2017年3月1日

実は先日も不思議なことがあったんです。

スーパーで買い物をしていたら
私の携帯に電話がかかってきました。
発信元は知らない携帯番号でした。
ちょっと警戒してから電話に出ました。

私「もしもし?」
相手「…です。」
私「よく聞こえなかったんですが?」
相手「〇〇〇典礼です。葬儀会社です。お電話頂きたいたみたいで…。」
私「あっ  あ〜。間違えて掛けたかしら。すみません」
と電話を切りました。

じいちゃんの葬儀をお願いした
葬儀屋さんからでした。
私が葬儀屋さんに電話したのは
じいちゃんが亡くなった日とその翌日だけです。
後は、ばあちゃんが全て対応したので
その後、私が電話を掛けることはありませんでした。
その日も発信履歴もありませんでした。
ちょっと不思議でした。

じいちゃんですが、
遺品といえば配達に使っていたバイクと
必要最低限の洋服と長年愛用していたオメガの
時計しかありませんでした。

洋服はあまり大きくない箪笥に全て
収まってしまいます。

じいちゃんの箪笥のいちばん上の引き出しを
覗くと手書きの数字がびっしりと書いてある紙が
沢山入っていました。
何だコレ?と思ってながめていると
ばあちゃんが言うには
「それはじいちゃんがナンバーズの当選数字を
一生懸命研究していたんだよ」と教えてくれました。
研究は熱心でしたが、ナンバーズを購入することは
あまりなかったようです。

じいちゃんが何だかとて可愛らしく思えて
心が温かくなりました。

ばあちゃんにお願いして、
そのじいちゃんの研究成果を2枚ほど
いただきました。

私もこれからはじいちゃんを見習い、
所有物を必要最低限にしようと思いました。

そして
じいちゃんに とても会いたいです。
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