■「人工超知能」実現へ総力 ソフトバンクG総会で孫会長 後半 |          『ほそのひでかず』のブログ

■「人工超知能」実現へ総力 ソフトバンクG総会で孫会長 後半

【ロングバージョン】「人工超知能」実現へ総力 ソフトバンクG総会で孫会長

 

 

GPT-4o-128kに文字起こししてもらいました。

概要を把握するには十分だと思いませんか。

 

(この画像は画像生成AIのMidjourneyで作成しています。)

 

 

  GPT-4o-128k

 

アームの成功と借入れの利用
ということで20兆円増えたんですが、この1年間で20兆円増えた理由は何か。一言で言うとアームです。ですから僕は2年ぐらい前からもうわしはアーム1本に専念すると。五藤君、君がもう決算発表とかやっといてくれと。お客さんに会うのももう君とか他のものに任すと。僕はもうお客さんにも会わないと。細かい計算しないと。全て俺には持ってくんなと。アームのことだけ持ってきてくれということで。毎日、今日ルネがそこにいますけど、今日も朝からね、昨日も夜もそうですけども、大体1日に5本から10本、ルネとコミュニケーションしてます。WhatsAppだとかね、電話だとか、ZOOMだとかいうことでほぼ毎日やってます。うちの会社の中で1番僕が密にやってるのはルネなんですけども。ルネがCEOになってから非常にぴったしのコンビでやれてるんで非常に幸せでございますけども、アームが我々3.3兆円で買収したんですね。その時に上場会社でしたイギリスで40%プレミアム払ったんですね。ですから2兆円のものを3兆円で買ったんですけども、まあプレミアム払いすぎだと。上場会社でも毎日値がついてるのにさらに4割値上げして買うバカがどこにいんだと。わしは3000億でも買わんぞとか言って長森さんに何年か前言われてね。この株総会のこの場で言われて、長森さん、そんな大の前でね、僕が買ったのに10のでもわし買わんて言うわと。勘弁してくださいよと言って言ってたんですけど、まあ笑いながらですけどねお互いに。でも結果的には3兆円で買ったものが24兆になったわけですね。

買収の背景とエンジニアの増員
その時に借入れをしました。みずほさんに中心になっていただいてですね、当時みずほの佐藤さんが、孫さん、そんなにアームが素晴らしいって言うならね、中途半端に買わなくてもう100%行ったらどうすかという風に背中を押してくれたと。というのはほとんど当時社内の役員もね反対してたんですね。内部の幹部もですね、社長やりすぎだと、高すぎるぞと言って、金どうしますかと。いや金かと、金は何とかなるだろうと。こういう話でですね、佐藤さんとかにお願いしたんですけども、異例の速さで承諾いただいて。そして即買ったんですけども、そこからエンジニアの数いきなり倍にしたわけです。業績が下がりました。というのは売上は急に伸びないですから、経費だけが倍になって売上は横ばいだったら当然利益下がります。いっぱい心配されました。でもその時に増やしたエンジニア、手に手につけた新しい材料がですね、どんどん今開花してきて、パソコンでもサーバーでもですね、クラウド、自動車、ありとあらゆるもの、それからハイエンドのIoTだとか、AI関連のものの種が芽生えてきたということであります。

借入れの効果と成長
本当にやって良かったと。借入れを1/3入れてるから。でも借入れって絶対値は増えないですね。ですから株式エクイティとして入れた株式の方は1.5倍、伸び率としては大きくなるわけですね。これをテコの原理なんですけども、まあそういうことを我々は得意としております。

進化と増大の重要性
ということで、前半戦ですけども株主価値を大きく増やしていくというのは結局進化と増大。この40年間見ていろいろ積み重なってきましたね。あれは全て進化をさせていったと。今振り返ってみたら大したことないかもしれませんが、当時はみな冒険いっぱいのことだったんですね。当時は毎回悩んで苦しんだりもしましたけども、でも結果見ていただいたら増されていったものが大半だと。もちろんたくさん失敗もしてますよ。でもそれは進化の過程の中にはね、失敗もたくさんして、でも生き残ったからこんだけ伸びたと。まあ700倍ぐらいになったんですけどね。ということであります。

