ワットプラケオを出て、王宮を通り抜けます。左手の塀越しに王室会館のアマリン・ヴィニチャイ堂と即位式場のパイサン・タクシン堂の屋根が見えます。この奥に歴代国王が住んでいたボロマビマン宮殿があります。




王宮の中央に建っているのが、チャクリー・マハー・プラサート宮殿です。




宮殿の中央部は謁見ホールになっていて、両翼部には王室専用の応接間、客間、図書館などがあります。




その先にあるのがドゥシット・マハー・プラサート宮殿です。




王宮の西側の門を通り抜け、南隣に位置するワットポーへと歩きました。




5分ほど歩くとワットポーの建物が見えてきました。




小さな入り口からワットポーの敷地内に入りました。




ワットポーは金色の大寝釈迦仏で有名です。全長が46m、高さが15mあります。





仏像の足の裏は長さが5m、幅が1.5mあります。




足の裏にはバラモン教の宇宙観が、108面の螺鈿細工画で表現されています。




本堂は外回廊と内回廊によって二重に取り囲まれています。




回廊の内側には、外回廊に244体、内回廊に150体の仏像が並んでいます。





境内には大小様々な仏塔が聳え立っています。




ワットポーはタイ式マッサージの総本山として知られている第1級王室寺院です。なかなか見応えのある寺院でした。



この後は、ワットプラケオ、ワットポーと並び観光客に人気のあるワットアルンを見学します。