2017年08月02日

後祭的旅人一問一答

テーマ:

「鉄は熱いうちに打て」…昔の人はいいことを云いました。
イベント直後の燻り感も、すっかり過去のこととなり、しぜんブログも放置…という、いつも通りの、悪い意味での自分らしさを発揮しておりますが、このままというのも後ろめたいので、続きを。でも今回で終わりです(汗)。

イベントで、想定されていた質問は多岐にわたっていたのですが、もちろんそれら全部に答える時間も必要もないことは承知のうえで、いちおう何が飛んできても回答できるように…と、簡単なメモを用意しておりました。
ということで、今回は、旅人一問一答と題して、もしこの質問が来ていたらこう答えていた、というのを列挙したいと思います。

①好きな国
会場の皆さんに配られたアンケートにも設問されていましたが、実際、これほどシンプルでありながら答えが難しい質問というのもないですね。
それでも、かつて長い旅を終えてから数年間は、必ずといっていいほどこの質問を受けていたので、いちおう用意せにゃなるまいて…と、しばらく使っていたのが「イエメン」という回答でした。あとはメキシコとかトルコとか、はたまたチベットと云ったこともあるかもしれません。
しかし、2017年夏現在、イエメンに代わる回答が編み出されたかというとそうでもなく、今回も頭を悩ませた結果、イエメンと書いた次第です。いったいベストオブ好きな国はどこにあるの!?
では逆に、嫌いな国は?と聞かれると、これまた今は特にないんですね…。当時はエチオピアやジンバブエ、インド、バングラデシュあたりを激しく恨んでいましたが(笑)、時の経過は偉大なもので、今ならもう1回行くのもやぶさかではないくらい。悪の権化みたいに云われているムガベ大統領も、藤永茂先生のブログを読んでから、ちょっと見方が変わったしなあ…。

②おすすめの国・都市
「好きな」は難しいけれど、例えば「かわいいものがいっぱいある」というような視点なら、まだ回答しやすいかも。今のところ、わたしの中でのかわいいのツートップは、メキシコとチェコですね。
メキシコは、死者の日に合わせて行ったので、ソノーラ市場の宗教&ガイコツグッズの充実度が半端なく、カラフルな墓飾り(って云うのか?)が満載だった強烈な記憶。とにかくメキシコのあれこれは、色使いがいい。カラフルで適度なキッチュ感。アートスクールのある街サン・ミゲール・デ・アジェンテは、いま写真を見返してもお店がハイレベルでした。サンクリストバル周辺の民族衣装もかわいい。チェコ(というかプラハ)は街そのものがファンタジックなおとぎの国の世界。

 

 ソノーラ広場にいた、独特の着こなしのおばさん。

③忘れじの料理
幸か不幸か、何を食べてもそれなりにおいしいと感じる雑な味覚の持ち主なのですが、おいしかったものは、
・エチオピアのアボカドジュース
・ラワールピンディのラグメン
・ベルギーで食べた生ガキ
いろいろと悲しい気分になったのは、
・キューバで食べたカサの夕飯
でした。白飯に極薄の豚肉が1枚だけ載っていたんですよね…。

 

 今思えばかなり贅沢なアボカド100%ジュース。

④絶景
アジア…エベレストやカイラスなどのヒマラヤ山系、アフガニスタンのバンデアミール湖、スリランカのシーギリヤ
ヨーロッパ=サントリーニ島
中近東=ワディ・ラム、サナア
アフリカ=サハラ砂漠、ビクトリア・フォールズ
南米=イースター島、レンソイス・マラニャンセス
中米=ポアス火山(今年の4月、63年ぶりに噴火して、湖の水がふっ飛んだというニュースが…;)

⑤人
何しろコミュ障気味なので、心温まる交流エピソードはわたしの弱点(笑)とも云うべきところ。それでも敢えて挙げるなら、中国・深圳で居候させてもらったMさん。今、どうしているのかな…生きているのかな…。

⑥笑わせてくれる国・モノ
国を上げて笑わせてくれるのは、インド、エチオピア。
すっかり有名になりましたが、ミャンマーやタイのド派手寺&地獄寺も、最高に脱力させてくれます。