進化の重要性とソフトバンクの未来
さて、今日のキーワードは進化ですね。人類の進化約20万年を20秒間で見ていただきたいと思います。いろいろな道具を人間は、人類は発明してきました。活用してきました。人類だけが道具を使ってるんですね。他の動物は道具を使ってない。発明できない。人類だけがこの道具を次々に発明して進化を著しくしてるわけです。自分の手と足、口、耳を他に延長させてもっと遠くに飛べる、もっと遠くに走れる、もっとたくさん聞ける、見れるというものを体の機能を延長させていったわけですね。人類だけがそういう道具で延長させるということで進化を遂げてきたわけです。

進化と増大、これがキーワードですが、僕が特に1年間興奮してるのはですね、ソフトバンクの使命が見えたからなんです。今までですね、ソフトバンクは何をしたんだと、何を作ったんだと。2年前、僕は年を取ってきて、あと残り人生限られてるのに、わしは何もまだ成し得てないということでボロ泣きしたということを去年の総会で言いました。まだ何もしてない、できてないと。こんなんでいいのかと。このまま年を取って死んでいいのかと。事業家として、孫正義はどこ行ったということで自分に悔しかったんですね。

スティーブ・ジョブズとの友情
でも、親しくしてもらったスティーブ・ジョブズと最後の彼の、亡くなる前5年間ほぼ毎月会いました。彼は自分の使命に気づいてそれに没頭してたんだなと。その思いがもう、お金じゃないと。名誉じゃないと。自分のこの使命感、自分の思いですね。人々のライフスタイルを変えてみせると。彼はそれを繰り返し言ってました。その思いに、そうかと気づいたから僕は彼に感動して泣いてたんですね。2週間号泣してました。僕は何も成し得てない、どうすんだという焦りもありました。でもソフトバンクの使命がはっきりと見えました。今日はそのことを語りに来ました。

ソフトバンクの使命
ソフトバンクの使命、人類の進化であります。人類の進化、まあ大きく出ましたよね。やりますよ。これ以上大きな旗印あげるのはなかなか難しいですよ。でも僕は本気で思ってるんです。何を大それたことをと。もうちょっと具体的に申し上げますね。聞きたいですか。何を持って人類を進化させるか申し上げます。ASIを実現させるということです。この使命を僕がはっきりと決意したのは去年の6月11日です。約1年前、その日に決意したんです。でもそのことは大きくは言いませんでした。それは本当にそれができるのかと。我々にできるのかと。なぜできるんだと。ASIとはなんぞやということを考えながらこの1年間ですね、毎日この1点だけを考え続け、この1点に集中して、僕は夜も寝ないで、右の手を動かしながらやってたんですね。この1年間で僕のその思いがですね、もう決意になりました。冒頭で申し上げましたようにね、今日の朝、その1年間ずっと考えてた1番ややこしい難しかったところの難題の方程式がスカっと解けたんですよ。だから嬉しいんです。だから寝てないのに頭がもうスカっとしてるんですよね。やりますよ。まあ見ておいてください。僕がやるっちった時はやりますから。

ASIとは何か
さて、このASIとはなんぞやということを今から説明します。その前にね、ASIとはなんぞやって知ってる方、ちょっと手をあげてください。お、やっぱね、さすがですね。ソフトバンクの株主総会に来るぐらいですから、まあ5%ぐらいの方が手をあげました。95%の方はASIとはなんぞやていうのを知らないと。まあそうですよね、一般用語じゃないですよね。ASIとはなんぞやというのを今から語ります。

