こんにちは
この土日は色々と用事があり、旦那さんと車で走りまわっておりました。
昨晩は、用事から帰ってから、旦那さんとちょい早めのクリスマスケーキを食べつつ、ゆっくりとM-1を観ておりました
いや~ネットなどでも、記事や視聴者の感想でたくさん書かれていますが
今年のM-1は、全体的にレベルが高くてメチャクチャ面白かったです
特に面白かったのはミルクボーイとぺこぱでした
正直、今年の芸人さんのラインナップを見て「う~ん、知ってる芸人ほぼいない。面白いんかな今年」
と、思っていましたがところがどっこい、無名だからこその新鮮なオモシロさがつまっていましたね
ミルクボーイとペコパは、面白過ぎて、ティッシュで涙を拭きながら笑ってました(笑)
ミルクボーイは「瞬発的な面白さ」、ペコパは「ノリつっ込まないツッコミという新しい価値観の漫才」をそれぞれ観せてくれたように思います
漫画に例えますと、ストーリーが「ネタ」、絵の上手さが「漫才の技術」となるかな。
どんなに「技術」があったって、「ネタ」が面白くなければそれは面白い漫才ではないし、「ネタ」が面白ければ「技術」は練習で後からいくらでもついてくる。漫画もやっぱり基本的には「ストーリー」なんだよな。
そしてその「両輪」がうまく回っている漫才が、ミルクボーイとペコパだったなと、私の感性では思いました
かまいたちの漫才は、2本目は面白かったけど、1本目はイマイチでした。
なので、面白かった和牛と、ミルクボーイ、ペコパで決勝は観てみたかったな。
審査員の意見を聞いてますと、かまいたちや和牛は、きっと玄人ウケなタイプの漫才なんでしょうね。
こういった生放送の、ガチの、その場の空気や、テレビの前の視聴者の心をいかに鷲づかみにするかが大事なショーでは、玄人ウケタイプの漫才は、結果をだすのは難しいかもしれないですね。
漫画だって、どんなに絵がヘタクソでも(笑)ストーリーに面白さ、新鮮さ、熱意を感じられれば読者に支持されるし、M-1という舞台は正にこの成長過程における
苦労してもがきながらも、やまない漫才への愛を爆発させる、最高の場なのだなと思いました。
M-1は漫才ですが、年に一度だけ、人生を180度変えることのできる舞台の最高峰という側面もあるので、その努力や才能、はたまたその場の「運」によって人生が変わっていく過程を楽しませてもらう場でもありますよね。
単に漫才で笑うだけでなく、人間ドラマも楽しめるのが、高い人気を保つ要因なんだなと、改めて思いました
あとは、からし蓮根とオズワルドも良かったです。
からし蓮根は、もっと技術を磨けば、きっと決勝の3組に入っていける気がします
いや~今年はほんとにたくさん笑わせてもらいました
笑うことでNK細胞が活性化するらしいので、きっと昨日今日でガン細胞も減ったんじゃないでしょうか
最後、無理やり闘病ブログっぽくして終わりたいと思います(笑)