⑦好きな航空会社
残念ながら、これは特にないんですよ…。イベントではこの質問だけ飛んできましたが(笑)。
だいたい、飛行機を選ぶ基準は、安さがすべて。リーマンパッカーになってからは、乗り継ぎのよさとかも考えるようになりましたけど、この航空会社じゃないと!というこだわりはゼロに等しいのです。初めての海外で乗ったシンガポール航空はたいへん快適だったけれど、それ以降は可もなく不可もなく。ただ、今年になって、ブリティッシュ・エアウェイズのエコノミー席に乗る機会があったのですが、その狭さにはけっこう驚きました。BAには勝手にいいイメージを持っていたので…。

⑧おすすめ旅ルート・スタイル・テーマ
ルートは、やっぱりアフリカ縦断一択ですかね。ウソです。
スタイルは、もうすっかりいい大人なんですけど、結局バックパッカーがいちばん気楽で、出張も帰省もすべてバックパックです(出張だと多少おしゃれ感を気にしつつも、やっぱりリュックなのです)。1週間以上だと、キャリー付きのバックパックを持って行って行きます。前の長旅が終わってからは、キャリー付きの、SOLO-TOURISTという、シブい国産メーカーのバックパックがお供です。
テーマは、昔から同じこと云っていますが、ありません!!もちろん、その時々のプチテーマはあるとしても(マレーシアでプラナカンの衣装&雑貨を買うとか、ギリシャで聖闘士星矢の舞台を訪ねるとか)、1つの旅に対して大きなテーマは無いのです。つまらない旅人ですみませんね!

⑨治安・怖かった話
旅人の9割がもっていると云われている、すべらない話ならぬ、危険エピソード。私の場合は、ジンバブエで強盗、インドで空き巣が2枚看板ですかね。だいぶ危険度は下がりますが、バングラデシュで深夜の覗きもなかなかの恐怖でした。あとは、闇両替も怖いですよね。結果大丈夫だったとしても、そこまでのプロセスが心臓に悪い。
一般に、治安が悪いとされる街では危険度も上がるわけですが、基本的に人が普通に住んでいる場所で、白昼堂々命の危険を感じるようなことはあまりないかと…。昨年、マニラの地図空白地帯・トンドにも行ってきましたが、さわりだけしか歩いていないこともあり、「歩いてるだけで殺されそう」なんて雰囲気はさすがになかったです。
一瞬ですが「死」が頭をよぎったのは、パキスタンのフンザで、ウルタル氷河のトレッキング中に酒を飲んで、呼吸困難になったときでした。
ベトナムの夜行バスで、後ろの席のイスラエル人にゲロを吐かれたときも怖かった、というかショックだったわ…。

⑩乗り物
地獄(凶悪)度合でいうと、エチオピアの全ての、チベット→ネパールまでの乗り合いバス、スーダンの列車が3強(3凶)。意外と楽しかったのは、寝床が持参のハンモックというアマゾンの船旅。

 

 半屋外状態ですが、不思議と不潔な感じはなかったアマゾン船。

⑪体を壊した話
ケニアで盲腸、ミャンマーで肺炎、ジンバブエで頭部炸裂(三大疾病話)。

⑫旅の必須アイテム・おすすめアイテム
Kindle paperwhite(ただしガイドブックは紙の本がおすすめ)
ハウジング(ダイビングには必須。水中写真はぜひ撮りたい!でもこないだのフィリピン旅行で部屋に忘れ、無理やりむき出しのカメラで潜ったら敢えなく水没。。。))
耳栓(音に敏感なので…でもつい忘れて後悔する)
コイルヒーター(長期の場合。湯が手軽に沸かせると幸せ度がアップ)
ウインドブレーカー(防水防雨そして軽量、山も行ける)
ぎょさん(昔は便所サンダルを持参していたが、ぎょさんは便所サンダルの丈夫さと、ビーチサンダルのかわいさを兼ね備えている)
大判のカラフルな布(未だに、ケニアで買ってメキシコで無くしたピンクの布の万能さを思い出しては胸が痛む)
芯なしトイレットペーパー(急なトイレ、ハンカチ代わり、手持ちの水で濡らせばウェットティッシュにも)
SASUKE(万能プラグ)

