お灸をしよう! 338回目
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
見上げれば満天の星空でありました![]()
この時期は、
晴れた日には、
日中も空高い気持ちの良い
空が広がっておりますが、
夜のうちも、
空が澄んでいるようで、
結構星々を見ることが
出来るものであります![]()
少々早起きは辛いかもしれませんが、
時折星空を見上げてみるのも
良いかもしれません( ̄▽ ̄)
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう![]()
今回据えるツボは
「意舎(いしゃ)」
であります(^-^)/
今回は肩甲骨より下へ行き、
背中付近のツボとなります(°∀°)b
意・・・こころ。こころむき。願望。考え。気持ち。
おもい。見解。人や物事に現れ出る情趣。
おもむき。表情。わけ。意味。意義。
おもう。心にかける。考える。予想する。はかる。
うたがう(疑)。そもそも。
ああ(嘆きや怒りの気持ちを表す)
舎・・・宿屋。旅館。やど。家屋。すまい。いえ。
自分の家を謙遜することば。
自分の家族・親族のうちで、自分より若いものをいう謙譲語。
行軍において一泊すること。星の天体上に占める位置。やどり。
泊まる。泊める。やどる。やどす。家屋を建てて定住する。おる。
休む。いこう。軍隊の一日分の行軍距離。およそ三十里。
放棄する。すてる。停止する。やめる。おく。発射する。はなつ。
施しをする。喜捨する。刑罰を免除する。ゆるす。除外する。
おく。置く。
(漢辞海より)
人体におきます五行配当の中におきまして、
「五臓」というものがあり、
五行の「木・火・土・金・水(もく・か・ど・こん・すい)」
の並びで行きますと、
「肝・心・脾・肺・腎(かん・しん・ひ・はい・じん」
となっております(°∀°)b
そして、
同じく人体におきます五行配当の中に、
今回のツボと関連のあります
「五神」というものがあります(・ω・)b
五神は、元来人体に備わっている精神活動を
表しております( ゚д゚)ノシ
五神を、
五行の「木・火・土・金・水」の並びで行きますと、
「魂・神・意・魄・志(こん・しん・い・はく・し)」
となっており、
「脾」と「意」は同じ「土」に
配当されております(・ω・)b
「意」とは、
思考・推測・注意力・記憶などの
精神活動のことでありますφ(.. )
この機能は、脳が気血によって滋養されること
により維持されておりますので、
気血の源であります
「脾」の機能失調がおきますと、
気血が不足するため、
思考がまとまらないなどの
症状がおきますヽ(;´Д`)ノ
因みに、
ここで言います「脾」とは、
以前紹介しました
にて触れておりますので
ご確認ください(。-人-。)
(参照:新版東洋医学概論)
また、
こちらのツボは、
「脾兪」の並びにあり、
「脾」は「意」を宿すとされ、
脾気の出入りする
というところからの
由来となっておりますφ(.. )
更に脊柱上には、
同じ横並びに
以前紹介しました
というツボがあります✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
効能としましては、
お腹が張る、泥状便、水様便、尿が赤い、
背中の痛み、消渇、胃痙攣、胃腸炎、黄疸、
胆石痛などに良いとされておりますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
まずは、
腰の方から探すとしますと、
自身が肉厚あるため
探しにくいのでありますが、
まずは背中側より
左右肋骨を探りながら、
腰の方に下がっていきます![]()
そして、
一番下の肋骨であります
第12肋骨の左右端を
結んだ横線を基準とし、
そこと
背骨の交差するところが、
大体第2腰椎付近
となります(・ω・)b
第2腰椎の下の凹みが、
以前紹介しました
となりまして、
そこから3つ上がった
第11胸椎下の凹みが、
「脊中」となります(・ω・)b
そこから手の人差し指から小指までの
指4本分ほど横に行った付近が
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
ちなみに、
同じ第11胸椎下のの凹みより
大体親指1本半くらい
横へ行ったところは
こちらも以前紹介しました
というツボとなり、
今回のツボと大体横並びと
なっております(・∀・)/
または、
肩甲骨下角の両端を結び、
背骨と交わったところが
第7胸椎付近となり、
この下の凹みが、
以前紹介しました
というツボとなりますので、
その「至陽」より
背骨四つ分下りたところが
そして、
そこから手の人差し指から小指までの
指4本分ほど横に行った付近が
今回のツボという方法もありますφ(.. )
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
この時期は、
衣替えや冬用の暖房器具などの
出し入れなどで、
頭より上にあるところから下ろしたり、
普段やらぬ姿勢などを
やりがちでありますA=´、`=)ゞ
そうした際に、
脚立からの転倒や、
腰や背中を痛めてしまいがちと
なりますので、
無理をせずに十分注意しながら
行うように心がけておきましょう(・ω・)b
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