久しぶりにあの〝カマキリ〟をやって見せてくれた。


そして


「カマキリのメスはカマキリのオスを食べるねんで」


と、話してくれた。


私が知ってるよと言うと 


「なんで?なんで食べるん?」と聞くので


「確か、子供を産むために栄養が必要だから・・・だったと思う」と答えました。



「ところで、あなたがカマキリのものまねをしている時の


カマキリさんは何を食べているの??もしかして、オス??」


・・・と聞くと


「違う~!違うけど、何を食べてるかは、わからん。想像でやってるだけやし」


と、言っていました。



もしも私がカマキリだったなら、


交尾後の自分の夫を食べないといけないんですね。


それはカマキリとして生きるためにプログラムされている


本能的な行為なのだから、罪悪感など微塵も感じずに


仲間であるオスを殺してムシャムシャと食べることになるのです。



そんなカマキリさんが、仏教に出会うチャンスはあるでしょうか。




末っ子 : 「じゃ、ライオンとかは?」


私 : 「いっぱい殺すし、やばいんじゃない?」


末っ子 : 「じゃ、ダンゴムシは?」


私 : 「他の生命に危害は与えないから、まだ良いほうかしら・・・


     仏教には出会えないと思うけど。」





「私たちは人間に生まれた今世に、仏教に出会えてよかったね」



・・・・と、親子の会話がはずむ、昼下がりでした。





*☆*:;;;:*☆*:;;;:生きとし生けるものが幸福・安穏でありますように*☆*:;;;:*☆*:;;;: