包茎手術のゴットハンド達(神の手)!? | 包茎治療クリニックの愉快なMenMen

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東京の某包茎手術専門クリニックでカウンセラーとして働いてました。そこで出会ったいろいろな人達、いろいろな経験をブログにしてみました。

久方ぶりにブログを再開します。中々忙しくてブログの更新ができなくなっています。

さて、今回は以前に勤務していた包茎病院での話です。ゴットハンド(神の手)なんていうと、包茎手術の名医の話かと思った方も多いのでは…。

この日の担当医はA医師。年齢は30代の後半で、割とイケメンの新進気鋭の外科医でした。でも勤務経験は、まだ3カ月(土・日勤務の非常勤)で、最近ようやく包茎手術も危なげなく仕上げるようになったばかりでした。
腕は悪くありません。普段勤務している病院では心臓外科の手術をしている先生なので、包茎手術なんて生死に関係ない治療は気楽な手術なんでしょうね。思い切りの良い手際で今後が期待できる先生という評価でした。

この日の最初の患者さんは、まだようやく成人したばかりの若い患者さんで、診察室に入っても緊張した感じでした。パンツを脱いでベットに横になり、A医師の診察が始まります。
包茎手術の診察ですから、ペニスを引っ張ったり、皮をむいたりします。若い男の子の場合には、本人の意思にかかわらず、元気になってしまうことも珍しくはありません。
この時も元気になってしまいました。
普通は「元気になっちゃたね!別に気にしなくて大丈夫。元気になる患者さんは多いからね」なんて言って、患者さんが落ち着くのを待つものですが、A医師は面倒くさかったのか、そのまま診察を続けます。
患者さんの顔を見ながら症状の説明や手術法の説明を続けますが、右手は患者さんの元気になったものを、お構いなしにいじってます。患者さんの情けなさそうな顔がいまでも目に浮かびます。
そんな状態は数分続いた時でした。
患者さんが突然に、
       「あ~~~~~。あっ。あっ。あっ。あっ。」
なんて、叫び声をあげたと同時に、白い液体が…。
さすがに先生も驚いてましたが、「うーん。これで手術の時に元気にならないから丁度良いよね!」なんて軽口をたたいてました。
診察・手術中に元気になってしまう患者さんは多いですが、ここまでいった患者さんは初めてでしたね。
この話は病院のスタッフの中では有名になり、これ以降A先生は影で「ゴットハンド」「ゴールドフィンガー」という、あだ名で呼ばれることになったのです。

包茎治療に関するブログを続けていますが、同じアメブロのブログに包茎手術経験者のブログを見つけました、包茎手術後の回復過程で起こることなど詳細に記録されていますから、包茎手術を考えている方はリンクをはっておきますから、一度訪ねてみると良いかもしれませんね。