2023年秋の新ドラマ

最終回まで観たドラマ

 

 やっと2023年の秋ドラマを見終わりましたので、私の観賞状況です。夏ドラマから続き、結局日本のドラマ界が衰退していく姿に拍車をかけるような作品が多かったような気がします。何か、簡単にドラマを制作しているような、そんな状況を見せられているようで……。

 今回も頑張って最後まで観た作品を、曜日ごとで分けてご紹介します。

 放送された新ドラマは、私が観る事が出来た、地上波、BS、CSのドラマです。カッコ内は放送された新ドラマ。作品名が無いものは、1話から観なかった。今回は作品名は不記載とします。

 

〇帯ドラマ

 

「ミワさんなりすます」(NHK)主演 松本穂香・堤 真一

  原作は、青木U平原作の同名漫画。映画の知識だけが取

  り柄のミワは、まさかの出来事をきっかけに“推し”の大

  俳優・八海の元で家政婦として働くことになってしま

  う。

 

○月曜日(新ドラマ5本)

 

「ONE DAY ~聖夜からのから騒ぎ~」(フジテレビ) 

        主演 二宮和也・大沢たかお・中谷美紀

  記憶を無くした逃亡犯(実わ)、孤高のシェフ、報道キ

  ャスターである3人の男女。関わりのない3人の人生が同

  時並行で進み、次第に運命が交錯していく。

 

「トクメイ」」(フジテレビ)主演 橋本環奈・沢村一樹

  特別会計係の若手女性警察官が、警所轄署の経費削減と

  いう“特別命令(トクメイ)”を背負って本庁から派遣され

  る。無駄な器物破損や如何わしい情報屋との交流、使

  途不明な経費等がまかり通ってきた所轄署の刑事たち

  とぶつかりながらも、協力して事件を解決へと導いてい

  く。

 

○火曜日(新ドラマ9本)  

 

「大奥・シーズン2」(NHK)

       出演 愛希れいか・瀧内公美・岸井ゆきの

  男女逆転版”大奥のシーズン2。徳川吉宗の遺志を継ぎ若

  き医師たちが、男女逆転の世を生んだ「赤面疱瘡」撲滅

  に向けて立ち上がる「医療編」、女将軍をはじめとした

  幕府の人々が、“江戸城無血開城”のために奔走した「幕

  末編」を描く。

 

「くすぶり女とすん止め女」(テレビ東京)

               出演 西田尚美・香 音

  MEGUMIが企画・プロデューサーを務める、女性応援ド

  ラマ。世代の違う二人がぶつかりながらも互いに手を取

  り合い、社会の理不尽に立ち向かう姿を描く。

 

「マイホームヒーロー」(テレビ東京)

            主演 佐々木蔵之介・木村多江

  2017年から「ヤングマガジン」(講談社)で連載中、

  2023年4月にはテレビアニメ化もされ累計330万部を突

  破した人気漫画(原作・山川直輝/漫画・朝基まさし)を

  実写化。

  娘・零花を守るために“殺人犯”になった父・哲雄が、家

  族を守るために絶対に負けられない闘いに挑む姿を描く

  サスペンス。

 

○水曜日(新ドラマ7本)

 

「コタツがない家」(日本テレビ)

         主演 小池栄子・吉岡秀隆・小林 薫

  小池栄子は、民放GP帯連続ドラマ初主演。

  44歳、やり手のウエディングプランナーの万里江は、若

  い頃から恋に仕事に全力投球で、欲しいものは全て手に

  入れたはずだった。しかし、気付けば夫・息子・父、3

  人のダメ男たちを養う羽目になる。

   

「口説き文句は決めている」(フジテレビ)主演 北 香那

  夏生さえりによる同名エッセイ集のドラマ化。食と恋の

  思い出や、いつか体験したい食と恋の話に「妄想」とい

  うスパイスを加えて描く“妄想グルメラブストーリー”。

  建築事務所の営業部で働く香羽は、よく食事と恋を結び

  付けた妄想の世界に入ってしまう。

 

「トラックガール」(フジテレビ)

             主演 遠藤さくら・山口智充

  22歳の女性トラック運転士“トラックめいめい”のSNSア

  カウントを原案に、遠藤さくら主演でドラマ化。主人

  公・じゅんは、運送業という過酷な職場に身を置きなが

  ら、こだわりを持って働いているトラック運転士。

  じゅんは“「労働後の一杯」をおいしく頂くこと”を楽し

  みに、前向きに仕事に向き合う。

 

○木曜日(新ドラマ11本)

 

「いちばん好きな花」(フジテレビ) 

   主演 多部未華子・松下洸平・今田美桜・神尾楓珠

  4人の俳優が主演を務める完全オリジナルドラマ。“男女

  の間に友情は成立するのか?”をテーマに、違う人生を歩

  んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそ

  こで生まれるそのどちらとも違う“感情”を描く。

 

「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日)  