AGIとASIの違い
AGIという言葉を今、何回か語りました。AGIはアーティフィシャル・ジェネラル・インテリジェンスですね。AIの親玉、これがAGIだと思ってください。AIは一部のところを機能したものがAI。AIを人間のありとあらゆる方向についてのもの、考え方とか知恵だとか知識だとかを全方位に上回ったものがAGI。全方位に1倍から10倍で上回ったのがAGIです。で、AGIを目指そうというのは最近のAIの専門家、最先端の人たちの共通の目標になってます。でもAGIを目指してどうすんだろうと僕は思うんですよね。AGIって人間と同等ということですよ。まあ1番賢い人間と同等と。まあ天才的な頭脳、人間の1倍から10倍。まあ1倍だったら一般的な人、10倍だったら天才ということですから、まあ同じ人間の範疇と、これがAGIです。

ASIの目標
で、AGI、まあ僕は大にはね、AGIは10年以内ぐらいには来るでしょうということを言ってますが、本音で言うと謙遜して言ったんですね。保険的で言ったんですね。本音は、本音はもっと早くきます。10年経たずして全ての人類の知恵は抜かれると、AGIにですね、思うんです。ただそれを目指してどうすんのと、僕は思うのは、人間と同じであれば今まで人間がやってる生き方を変える必要ないんです。物事の社会の道理だとか仕組みをそんなに革新的に変える必要ないんです。だって1倍から10倍なら大して変わんないじゃないですか。だけどASIになると話が違うと。ASIというのはさっきね、あのダーっとこう動いたでしょう。あれはAGIがこう動いてると思ってください。AGIがあちこちにできて、AGIのあちこちが繋がって、脳の神経細胞のように繋がってですね。それが人間の知能の1万倍ぐらい賢い。1万人分じゃないですよ。1万倍賢いと。どの天才よりも1万倍賢いというぐらいの賢さの知的レベルがASIなんです。アーティフィシャル・スーパー・インテリジェンス、これがASIですね。このASIを目指そうということを本気で言ってる人はまだあんまりいないと思うんです。で、そのASIがいつ頃来るのかと。どういう形で来るのかと。ASIって何倍ぐらいだということを定義すらほとんどないですね。何倍がASIかと。ASIって言葉を言ってる人いますが、何倍かと名言してるのは僕だけだと思うんです。僕は勝手にASI=1万倍と決めたわけですから。そのASIが人間の知能のね、何倍かっていうのはどこにもウィキペディアにも載ってないんですね。まあとにかく僕は1万倍ぐらい賢いのがASIだと。まあ100倍でもいいですよ。100倍、100倍でもね、もう天才が100倍叶わないんです。100倍でも1万倍でも叶わないということにおいては同じです。ただ僕の思うイメージはASIは1万倍ぐらいだという風に思います。

ソフトバンクの使命と決意
で、ソフトバンクは孫正義は何のために生まれたんだと。僕はね、言ったらおかしいかもしんないですけど、いやこのために俺は生まれたんだと。孫が生まれた理由は、ASIを実現させるために生まれてきたんだと。本気で今そう思ってるんですね。で、本当かよと。お前にやれるのかというのが、この1年間ずっとこの複雑な方程式解いてて、今日の朝やれると解けたという1番難しかったところが解けたんで、もうわしはやれるぞということであります。なぜだっていうのはあんまり聞かないでください。

