2009年11月27日

ふたたび3

テーマ:

出発まで、あと2日と迫ったわけですが……。




風邪を引きました(泣)。




しかも、なかなかの本格派。咳止めを飲んでいますが、もはや効かなくなってきた……。
風邪ってひと晩で引くものなんですね。
今月の前半、ひどめの咳風邪を引いていたのが、先週ようやく治ったはずだったのに……またですか。しかもこれから寒冷地に向かおうというときに。
最近は暖かいから、寒さじゃなくて乾燥が原因っぽい。部屋の乾燥がひどいのか、夜中から急にのどの痛みが激しくなって、翌朝にはもう立派な風邪引きですよ。
あと、会社でも何人か風邪の人がいるから、そこからの感染かも……。
熱や下痢はないのでインフルエンザではないはずですが、これでインフルだったら、ホント笑えねー。。。あんな安全そうな国で死んだらどうしよ。


さて、いちおう父ちゃんにも旅行の旨をお知らせしましたら、不機嫌そうに「……お前なー、いつまで海外に行くつもりや? もうええ加減にしとけよ」さらに「結婚とかについてはどない考えとんのや?」というコメントが返ってきました。
こちとら姪っ子に「”サンタクロースからの手紙”でも送ってあげよう(7ユーロ)」とか無邪気なことを考えていたものですから、まさに冷水をぶっかけられたような気分。出発前にどんだけテンション下げる気ですか??
大体、ここ数年、結婚についてつつかれたことはまったくなかったので、ななな何を急に!?という感じです。父ちゃんはわたしの結婚についてはすでに諦めているのでは?何て物わかりのいい父ちゃんなの☆とさえ思っていたわ……。
「フィンランドに行ったら、ちょっとは自分の人生について考えたりとかせえよ」とまで云われ、何でたかだが1週間のレジャー旅行で人生考えなアカンねんーーー!と、最後の方はだんだんイライラしてきました(苦笑)。
しかし、お世辞にもまともな人生を歩んでいるとは云い難いので、何も云い返せませんでした……。


というわけで、ちょろちょろとケチがついておりますが、ひとつ朗報(?)なのは、今日ヘルシンキの気温を見たら最高気温が8℃ということで、思ったよりは寒くなさそうで安心しました。と云っても、成田からヘルシンキ経由で一気にロヴァニエミまで行くんだけど……。


ああしかしあと2日か!テンパるなあ!
とかく不安に陥りがちな出発前。この不安感だけはいつまで経っても慣れないわ~。
ってかインフルじゃないよね?保険入ってないよ?(明日入ろうかな……)

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2009年11月26日

ライブやります

テーマ:上京後

えー、フィンランド行きのお話はひと休みしまして……。


もうすっかりお忘れのことと思いますが、こう見えて、今もバンドをやっているわたくしです。
ベースは、前にいた青年が司法試験勉強のため抜けたのですが、さらにうまいおにーさんが加入して、わたしは結局キーボードの女として存続することに。
おかげで、ますますベースをさわらなくなっている昨今です。また弾きたいんだけどなあ。今の腕前ではもう難しいなあ……。


さて、そんなわたくしが参加しているバンド「坊主丸坊主」(今初めて明かされる名前!(笑))が、コピーバンドのくせにライブを行うことになりました。
ボーカル、ギター(2本)、ベース、ドラム、キーボード、サックスまでいるやたらと多いビッグバンド。
放浪乙女113話に登場するサッカー留学生Dさんがギター、宿の管理人ジンさんがドラムを叩いております。ボーカル&ギターのおにいさんはジンさんの前に管理人だった人なので、旅人率というかツリーオブライフ率が高いです。
曲は70年代ハードロックの名曲と懐かしい日本の歌謡曲をいくつか。
わたくしもジョン・ロードばりにキーボードを弾きまくる予定です(ホントかよ)。


日時:12月19日(土)
場所:秋葉原REVOLE
http://www.studio-revole.com/access/index.php


15:30 OPEN
15:50 START

チケットは当日券のみ。飲み放題で1000円!!

