合掌 いつもお読みくださりありがとうございます。
10月19日(日)、令和七年度 十一面観世音菩薩大祭と兼ねまして、鎮守堂(観音堂)改修落成慶讃法要が行われました。
思い起こせば2024年10月、観音様を遷座して以来の大事業でした。
京都・橋本菊商店様にご足労いただき、観音様を本堂に遷座。
同年12月、木代の宮大工門工務店様による屋根・天井、外周~渡り廊下の改築。
2025年4月西様による塗装、6月~8月総代役員による清掃、8月畳入れ替え、9月観音堂への遷座、10月三十番神の遷座等。
そしてお檀家さん皆さまによる御志納と、一年にわたり大変なご苦労を重ねてこられました。
外周も塗装も、見事にきれいになりました。
清々とした堂内には、特注の新しい提灯も掲げられました。
三十番神さまも新しい白布のそれぞれの位置に遷座されました。
慶讃法要はたくさんのお参りをいただき、本堂にて厳かに執り行われ、観音堂にてお焼香。
新しい渡り廊下で安全安心。![]()
皆さまで丁寧にお経をお唱えした後、音楽奉納をいただきました。
ギター&沖縄三線&弾き歌いの「くでけん&エリカ」さん。
「花」「涙そうそう」などよく知っている楽曲からオリジナルまで、たくさんの演奏をいただきました。
楽器もメロディも、そして歌声もどこか郷愁をそそり胸を打つものがあり、私や住職を含め観客の皆さまは涙ぐんだり手拍子を打ったりと大変感動して拝聴いたしました。
御宝前のお花も色とりどりに、大変華やかなステージでございました!![]()
ココ東能勢の小学校では、5年生になると「カンカラ三線」を作りました。
6年生の我が息子も「われは海の子」「海の声」などを練習してきており、弾くことができます。![]()
本物の三線の音色にうっとり、皆で歌ったり、最後はアンコールまで!![]()
お檀家さん皆さまからも、とても素敵でした、なかなか外に出て聴かないので良かったです、生の音楽は素晴らしかった、良いものですね・・感動しました・・と大変好評をいただきました。
くでけん&エリカさんの温かなお人柄や、一緒に歌わせてくださったり手拍子を促してくださったりと、会場を乗せて一体感が生まれたことで、本当に素敵なステージになったのだと思いました。![]()
くでけん&エリカさんは、希望ヶ丘のフェスにも出演され、その足でこちらへお越しいただきました。
お疲れのところでしょうに、誠にありがとうございました。![]()
踊るお坊さんコバケンさんも知堂として出仕していただきました。
本当に素敵な一日になりました。
皆々様、改めまして、ありがとうございました。![]()
護持会より、紅白饅頭、十一面観世音菩薩様のキーホルダーを奉納いただきました。
当山の観音様の写真からイラストを起こしたオリジナルのものです。すごい技術です!![]()
これからも一層山門の護持に努めて参りたいと気持ちを新たにいたしました。
合掌 南無妙法蓮華経
三拝(裡)