AGIの進化と未来
まあ人類の進化の歴史、20万年ね、20秒間でビデオ見ていただきました。人類の進化の担い手は人類だったんです。人間が道具を作っていったんです。人間が進化の担い手だったんです。いよいよAGIがやってきます。僕は5年以内、もしかしたら3年で来ると。3年から5年以内にAGIが来ると思ってます。そこから先はですね、AGIが進化を担うと。つまり人間の天才が今まで20万年進化を担ってきたと。様々な天才が天才を刺激し合って進化が生まれたと。でもこれからはですね、AGIがAGIを刺激して進化を作っていくと。AGIができた後はというのは、AGIは人間より賢いわけですから、より賢いAGIがAGIを刺激して進化をどんどん加速させていくと。止まらなく加速させていくと。そしてASIがやってくるんですけども、なんと僕は10年以内前後ぐらいに来るんじゃないかと心底思ってるんです。1万倍のAIですよ。20万年の歴史の中で、20万年の人類の歴史の中で、この10年間についにASIが生まれてしまう。この交差点って言うんですか。日本語よく分かりませんが、その接点のところに今我々はいるということなんですね。ぼーっと考えてちゃだめですよ皆さん。明日何食おうかとか、それじゃだめですよ。この今からの10年間というのは人類20万年の歴史の中の接点なんですよ。初めて人類が圧倒的に抜かれると。1万倍抜かれるということなんですね。そうすると全ての常識が変わるんです。

ASIの実現とロボットの役割
で、そのASI、いくら賢くてもね、それはもう動かないと物作らないだろうと言うんですけども、違うんです。ロボットが今強烈な勢いでスマートロボットですね。従来型のファクトリーオートメーションのロボットじゃないですよ。あれは頭脳がついてないロボットですから。言ってみれば携帯で言えばガラケみたいなもんですね。頭脳がついたものがスマホ、頭脳がついたロボットがスマートロボット。このスマートロボットがASIにつながると。そうするとですね、スマートロボットは工場で物を生産したり、道を掃除したり、お買い物に行ったりね、掃除、洗濯、建設、あらゆる物理的なことまでこなすようになるんですね。

ソフトバンクのロボット事業
で、ソフトバンクはもう10年前からペッパーとか言ってですね、ロボットいろいろやってんですが、ペッパー売れてるじゃないかと思うかもしれませんが、実はね、脈々とそれが我々の組織の中に浸透してきて、例えばボストン・ダイナミクスで、まあ我々、株8割売っちゃいましたけども、まあ2割持って、それ以外にロボットの会社続々と今、ボストン・ダイナミクスとも非常に近しくやってますし、それ以外も続々と今ロボットカンパニーをビジョン・ファンドの参加に入れてます。全部を言うと時間がないんで、ちょっとボストン・ダイナミクスのね、動画を見ていただきたいと思います。1番最新のロボットですね、見てください。足の角度ね、逆側から起きたりして首もね、体も一瞬で回って。こういうものはまだね、そのロボットヒューマノイドの入り口ですけども、これがどんどん今から10年間で、まあ一例ですけどね、様々に出てきてこれがASIにつながると思ってください。

ロボット運転と生成AI
もう圧倒的大量なものの生産とか、加工だとかね、ロジスティクスだとか、そういうものはどんどんロボットに置き換わっていくでしょうね。例えばロボット運転、これも我々のグループ、ビジョン・ファンドが入れたものですけども、ちょっと動画を見ていただきたいと思います。もうカメラを中心に、安いカメラですね。あとは全てAIで自動運転2.0ということで、AIだけでその場で判断しているんですね。詳しいそのハイ・デフィニションのマップを先に計測して一生懸命作って、そのマップの中を計測しながら計測しながらやるという従来型のウェイモのような自動運転とは違うんですね。1番最先端の生成AIだけを使って生成AIによって学習するんですね。運転の技能、運転の技能を学習したら1度も行ったことのないロンドンでトレーニングしたら1度も行ったことのない田舎の方にね、人間だったらレンタカー借りて初めてのとこにも行きますね。同じように運転技能を生成AIで学ばせたら初めて行く町でもスーッと運転できるというのが自動運転2.0なんですけど、我々はそこのウェーブの筆頭株主です。

