こんにちは ミリーです。
1週間の大接心が終わり、シアトルに帰ってきました。今回は、わたしのメンターとZさんのTransmission ceremonyがあった。 これを日本語でどのように訳したら良いのか、分からないので英語でかいたのだけど、要は、メンターとZさんが、老師になったということである。
私のメンターは、老師の通訳者としていつも彼のサポートをしていた。だから何十年と色々な国を彼と共に訪れていると思う。
私がメンターに初めて会ったのがバンクーバーの空港で、1995年だから約30年近くのご縁をいただいている。
日本の地元にいても、アメリカに来ても何故か彼女との縁は途切れずに、いつも彼女に会いたいがために、アメリカで大接心に参加している。 そんな理由だけで、厳しい修行に来るはずはないだろうと、みんなに驚かれるのだけど、私の唯一の参加理由は、メンターに会いたいから。
それと、
私の姉のような存在のKさんが毎回参加するから。 重症筋無力症の彼女は、walkerを使っている。 それでも、一度も欠かさず参加している。 すごい人なのである。
後は、
シングルファーザーの男友達も参加する。 1週間同じ環境で過ごすことが、ここでは許される。朝から晩まで同じ状況下で修行をするので、彼を見ると、頑張ってんなーーと思い、私も頑張ろうかな。という気持ちになる。勿論修行の間は、一切会話をしない。
人生、生きていると縁のある人と繋がる事が出来る。縁が切れることもあるし、ずーっと繋がる場合もあるし本当に面白い。
お気に入りの患者さんが亡くなった。私が1週間の休みの間に体調を崩して、結局最後は会うことなく、あっけなく死んでいった。
70歳近くのメキシコ人の彼は、何年もの間、元気になったらメキシコに私を連れてハネムーンに行くと、毎回毎回言っていた。もちろん冗談だけど、半分真面目に、結婚してくれ、結婚してくれと、いつも言っていた。 いつも、みんなに美味しいマンゴーやりんごを一人ずつ手渡しで、walkerのカゴから出してくれる優しい面白い人だった。 本当に、いつお別れが来るか分からないから一期一会の精神は忘れちゃいけないと改めて思った。
今日はシアトルは満月の日だけど、曇りだから見れないなあ。。。
さあ、ヨガの本を読もう。
ミリー