2020年・令和2年・庚子(かのえね)年、

今年の恵方は西南西です、

 

明けましておめでとうございます、

今年もよろしくお願い致します。

 

まずは目出度いお正月

お座敷での御座付き「初春」から

 

「初春や、門に松竹伊勢海老や、

髭もダイダイ裏白の、鳥追う声もうららかに、

悪魔祓いの獅子舞に、はずむ手毬の調子よく、

つく羽根ついて一二三四(ひふみよ)つ、

世の中良い年と、いつも祝って熨斗昆布、

おめでとう~さんドス」

 

12月01日のブログ

「来年度はネズミ年で方角は北」でも書いた通り、

子(ね/ネズミ)は12年に1度回って来る

十二支の最初の年になります、

 

子は方角では北を示し、

北は季節では冬を表します、

冬の守りは玄武、

亀と蛇が重なった感じで描かれています。

 

子(ネズミ)=12月=冬=北=玄武で、

色で言えば黒を表し、

黒=水を表すと、

陰陽五行説では言われています。

 

水は低きに流れる、

流れは流=龍です、

 

自然界も流動的で

災害も多く発生する確率が高く、

 

金融経済市場も流動的で

不安定と見るべきなので、

株価は自然な反動で低きに流れて、

暴落する可能性が高いと見るべきでしょう、

 

庚=金なので、

金が子=水で冷やされるとも読み取れる。

 

流=龍ですから、

うねる様にして時代は大変化する年に、

突入したのかも知れません、

 

今までの社会通念が壊れ、

固定感覚で何気無く過ごして来た事が否定され、

優位な事が逆転して不利な立場になる事も、

出てくるかも知れません。

 

子の漢字から見ても、

「子」は初めの「一」と、

終了の終わりを表す「了」が重なって

出来た漢字なので、

 

初めと終わりが重なってる年、

今までの常識やシステムが終了して、

新しい概念が始まる年なのかも知れません。

 

「窮鼠猫を噛む」の諺にあるように、

弱いモノでも常に不退転の決意で、

絶えず危機感を持って、

地道な努力を積み重ね、

 

ネズミの様に用心深く、

いくら弱いモノと言えども必死になって、

すばしこく行動すれば、

生き残れる可能性が高くなると言うモノ、

 

財産も運用次第では、

ネズミ算の様に増える可能性が高いと

言う事でしょうか。

 

今年最初は、

まずは自宅の神棚とお仏壇にお参りし、

それから地元の地主神社か氏子の神社にお参りし、

その後自宅から見て恵方の西南西にある神社にお参りして、

それから家族でお雑煮を頂いて、

感謝する事から始められたら良いと思います。

 

私は独り身なので、

両親の写真の前で1人お雑煮を食べて、

それから神社に初詣に行きます。