夏休みの自由研究 /2019 | HOSSY'S INN

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愛知県の西三河と東三河の境から
三河湾(太平洋)での釣りのことや
つらつら思ったことを,
テキトーに書き綴っていく予定です。

台風10号さん、各地に被害を出して

ようやく去っていきましたね。

避難されてる方々、

被害に遭われた方々に

お見舞い申し上げます。

一日も早く落ち着いた生活が

再建されたらいいなと

願っております。

また、東日本、北海道方面の方は

これからが本番?です。

無理をなさらず早めの対応で

自身と家族の命を守って

くださいね。


さて。


これまでに、自分で釣った

筍さんのデータを何度かまとめて
あれこれ考えてきました。
 
    (2019.1.2)
年末年始の暇つぶし(2018.1.1)
 
自分自身が釣った魚達ってことも
あり、その時の様子が強烈に
思い出せるお魚さんもいれば、
あれ?こんな時に◯◯で尺越え
釣ったっけ?みたいな可哀想な
お魚さんも居たりして。
それらの記憶とデータから
結構、いろんなことを学ばせて
もらった気がします。
 
おかげで、毎年尺越え実績Pが
増えてるし、タケノコメバルと
いう魚の生態も少しずつ 
「わかった気に」なりました。
 
そこで、2019年の夏は
少し時間をかけてデータの分析を
していました。
台風の影響で暇だったので、
一部をご紹介したいと思います。

海面水温と溜飲下がるsizeの
筍さんの関係

 そもそも、水温と釣果との
関係には興味を持っていましたが、
たまたま、コレコレコレ
7月に読んで、調べてみようかな?
と思った次第です。
 
さて、海水温については、色々な
指標がありますが、今回は
海面水温SST
(Sea Surface Temperature)として
愛知県水産試験場がweb上で
提供している
海況自動観測ブイデータを
利用しました。三河湾内には3つの
ブイが設置されていますが、
今回は、西浦半島、渥美半島
付け根に近いところにある
1号ブイの毎正時0.5m水温を
データとして使います。
台風や機器故障など欠測が
ある時は、前後3時間の中で一番
近いデータを近似値として用い、
前後3時間のデータがないものを
欠測としました。
釣獲データを通年集め始めたのが
2016年なので、
2016年1月1日〜2019年8月15日の
データから、海面水温変動の傾向に
ついて比較していきましょう。
 
(1)全体の傾向
…うーん、分かりにくいw
#14時間もかけてデータ集めたのにぃ…
 
細かくみれば、色々分かりますが
Oh,Zappa!にみると
1月下旬〜2月上旬を底として
お盆前あたりまでに
30℃チョイまで上昇し、
その後、海面水温が下がっていく、と
いった、当たり障りのない傾向が
みて取れます。
年間通して海面水温が高かったり
低かったりという年はありません。
 
ま、ぶっちゃけ去年より1〜2℃
高い/低いというのは
誤差の範囲内だと思っています。
むしろ、日較差や安定度など
に注目した方がいいんですけど
あんまり細かいデータだと、さらに
見にくいんですよ(^^;

ちなみに、特に冬に多く見られる
のですが、1日で最も海面水温が
高いのは真昼間じゃありません。
気温とは違うんですよ。
深夜0時の海面水温>正午の海面水温
なんてのはザラにあります。
#海面水温が変わるタイミングが
  気になる人は自分で調べてね。

それでも、ここ数年だけでみても、
その差が4〜5℃もあったりすると
「平年よりも高め/低めかな?」
って感じですかね。
 
今年(2019年)の青い線をみると
梅雨入りした6月下旬から
過去数年と比べて海面水温が低く
なっていることが分かります。
今年は雨が多かったということ
ですね。

2018年(橙)は、1〜2月は海面水温が
低かったが、3〜4月は一転して
高水温になったことが分かります。

では、この海面水温変動と
筍さんの釣果には如何なる
関係があるのか?
もう少し具体的に見ていきます。

(2)季節ごとの傾向
ここでは、便宜的に春(3〜5月)、
夏(6〜8月)、秋(9〜12月)と分けて
その傾向をみてみました。
各グラフ中、赤丸で示したところは
地元(三河港エリア)と
風車の国(豊橋側)で溜飲fishが
釣れた日です。
年や季節によって重点エリアが
異なるため、データが少ないところは
今後埋めていきたいと思ってます。

 3月中旬に10℃を超えるように
なり、海面水温が20℃を超えるのは
だいたい5月中旬くらいです。
溜飲fishは10℃以上から
動き出しているようですね。
3,4月は、海面水温が上昇したり
何日か海面水温が安定している時に
釣れています。週間天気予報を
利用することで、
筍さんが動き出しそうな
タイミングを測れそうですね。

 見ての通り、ぐっちゃぐちゃw
特に、梅雨と台風の影響は
甚大ですね。
この時期は、雨が続くと
水温が3℃以上も下がったりするので
なかなか落ち着きませんね。
梅雨明けまでは、海面水温が
安定/やや上昇するタイミング、
梅雨明け後は海面水温が安定
若しくはやや下降のタイミングが
狙い目なんじゃないかな?と
思います。
昨年までは、30℃限界説、なんて
密かに考えてましたが、
結構30℃超えても釣れてますね(^^;

当時重点的に通っていたエリアが
2号ブイ、3号ブイの近くだった
ので、釣獲データがない…orz
#この時期にこのエリアで釣りしてれば
  おそらく釣れたはずです。皮算用ですが…

例年、10月下旬〜11月上旬の
大潮周りからスタートしていると
みられる産仔行動ですが、
過去3年の海面水温をみると、
軒並み、その時期に海面水温が
20℃を下回ります。
実際、魚類の生殖、産卵行動は
説明されていますが、
日長と海面水温がいい按配なのが
この時期なんだと思います。

さて、ひとまず疲れたので
ここらで一旦、筆を置きます。
#もう若くないんですよw

2号ブイと吉良、幡豆エリア
3号ブイと風車の国(伊良湖側)で
みると、また違ったことも
見えてきます。
#それはいつか書くかも…

長々とお付き合い頂き
ありがとうございました(^-^)