⑬〇〇ではこれを買ってくる
これはネタがない…あまり国をリピートしないので…。

⑭旅先へのおみやげ
ほとんど持って行かないけど、フリクションのボールペンは喜ばれそうな気がします。

⑮旅のモットー
まあこれも、旅のテーマと同じで特に決めてはいないのですが、自分の旅傾向としてあるのは次の3つ。

予約しない
1週間程度だとそうもいかないけれど、できることなら無予約・無計画で旅したい。これはネットの発達で、かえってやりやすくなったと思います。ギリギリまで決めなくても、ネット環境さえあれば、agodaとかでポチッとするだけで直前予約もできますしね。

写真は多ければ多いほどよい(むしろ撮りまくる)
心に焼き付けたはずの画像は、デジタルデータよりも早く風化します。大部分は後で見返さない可能性が高いけれど、荷物になるものでなし(フィルム時代は荷物になりました)、無いよりはあったほうがいいと思います。

民族衣装を着る
コスプレを楽しみつつ、現地へのリスペクトも示せる優れもの。

⑯宿・ホテル
ハンガリーのテレサハウス。初沈没宿。
最近だと、フィリピンのソルソゴンで泊まった、世界的建築家ミロ・ナバルが設計した「シアーマホテル」。今のレートで1泊約10,000円。シックだけど高級感溢れる美しいホテル。これで10,000円だったらだいぶ得した気分になれます。

⑱旅テクニック
庶民(ふつうの市民)に混ざる
いざとなったら泣く(決しておすすめはしません)
洗濯はシャワーとともに行う
目立たず、しかし堂々と歩く(昔、歩き方ですぐ日本人だと分かったと、日本人の在住者に云われたことがあり、以後気をつけているつもりです)

⑲トイレ
これまで最低だったトイレは、1999年の中国・昆明駅前のトイレ。あまりの臭気に鼻のみならず、目が潰れそうになった(空気が黄色かった)。2004年時点でも、中国の田舎のトイレは涙なしには入れなかったところも…。

⑳クリーン
今まで泊まったなかでいちばん清潔で高級な宿は、タイの「チバソム」(もちろんビジネストリップ)。今まで乗ったなかでいちばん清潔で高級な乗り物は、チバソムまでのリムジン(3時間も乗った)。

21)美容
今は分かりませんが、化粧水という商品は諸外国にはなかったですね。あるとしたら韓国・中国くらいでは?

22)〇〇へ行くなら△△へ行ってみて!
今あるのか不明ですが、ボリビアのラ・パスにあった「アレキサンダーコーヒー」でチーズケーキを食べてみてください。

23)面白い、変、すごい、きれいなもの
面白さ、変さ、すごさ、きれいさを兼ね備えているのは、メキシコのウルトラバロック教会たち。

 

…いかがでしたでしょうか?
最後のほう、かなりやっつけ回答になっているのがあからさまですが(笑)、まあこんなことを話そうと思っておりました。後で思ったのは、これだけの数のトピックなら、くじ引きトークでもよかったかもしれないですね。客席の方にも引いてもらったりして。ともあれ、いろいろと勉強になったイベントでした。改めて、お越しくださったみなさま、どうもありがとうございました!

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コメント

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2 ■Re:無題

>曇り男さん
ありがとうございます。ブログだけだと、かなり断片的なのもあって、暗黒に生きているかのようですよね…。
なかなかまとまった日にちで海外には行けませんが、以前の仕事よりも地方出張が増えたので、旅気分はそこそこ味わえているかもしれません。
次回…はかなり怪しいですが(笑)、もしあれば、もう少し頑張ります;

1 ■無題

イベントはうまくいかなかったようですが、ブログを拝見すると以前より少し元気になられたように感じます。
実際に旅行に行かなくても、旅にまつわる何かをしていると元気になれますよね。
次回のイベントはぜひ参加させていただきます。

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