われわれ「坊主丸坊主」は6バンド中、4バンド目。17:50~18:20に出演する予定です。
年末の土曜日ということで、あんまりヒマな方もいないかもですが、我こそはヒマだぜ!という方、ぜひ遊びに来てくださいね。
1000円で飲み放題なので、音楽はどーでもいいけど安酒で飲んだくれたい方にもおすすめです。
ついでに「ぴなふぉあ」あたりでお茶して帰れば、秋葉原まで足を運んだかいがあるってもんです(笑)。

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2009年11月24日

ふたたび2

テーマ:

韓国、フィンランド、いや韓国……と悩んだまま三連休に突入し、連休中に『マレー蘭印紀行』なんぞ読んだせいで「マラッカあたりもいいかもなあ……プラナカン文化も美しいし、食べ物は美味しそうだし、何と云ってもあったかいし!泳げるし!金子光晴だし!」と急に、この期に及んでマレーシアという選択肢を増やして、さらに頭が混乱しておりました。


とりあえずはHISへ行って、航空券の値段と空席を確認してから考えよー、と新宿のHISに行ったら、アジアセクションとヨーロッパセクションが1階と9階に分かれており、最初にヨーロッパセクションに先に行ってしまった時点で、フィンランド行きが決定したようなものでした。
何しろ出発まで時間もないので、カウンターで話をしているうちにもうここで決めねばなるまい、という気持ちになってしまったのさ(ああ、でも、フィンエアーだったらネットで自分で買った方がお得だったなあ。これも己の準備不足のせいだが)。
そもそも、何でフィンランドになったのか……と思い起こしてみると、資料を探していた図書館でたまたま『フィンランド かわいいデザインと出会う街あるき』というガイドブックが目に留まって、何の気なしに借りて帰ったことが発端でありました。
すべては行きあたりばったり。それがわたしの人生☆にゃは☆


残念なことには、フィンランド航空のチケットにしたため、28ではなく29日出発になってしまいました。貴重な9日間のうち、1日を日本で過ごすことになるなんて!!!不覚もいいところです。
でも、何だかんだで、滞在時間・アクセス・値段(マイルも含めて)を考えると、29発のフィンランド航空がいちばんオトク感があったので、やむをえないですかね。ああ、27から休めていたらなあ……。


ということで、もう出発までほとんど日もないわけですが、何が心配って、寒さと物価高です。
前回の長期旅行では何度か冬も経験しているものの、日本の冬よりも寒いような場所はほとんどありませんでした。
腹が立つほど寒かったのは、ボリビアのウユニ→スクレ間の夜行バスと、ニューヨークに着いた日くらいでしょうか……。カイラスやネパールのトレッキングも寒かったはずですが、わざわざ防寒着を買うほどの寒さではなかった。
なので、最高気温マイナス2度、最低気温マイナス6度ってあんた、どんな世界なのよ!?と思うわけです。
よく考えたら、寒さにものすごく弱いのに、最近は寒すぎて睡眠時間が異常に長くなっているのが悩みなのに、でもできることなら3月まで冬眠して暮らしたいくらいなのに、何故わざわざ日本よりも寒いところを目的地に選んでしまったの!?


加えて、スキーや登山といったアウトドアな遊びをまったくやっていないので、そのテの服を全然持っていません。
試みに新宿の「Victoria」に行ってみましたが、何を買ったらいのか分からん!ゴアテックスとかダウン系の防寒着はやたらと高いし、そもそもそれらの可愛さが分からん!いや、可愛さなんてカンケーないか……。
靴も、登山靴とかスノーブーツとか持ってないんですよね。大体、ぺたんこの靴を履くことに激しい抵抗感があるため(笑)、できることなら買いたくない。7センチくらい底があるなら購入に値するけど。
寒いと云えば北海道、ということで北海道出身の友人に聞いたところ「とにかく底に滑り止めがあるかどうかが重要」ということなので、ドクターマーチンのブーツ持ってるじゃん!と思ったけど、なんとドクターマーチンのくせに8センチのハイヒールなのだ(爆)。まあ、だから買ったんですけどね。でも底はしっかりしてそうだから、これでも大丈夫かなあ。雪国でのヒールはやばいかなあ……。


結局のところ資金が乏しいので、この旅行のためにあれこれモノを買いたくないのですよねー。。。
セーター1枚にしたって、安くても新しいものをユニクロで買うより、すでに持っているMILKのセーターを着て行った方が(もったいないけど)出費は抑えられるよなあとか、極力、お金を出したくない一方で、「でも、フリースは耐久性と軽さを考えるとユニクロよりモンベルのを買うべきなんだろうか……」とヘンなところにこだわりを見せるわたし(苦笑)。
ああ、それにしても家に服があんなにもあんなにもいっぱいあるのに、フィンランドの寒さに耐えられそうな服がないのはどういうことなんだろう!?MILKの服でも重ね着すれば、何とか防寒できるだろうか!?