アームと生成AIの統合
つまり生成AIに1番直結したロボットの進化系の1つだと。まあこういうようにたくさん他にもやっております。中心になるのはもちろんアームですね。我々のグループの中でアームがクラウドの方もデータセンター側も、そしてエッジの側もですね。エッジというのは携帯の端末だとか自動車だとか、それこそロボットだとか。両方の側にあると。あらゆるところにこの生成AIの機能をアームが入れていくと。アームのチップの出荷数はですね、世界最大ですけども、このグラフを見ていただいたらね、分かるように綺麗に二次曲線で伸び続けてます。ありとあらゆるところに伸び続ける。まあ株価は上がったり下がったりしますけども、アームの出荷されるチップは上がったり下がったりっていうのはないんです。下がったりっていうのはないんです。上がり続けてる。しかもそれがありとあらゆるAIのシーンに今からASIの世界に広がっていくということです。

アームの強みと未来
なぜアームが強いのかというと、その設計力なんですね。イギリスを中心とした、もう天才的な設計士集団、アーキテクトがいるんですね。この設計士集団がもう圧倒的な設計能力で、演算処理と、しかも電気を1番少なく使うということでやっていくんですけども、その組み合わせがこれからのASIの世界ですね。上のデータセンター側にも、そしてエッジ側にもですね。この電気を最小限でやるというとこが実はものすごく重要なとこなんですが、アームの強みはそこにあります。従って、ありとあらゆるところにアームのこの生成AI用のチップ、あるいはASIへの進化をもたらしていくと。もちろんアーム一社ではできません。NVIDIAも、まあNVIDIAね、ジェンセン、僕のお友達ですけども、マイクロソフト抜いて世界一の時価総額になったんですね。

NVIDIAとの関係と市場の反応
23日前に「ジェンセン、おめでとう」と言ってきたと思いますが、我々のアームはNVIDIAとも取引をしています。NVIDIAのCPUはアームのライセンスでグレースは作られてるわけですね。Microsoftにも、Googleにも、Amazonにも、オラクルにも、あらゆるところでアームの技術がライセンスされて、そして彼らがそれを使ってると。携帯スマホについてはですね、まあ99%のマーケットシェアって正式公式にやってんですけど、実質は100%だと思いますが、世界のそれだけのものがアームのライセンスによって成り立っておるということであります。

ASIとAIチップの重要性
このASIの世界にはこのAIのチップが欠かせません。もちろんアーム単独では無理ですよ。NVIDIAだとか、AMDだとか、アームだとか、インテル、いろんなところと提携しながらやります。AIのデータセンター、これも日本でもね、シャープさんの工場跡を使ってソフトバンク株式会社でやるということを発表しましたけども、AIのデータセンターを続々と我々グループ総力を上げて世界中に作っていくべきだと思ってます。そしてAIのロボット、これ先ほど言った通りですね。グループの総力を上げて推進しますけども、我々単独では無理ですから、莫大なお金もかかりますから、パートナーと資金を出し合ってやりますし、また技術においてもパートナーと提携しながらやっていくという形になります。単独でやらなくてもいいじゃないですか。志を共有してる仲間たちと一緒に我々のゴールが達成できたらいいという風に思ってます。

ソフトバンクの使命と決意
最後ですね、ASI。もうこの1枚ですよ。僕が言いたかったのはですね、ソフトバンクの使命、僕の決意。ソフトバンクは生まれた理由。今までいっぱいやってますグループでね。これからも続けますが、あれは全部準備運動だったと。このための準備運動だったと僕は正直言うと思うぐらいですね。ですからこの壮大な使命と壮大な夢、強い思いに比べたら、1日今日株価が上がったの下がったの、自社株外すんのかとか配当どうすんだとか、小さいじゃないですか。今日株総会で聞きたいですか? もうね、誤差ですよ。年間が儲かったのか、いや20兆円儲かった。誤差ですよね。どうでもいいじゃないですか、その程度の話は。それはもう高が銭金ですよね。

