増大治療ってどうなの? | 包茎治療クリニックの愉快なMenMen

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東京の某包茎手術専門クリニックでカウンセラーとして働いてました。そこで出会ったいろいろな人達、いろいろな経験をブログにしてみました。

世の中、短小に悩んでいる方が多いです。


包茎治療専門のクリニックにも毎日たくさんの短小に悩む患者さんから


問合せがきました。





今回は亀頭増大術についてのお話・・その1です。





私がこの病院に勤務しはじじめた頃は、亀頭増大術に使用されていたのが


コラーゲンという動物性のタンパク質でした。


子牛の表皮からとれるコラーゲンを主成分にしたものです。


これを人体に注射するときにはバッジテストと呼ばれるアレルギー反応を調べるための事前検査が必要でした。


簡単にいえば極少量を皮下に注射してアレルギー反応を調べる


テスト注射です。


そのため患者さんは2回来院してもらわないと増大術はできませんでした。


(アレルギー反応が出て、注射できなかった人はいませんでしたけど・・・)


またコラーゲンはだいたい半年ぐらいで吸収されてしまい、ある程度の大きさを維持するには定期的な注射が必要でした。





その後、美容整形でプチ整形のブームがおこり、ヒアルロン酸という形成剤を使用するようになります。


このヒアルロン酸はコラーゲンと異なり、事前テストの必要がありません。


実に手軽です。


しかも濃度など種類も豊富で、最近では吸収されにくいヒアルロン酸もできて


今現在では増大術に使用される薬剤のほとんどはヒアルロン酸になってきています。


女性の顔のシワを埋めるのに使用されるぐらいですから安全性も高いものがあります。





ただ何でもそうですが100%安全な薬剤はありません。


私も一度だけヒアルロン酸の注入によって皮膚が壊死してしまった症例を見たことがあります。


ヒアルロン酸を注射したため血液の流れが悪くなり、組織が壊死を起こしてしまうのです。


その時は、抗生剤を投与、ヒアルロン酸を融解する薬剤の注射等で何とか修復しましたがこのような事例もありますから、注意が必要です。




包茎手術関連の新しいブログを見つけました。「包茎手術・治療の真実」というサイトで
包茎治療のクリニックで働いていた方が包茎手術業界を語っていますよ。興味深く
読ませていただきました。どこも似たような感じなんですね・・・。