一方の物価高は、フィンランドはカード社会ということで、カードをメインで何とかやり繰りできればと思っておりますが……。
しかしこれも、マイルを貯めるためにメインで使っているカードがJCBで、フィンランドではJCBがほとんど使えないという難点が。カードを使いまくっても、後々マイルになると思えば少しは救われますが(そうか?)、VISA付の東急カードで買い物しても、大した特典もないんだよなあ……と、よく見たら、東急カードもJALと提携してたんだね!気が付いていればそっちの方にあらかじめカードを切り替えておけたんだがもはや後の祭り!情報社会でよりよく生きるのは大変ですね!


そんなこんなで、あと5日後にはフィンランド!大丈夫かっ!?(苦笑)

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2009年11月19日

ふたたび

テーマ:

ホームページも完結せぬうちから、また金銭的事情からも甚だ不届きではありますが、どこか遠くに行こうと考えております。
理由は簡単。年内に消化せねばならない夏休みをようやく取得したからです。土日を入れて全部で9日間の休みを、東京の家でゴロゴロ過ごす勇気は、わたしにはありません。今年は年末年始の休みも短いしね……。


10月末の時点で、わたしの財政は到底海外旅行が許されるような状態ではなかったのですが、更新料の振り込みが11月末(つまり給料日後)になったことと、ボーナスもまあいくばくかは出そうなことがわかったので、何とか借金もせず旅行費用を捻出できそうです(11月19日現在)。
血迷ってたっかい●●をカードで買った以外は(今月のかわいいものでご紹介します……)、服もMILKの予約商品のみ、ジェーンにもエミキュにも足を踏み入れておりません。この調子で冬のバーゲンまで持ちこたえたいところです。


ということで今回、いつにも増して時間と金のない中、行き先をあーでもないこーでもないと試行錯誤しているところです。
今のところ、
・韓国
・フィンランド

という、どんな並びやねん!?な2カ国を筆頭に、いやでもなー、日本が冬なのにそれよりはるかに寒いところに行くのもなー、とか、フィンランドの物価をナメてたら痛い目に遭いそうだなー、とか、フィンランド航空の便が土曜日に出ていないこともマイナスポイントだなー、とか、この記述を見る限りでは完全に心はフィンランドに傾いているようですが、まーとにかく、決めかねているのです。
なお、この時期に北欧に行くからには、あわよくばオーロラを見たいのですが、今年は日食の件もあるため、個人的にはかなり期待薄……。
にわかに、南太平洋のキリバスとかナウルとかトンガとか、「どこそれ?ソレドコ?」な南の島国もいいかなーなんて思ったり。
或いは、インドネシアやマレーシアなど、実は行ったことのないアジアの国、という選択肢もないわけではない。
どうせなら、思いきってシーランド公国 にでも行ってみたいところですが、アクセスが大変そうなので今回はやめておきましょう……。


結局、これくらいの休みでどこかに行くとなったら、
「行ったことがない国」
「陸続きの旅では行かなさそう」

な場所というのがポイントになってきます。
例えば、中央アジアや西アフリカは、今後最も行ってみたい地域ですが、どこか1カ国に絞るのが難しい。
この後の人生どうなってもいいぜという覚悟であれば、ここはがっつり陸路で半年~1年の旅!とかで行きたいわけです。何だったら、北京スタートで中央アジア~東西ヨーロッパ~西アフリカ、さらに夢のルートとしては中央アジア~東ヨーロッパ~エジプトからモロッコ陸路横断~西アフリカとつなぎたいくらいです。
まあしかし、今そんな野望を語っても仕方がないので、上にあげた2つの視点から行き先を選ぶことになります。さらに条件を付け加えるなら、「一人で行くと楽しみが半~2/3減するビーチ系リゾートは避ける」でしょうか。


