予想レンジ：２万８９００円－２万９２００円（２８日終値２万９０６９円１６銭）

２９日の東京株式は、上値の重い展開か。

日経平均株価はきのう２８日、３日ぶりに大幅反発し、心理的なフシ目の２万９０００円を回復した。堅調な地合いが継続することが期待されるものの、手がかり材料に乏しいことから、積極的な買いは限られるとみられ、戻り待ちの売りに上値を抑えられる場面も想定される。引き続き、時間外取引での米株価指数先物の動きや、アジア株動向に左右されそう。

為替相場は、ドル・円が１ドル＝１１４円台の後半（２８日は１１４円８４－８５銭）、ユーロ・円が１ユーロ＝１２９円台の後半（同１２９円９７銭－１３０円０１銭）と小動き。２８日のＡＤＲ（米国預託証券）は円換算値で、高安まちまちながら、日電産 <6594> 、キーエンス <6861> 、クボタ <6326> などが、２８日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、２７日の大阪取引所清算値比２５円高の２万８９６５円だった。

【結果】

２９日後場の日経平均株価は前日比１６２円２８銭安の２万８９０６円８８銭と反落して引けた。

【感想】

全体としては下がったが、監視していたANAは上がった。（これについては別の記事として書く）

2021-12-29 Yahoo ファイナンス見通しと結果