株主へのメッセージ
株主の皆さん、2つの理由で今日来たと申し上げましたね。株価がソフトバンクの株価が上がるのかと心配ですよね。忘れましょう。そんなのどうでもいいじゃないですか。もうね、孫正義が夢見とるなら応援しようと。でもね、何のためにそれをやるのかということですね。人間の知恵が1万倍分抜かれたら、わしはどうすりゃいいんだと皆さん思うでしょう。仕事って何だと。労働って何だと。幸せって何だと。そんな機械ができちゃっていいのかと。人間って何だという、そもそも論の根源に関わるような疑問がふつふつと湧いてくると思いませんか。そうなんです、問いただすべきなんです。ギリシャの哲学者たちがですね、毎日のように問いただしてました。ギリシャ哲学が生まれましたね。物を考えるっていうことは、根本問題を考えるってことは、僕大事だと思うんですね。何のために1万倍の知性を見たいのかと。

亡き父への思いとAGIの役割
去年僕は親父を亡くしたんですね。癌でもう大泣きしましたよ。毎日泣きましたね。もう絶望にくれましたね。あの絶望にくれる思いをですね、1万倍の知性があったら解決できたんじゃないかと思うんですよね。1倍の知性じゃ無理ですよね。だからAGIじゃダメなんですよ。1倍の知性じゃダメなんですよ。それただ置き換えるだけですからね。解決してることにならないんですよ。もう癌でなくならないようにしたいと。脳卒中で、脳梗塞で、お袋も脳梗塞になってしまって、もう本当に悲しいんですよね。脳梗塞だ、癌だ、交通事故だ、もう事故を1万倍減らすと。そういうような自動運転ができるなら、初めて役に立つ自動運転ですよね。ただ人間の運転手減らしたいんじゃ、なんか志低くないですか。事故を1万に減らすと。それだったら自動運転やってくれよとなりませんか。隕石が地球に飛んでこようとしてると。人間の知恵じゃ滅亡するぞという時に、1万倍超えるような知恵があれば解決できるかもしれませんよ。次の氷河期をね、避けることができるかもしれない。大きな地震や災害、伝染病、コロナみたいなパンデミック。人類はいろんなもう圧倒的な苦しみを耐えてきた歴史ですよね、20万年。もし人間の知恵を1万倍ぐらい超えるようなものができたら、そういう絶望から救ってもらえるかもしれませんよ。

幸せと労働の再定義
幸せってなんだ。義務労働ってなんだと。わざわざ汗水垂らして、本当に汗と水を垂らすことが願望だったのか。いや、家族を養わなきゃいけないとかね、そういうことで汗水垂らしたっていうのが本当は理由だったんじゃないですか。水を汲みに行かなくても、汗水垂らして水汲みに行かなくたって、水道が以前はね、丸1日かけて水を汲みに行ってたわけですね。昔は。その水を汲みに行くことが楽しいからそれやってたのか。いや、水が必要だからやってたのかと。必要なものについてはASIとロボットがね、大半を解決してくれて、人間は泣きながら生まれてきて、泣きながら死んでいくと。その間は幸せでいたらね、もっといいじゃないですか。僕はそう思うんですよね。

ソフトバンクの理念と進化
この情報革命は人々を幸せにするためにやるんだと。これがソフトバンク創業以来変わらない理念なんですね。ソフトバンクは本業コロコロ変えたと、まあよく言われますけども、いや本業を変えたつもりは1度もないんです。本業は情報革命で人々を幸せにするというのが本業で、手段は進化させていったんです。手段は進化させていくべきなんです。新しいテクノロジーが生まれるわけですからね。ソフトバンクはコロコロ本業を変えたというのは、進化したくない人が言う批判ですよ。そういう人たちが思う物差しで見た見方ですね、僕は思います。ソフトバンクは情報革命で人々を幸せにするというのが唯一最大の本業で、それをASIを実現しながら人類のこれからの圧倒的な進化を遂げることに貢献したいと。唯一の使命、ASIの実現であります。ありがとうございました。

 

(この画像は画像生成AIのMidjourneyで作成しています。)