ともあれ、早く決めないとなあ……。
何気に来週末には出発せなあかんし!こんだけ迷ったあげくチケット取れませんでした(泣)じゃ意味ないし……。
って、毎回このパターン(苦笑)。いい加減、学習せいよ。

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2009年11月13日

祭りの秋:府中刑務所文化祭

テーマ:東京秘境

さる文化の日(己の怠惰で毎度ながら内容が古くなる)。友人に「ブログのネタにでもすれば~」と誘われ、第34回府中刑務所文化祭に行ってきました。
いつもブログに書くネタを探している人、と思われているのもバツが悪いけれど、なかなか興味深かったので書きます(結局書くんかい)。



放浪乙女えくすとら-fuchu3 昔の刑務官。やけにリアルな造形。


府中刑務所は、日本最大の刑務所であり、主に再犯の男子受刑者(B級)と外国人受刑者(F級)が収容されています。
名前だけはよく知っていても、近所にでも住まない限り、刑務所は近しい存在ではありません(個人的性向としては近いかも知れませんが……)。そんな刑務所で、誰でも参加できる文化祭とはこれいかに。


府中刑務所は、府中駅から歩いて15分くらいのところ、ごく普通の住宅街の中にありました。
近づいてみると、門からはみ出すようにして長蛇の列が……何かと思ったら、刑務所の自家製しょうゆ&味噌セットの物販でした。
その他、文化祭ではあちこちに行列ができています。100円パン、刑務所食堂、コンピュータ性格診断、はては綿菓子屋台にまで。刑務所作業製品の物販コーナーも、まともに品物を吟味できないほどの盛況ぶりです(函館刑務所のマル獄グッズが大人気)。
文化祭らしく、焼き鳥やら焼そばやら豚汁やらの屋台も出ていますが、屋台の看板に「スキー部」「相撲部」などと書いてあるので、受刑者の人たちもスキーとかできるの!?ムショライフってそんなゆるい感じなの?と目を疑いましたが、どうやらこれは、刑務官の部活らしい。そりゃそうか……。でも、短歌部とか文化系のクラブはあるみたい。



放浪乙女えくすとら-fuchu2 大盛況の物販コーナー。


会場の真ん中には特設ステージもあります。阿波踊り・エイサーから“デビルズ”というナゾのバンドの演奏まで、こちらも盛り上がっていました。
行列の後ろにいたおばちゃんが「もうすぐ出所する人がライブをやるらしいわよ」と云っていて、ホンマかいな!とちょっと期待していたのですが、それはガセネタでした(ちなみに“デビルス”は、ベンチャーズ系のおじさんコピーバンドでした)。


そう。最初、文化祭と聞いて、受刑者の人たちが売り子や催し物をしているのかと思い、怖いもの見たさの緊張と興味でドキドキしていたのですが、冷静に考えたらそんなワケないですよね。。。


食堂で食べられるムショめし(カフェめし風に読んでください)は、「チーズカレー」と「から揚げ定食」の2種類を選べて、一律500円。どちらもご飯が、刑務所名物・麦飯になっているのが特徴です。
よく、刑務所の食事はヘルシーなので、受刑者の糖尿病が治ったなんて話も聞きます。そりゃあ、規則正しく栄養のあるものを食べていたらさもありなんと思います。
わたしはチーズカレーを食べました。トマトの酸味がさわやかに効いていてなかなか美味しかったです。


さて、文化祭でダントツの一番人気イベントは、その名も「塀の中のバスツアー」です。
文化祭のスタート時間、朝10時の時点ですでに、どこよりも長い行列ができていました。まさか徹夜で並んでないですよね?!ドラクエ10の発売日じゃないですよね??
午前の部にはありつけず、午後の部の整理券を何とかギリギリで入手。何だかんだでこれに参加しなければ、文化祭に来た旨みが半減します(不謹慎)。
このツアーは、塀の中をちょっとだけお見せしますよといううれしい(?)企画で、20人乗りくらいのマイクロバスに乗って構内を周るのですが、窓にはスモークがびっしりと貼ってあり、サファリツアーばりの厳重態勢……。当然ながら撮影は禁止です。



