先日、熊本入りをして
熊本市東区のサロンへ。
道中、災害復旧支援の派遣部隊の自衛隊の一陣、
民間の支援物資運搬トラック、
ガス、電気会社等の復旧支援の陣、
大変なことが起こってしまったんだ…
と、、震えが。
通行の妨げにならないように心がけて
熊本市内に入ると
コンビニや一部のスーパーが開いているだけで
ほとんどのお店は休業中。
サロンがある校区地区まで来たとき、
破損物や瓦礫のゴミの山を
数十メートル置きに見るたびに
ギュッと、胸が締め付けられる。
ご近所さまの無事が気になる。
声をかけると、
お互いの無事を確認し、
他県へ避難された人、
自宅の庭で避難生活をしている人。
そして、、
そんな中でも、、
たった一つ、、
私が山口で願い続けていたことが
叶っていたことがわかった。
「あなたのお庭の湧き水を
近所の方だけでなく
遠くからも
ペットボトルを持って
汲みに来ている人たちがたくさんいたよ」
と、教えてくれた。
有難かった…
どうか、家の庭の水が湧き出ていたら、
皆さん、汲みに来て！！
と、、願っていたからだ。
サロンを決めるときに、
こんこんと湧き出ている水に、
強く惹かれ、
何かを観じて、
この場所に決めた。
いつもは水量も多く
サラサラと勢いよく流れているのだが、
近所の湧き水もたくさん溢れていたのに、
どこも湧き出ていず、
私の家の水量は三分の一に減っていたのだが、
奇跡的に水は湧き出ていて、
流れていたのだ。
奇跡の水だね…
父が言った。
サロンの敷地内の庭の水だけど、
水は、私のものではない。
水は、天からの恵みのものであり、
誰の所有物でもない。
どうか、、お水が足りない皆さんのもとへ
届きますように。
今、私に、何が出来るのかを
必死に考えています。
サロン内は、、備品の損壊と
テレビや電子レンジも飛んでいた。
もし、、
もしも、、もしも、、
自分の身に災害が起こることは
頭ではわかっていても
本当に起こってしまってから
その怖さを知ることになる。
熊本は地震が少ないけん大丈夫。
誰もが信じてきた地震に対する信用は通用しなかった。
日本全国、、
絶対に地震がこない場所は
残念ながらないということを
もっとみんなが一人ひとり自覚して
必ず起こるそのときに備えなければならない。