放浪乙女えくすとら-fuchu1 デカい看板。


犯罪を犯さない限りくぐるのことのない鉄壁の門から入り、講堂、体育館、住居棟、工場、厨房&食堂、グラウンド、小さな日本庭園……など、刑務官バスガイドのアナウンスのもと巡って行きます。
どの建物も窓に鉄格子がはまっているのはいかにもムショっぽいですが、建物はなかなか立派です。
刑務所を取り囲む高い塀の上には細い鉄線が張り巡らされており、アウシュビッツの高圧電線を思い出しますが、実際は、電気は通っておらず、その代わりに即座に監視カメラが通報するシステムになっているそうな。特に変哲もないこんなコンクリ壁1枚が、娑婆と刑務所を隔てているなんて、物理的な距離の短さを思うとどうにも変な気分です。
構内には人っこ一人見当たりません。ここに3000人の人間がいるとはとても思えないほど、死んだように静かです。今日はこのツアーがあるから外出?は禁止になっているのでしょうが、それにしても不気味なほどに人の気配を感じません。
唯一、食堂の裏手で夕食の準備をしている人たちが見えました。食事の当番は受刑者でまわしているそうなので、「顔見えるで!?」と、ちょっとドキっとしました。この中に、●●弁護士とかもいるのでしょうか……。


刑務所の中身までは見られませんでしたが、独房の縮小模型やタイムスケジュールなどを展示で見ることができます。
アルカトラズを見学したときも思ったけれど、独房のつくりは、かなり、ある種の安宿に似ています。
縮小模型で見る限りでは、シングルはトイレ付きの畳部屋だし、ドミトリー(って云うのか?)は安宿の共同スペースのよう。同じ部屋の人たちと気が合いさえすれば、ドミの方が寂しくないか?と思いましたが、同居するのはそれなりの犯罪を犯してきた人たちなので、そんなに和気藹々とはならないでしょうか……。上下関係の恐ろしさは、旅人のドミの比ではないでしょうし、何と云っても逃げられないし。やっぱ個室の方がラクかな。
シングルのトイレはドアがなく部屋と地続きなので(小さな間仕切りのみ)、臭いが気になりそう……と思ったものの、よく考えたら、安宿シングルのバス&トイレもドアがついてないこと多いですね。
刑務所の生活は、ざっくりと、8時~16時までが刑務で、18時~21時の間に就寝するというスケジュール。勤務中の昼休憩が短いのでキツそうではありますが、ある種の工場労働もこんな感じですから、極端に厳しい労働環境でもなさそうです。



放浪乙女えくすとら-fuchu5 独房俯瞰図。


そう云えば、パネル展示の中に、こんなものを見つけました。


放浪乙女えくすとら-fuchu4 クリックして拡大版をどうぞ。


先にも書いたように、府中刑務所の収容対象は「B級受刑者」と「外国人受刑者」なのですが、B級受刑者の特徴として、「服役を繰り返している」「暴力団等の反社会集団にかかわっている」「覚せい剤等の薬物事犯を繰り返している」「アルコールに依存している」……まあここまではいいでしょう。続いて、

「放浪癖がある」
え?放浪癖って犯罪傾向の一種なの?!確かに、どこか遠くへ行ってしまいたいとか、すべてを捨てて逃亡したい願望は無きにしもあらずだけど、それって今話題のI容疑者的な感じってこと??


いやはや、何とも不思議な祭りでした。
この盛況ぶりを見るかぎり、己も含め、いかに刑務所に興味津津の人が多いことか。刑務所の中に入りたい、刑務所のごはんが食べたいと云って長蛇の列ができるって、考えてみたらすごい現象。入りたくなくても何年も入って、そこのごはんを食べてる人もいますよ?そんなに興味があるならガチで入ったら?と云いたくもなるほど、大衆的好奇心(野次馬精神)の業の深さを痛感した次第です。いやホント、他人事だから楽しめるんだよなー……。でも無関心よりはいいのかな。


帰り際、刑務官舎の庭で子どもたちが野球をしている場面に出くわしました。数メートル先にはあのコンクリ壁がそびえていて、ボールとかうっかり入ったりしそうです。


これを機に、かなり遅ればせながら花輪和一の『刑務所の中』も読みました。
いやーこの、恐ろしいまでに淡々とした、規則正しく静かすぎる毎日。受刑者たちの幼稚で和やかなやり取り。そして意外と恵まれた食生活。食べて寝て働いて喋って……人の営みというものが、塀の中でも同じように(ちょっと違うけど)行われているのでした。あの(府中の)塀の向こうも、こんな風なのでしょうか。
いちばん印象に残ったのは、小豆とマーガリンを混ぜたものがあまりに美味すぎて、仮釈放取り消しのリスクを負ってまで盗み食いする受刑者の姿です。それを見て作者は「しかしまあ…その味には大の男も勝てまいて」とつぶやくのですが、この下りは何とも凄まじく、可笑しいですね。
他にも、移送のときに駅弁をふるまわれ「モノはいいけどな 札刑(札幌刑務所)のメシの方がうまいなあ…ああ…もうムショ体質になっちゃった…」と感想を抱いたり、1~2ヶ月に1回の集会でふるまわれる「アルフォート」(ブルボンのクッキー)に思いを馳せたりする場面には、思わず不謹慎な笑みがこみ上げてきます。
刑務所生活も悪くない、とまではさすがに思いませんが、冬に路上で凍死するホームレスとはどちらが幸せなんだろうなあ……。

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2009年11月08日

10月のかわいいものBEST3

テーマ:かわいいもの

ちょっと前にブーム?になった「森ガール」というのがありますよね。
彼女らが目指しているかわいさに部分的には共感しつつも、いわゆる天然・ナチュラル・ガーリー路線はちょっと趣味と違うなー、と遠目に見ていました。
しかし、最近になって今さらながら本屋で目に留まってしまい、MOOKまで買ってしまったのは何故なんだろう。
仕事でピリピリしているせいか、急に「なんかこういう、ふわふわもさもさしたもので守られたい」ような気持ちになり、琴線が震えたのかも知れません。
あと、「このテの服を着ていてゆるそうな雰囲気なのにめっちゃ仕事のできるデザイナーさんとかいたら面白いなー。でもちょっと怖いかもなー」と、よく分からない興味を抱いたのでした。何だそりゃ……。


ところが、いざ取り入れてみようとしても、クローゼットに森的な人が持っている服が、全然ない!
まず、丈の長いスカートは自転車に絡まって危険だから買わないし、森の基本色であるベージュやオフホワイトやサックスブルーの服が極少。何故なら、ミルク・エミキュの服はカラフルだし、逆にジェーンの服はダークだから(あ、春夏ものはカラフルか)。合いそうで合わない、森とロリとのビミョーな境界線。
でも小物類はドツボなの。「barairo no boushi」とか「ANTIPAST」あたりの世界観。はたまた一乗寺の「Marilu」で売られているものとか。レースのつけ襟とか。「Q-pot.」とか。「Q-pot.」のブルーベリーケーキのネックレスが欲しい。


この「森ガール」、変にブームになったせいかアンチも多いみたいですねー。
「そんな服でホンマに森に行ったら死ぬやろ」とか「つくられたゆるふわ・ナチュラルってどーなん」とか「股もゆるふわですか」とか(ひでーな)イジワルな感想を抱いている女子の云い分も分からなくはないのだけど、そんなもん、どうせファンタジーなんだから細かいツッコミは野暮なのでは。いや、そりゃツッコミどころは満載なんだけどね!「すき」ってひらがなで書くのがビミョーにイラつくとか!(笑)
女子に限らず、人は常に、現実世界で吹きすさぶ嵐に耐えられるわけではなく、心が折れそうな出来事に対して、何がしかのファンタジーを拠り所にするのは別に咎められることでもなかろう。他人を貶めたり、押し付けたりしなければ。
結局、森ガールだろうがロリータだろうが、或いはギャルだろうが、服飾とは武装である、と思うのです。森の住人たちはゆるふわで、ロリータは過剰な装飾で、形は違えど女子どもはそれぞれの“かわいい”というファンタジーで身を守らねば、この世知辛い世の中、渡っていけんのだ。幼児に帰りたい日もあるよ!でもって今週は土日も出勤アンド深夜残業の嵐!


……えーと、10月の買い物はこの前置きとは一切関係がなく、しかもMILKの予約商品とユニクロのカットソー以外、服は買っておりませんので、セレクトする余地もなく買った物を並べるだけとなりました。


【第1位】
MILKのノスタルジックガーデンdollブラウス(18963円)



放浪乙女えくすとら-milk-garden-blouse


入荷が遅れてしまったらしく、先月末やっと入ってきた最後の秋物です。
今年の秋物カタログで巻頭を飾っていて、かわいーいー!!とひと目ぼれ。やっぱり、服単体で見るよりも、モデルが素敵に着こなしていると、例え自分がモデルとは全然違うビジュアルでも欲しくなるもんですね。
黒ベースもかわいくてさんざん迷ったのですが、よりガーデンな雰囲気を重視してこちらにしました。


しかしこれ、ワンピース感覚で買ったんだけど、ホントはロングブラウスだから、これだけで着ると丈が短けー!自転車に乗ろうものなら、3分丈のパンツ(下着の方)がチラリズム!普通の体形ならそうもならないのでしょうが、短足にかけては他の追随を許しませんのでね……。
同じ柄の“ワンピース”もあったんだけど、そちらはスクエアネックがちょっとマイナスポイントだったのよねー。
まあ、“ブラウス”なのでレギンスなりペチコートパンツでも合わせればいいのですが、何故か数ヶ月前から我が家のレギンス&タイツ一式が行方不明!どこに居るの~(涙)。


【第2位】
ナイル・パーチのメリーゴーラウンドネックレス(3045円)



放浪乙女えくすとら-nile-merrygoround-neckless

いかにもナイル・パーチらしい、人工着色料的ポップなアクセサリー。
こんなものを33の女が首からぶら下げているかと思うとゾッとしますが(お前だよ)、どうか許してください。ファンタジーの住人なので。


【第3位】
MILKのJudyワンピース(17493円)



放浪乙女えくすとら-milk-judy-onepiece

豹柄と云うとどうもアグレッシブな印象ですが、ミルクの豹柄はあくまでもラブリーを崩さないですね。
ずいぶん前、まだここまでミルクにつぎ込んでいなかった頃に買った、ピンクの豹柄のベロアシャツもお気に入りです。最近着られてないけど……。

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2009年11月04日

深センでちょっと暮らしてみたい方、手挙げて~

テーマ:

ホームページが深セン編にさしかかったこともあって、久しく連絡を取っていないけれどMさんはお元気だろうかとふと思い、メールをしました。
Mさんは現在も、深センで日本語学校を営んでいるそうです。あと10年若かったらこんなに長く一か所にはいなかったかも知れないが、いつまでも若いときのような生活はできません――返って来たメールにはそのようなことが書いてありました。
確かに、Mさんが6年もの間ずっと深センにいたとは驚きでした。もうとっくに深センなどにはいなくて、どこかを彷徨っているのではないか、もしかしたらメールも返ってこないのではないか、と縁起でもない不安すら抱いていたのです。


さて、その後Mさんから「12月~1月の間、深センの部屋を空けるので、どなたかお知り合いで借りてくれる方いませんか」というお知らせが舞い込みました。
何でも、毎年12月の初めから1ヶ月か2ヶ月くらい休暇を取って旅行をしているそうで、旅行中は部屋代ももったいないので、誰か借りてくれる人がいたら……とのこと。
わたしが少し置いてもらっていた部屋ではなく、引っ越してより広く明るい部屋になったそう。場所は町のど真ん中。贅沢な家具はないけれど、ひととおり完備されているようなので、ショートステイにはよさそうです。
金額は1日1000円。香港まで地下鉄で3元で行けます。


ということで、その期間で中国のあの辺りに行かれる方・ヒマを持て余している方などで、もしご希望の方がいらしたらメールでご連絡いただけるとうれしいです~。


放浪乙女えくすとら-shenzhen021 2005年・夏の写真。今はさらに発展していることでせう。
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