    主演 菅野美穂・鈴鹿央士・松岡茉優・三田佳子

  入江喜和の同名漫画を映像化。心優しい売れない小説家

  と結婚した主婦・伊沢ゆりあが、さまざまな問題を乗り

  越えていくヒューマンドラマ。ゆりあは自宅で刺しゅう

  教室を開きながら穏やかに暮らしていたが、ある日、夫

  が緊急搬送される。慌てて病室に駆け付けたゆりあは、

  長年連れ添った夫の別の顔を知る。そして……。

 

「ブラックファミリー」(日本テレビ)

              主演 板谷由夏・山口 崇

  板谷由夏が連続ドラマ初主演を務める。完全オリジナル

  の復讐ミステリー。実業家・早乙女秋生のホームパーテ

  ィーの映像が流出した1週間後、主婦・一葉の次女・梨

  里杏が謎のメッセージを残し不審死を遂げる。一葉と家

  族は、梨里杏の死の真相を追うため、家族総出で壮大

  な“なりすまし”復讐計画を立てる。

   

「天狗の台所」(BS・TBS)主演  駒木根葵汰・塩野瑛久

  田中相の同名コミックをドラマ化。天狗の兄弟と仲間た

  ちの、ファンタジックで美味しいスローライフを描く。

  ある日、ニューヨーク育ちの少年・オンは、自分が天狗

  の末裔だと知らされる。そして天狗のしきたりにより、

  14歳の1年間、日本で暮らす兄・基と隠遁生活を送るこ

  とになる。

 

○金曜日(新ドラマ7本)

 

「うちの弁護士は手がかかる」(フジテレビ)

      主演 ムロツヨシ・平手友梨奈・吉瀬美智子

  ムロツヨシが主演、平手友梨奈が共演を務める育成型リ

  ーガルエンターテインメントドラマ。

  生きる希望を見失っていた元芸能マネジャー・蔵前勉が

  パラリーガルに転身。我儘な新人弁護士・天野杏を“法廷

  のスター”にすることを目指し、次第に互いを認め合い最

  強バディに成長していく姿を描く。

  

「フェルマーの料理」(TBS) 

          主演 高橋文哉・志尊淳・小芝風花

  「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾によ

  る同名漫画を実写化。

  数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳

  と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海が出会い、数学的思

  考で料理という難題に立ち向かい、料理×数学で前人未

  到の世界に挑む。

 

「ハイエナ」(テレビ東京) 

        主演 篠原涼子・山崎育三郎・瀧本美織

  韓国でヒットしたドラマ「ハイエナ−弁護士たちの生存

  ゲーム−」を、日本版にリメーク。

  勝つためなら手段を選ばない雑草魂の弁護士・結希凛子

  と、法曹一家に生まれたエリート弁護士・一条怜という

  対照的な二人が、生き馬の目を抜くような生存競争を繰

  り広げる。

 

「すべて忘れてしまう」(テレビ東京)

            主演 阿部 寛・尾野真千子

  燃え殻(ペンエーム)の同名エッセーが原作。

  ミステリー作家の“M”は、ハロウィーンの夜に突然失踪

  した彼女“F”を捜すことに。 しかし、人々が語る“F”は、

  彼の知らない顔を持っており、やがて驚きの秘密が明ら

  かになっていく。

 

「今日からヒットマン」(テレビ朝日) 

             主演 相葉雅紀・山本舞香

  むとうひろし原作の同名漫画を相葉雅紀主演でドラマ

  化。

  平凡なサラリーマンが、“殺し屋”の名を継ぎ、サラリー

  マンとヒットマンの“二刀流”の生活を送るアクション・

  コメディードラマ。妻に頭の上がらない、平凡なサラリ

  ーマン・十吉は、ある日、偶然にも「二丁」と呼ばれる

  すご腕ヒットマンと出会う。

 

○土曜日(新作ドラマ6本)

 

「ゼイチョー」(日本テレビ)

        主演 菊池風磨・山田杏奈・本郷奏多

  慎結の漫画「ゼイチョー!〜納税課第三収納係〜」を菊

  池風磨主演でドラマ化。

  饗庭は、財務省のエリートだったのだがある事件から財

  務省を辞め、今は、市役所納税課で滞納されている税金

  を納めてもらうように促す徴税吏員として働く公務員。

  滞納せざるを得ない“払えないワケ”を持つ市民の事情に

  寄り添い、救う方法を模索していく。

  町を牛耳るドンと、その息子である財務省から出向で副

  市長になっているかつての同僚。さて、どのような事件

  が……。

 

「たそがれ優作」(BSテレ東)主演 北村有起哉・坂井真紀

  安倍夜郎の同名漫画が原作のドラマ。

  さすらいの52歳・北見優作が繰り広げる、“食”と“お

  酒”をきっかけにつながる人たちの物語。昼は役者、夜は

  酒場へと繰り出す自由気ままな日々を送る北見が、魅力

  的なマドンナたちに惑わされながら、旨い酒と気ままな

  肴を愛し、飲み食いする姿を描く。

 

「あたりのキッチン!」(フジテレビ) 

             主演 桜田ひより・渡部篤郎

  白乃雪の同名漫画が原作。

  コミュニケーション能力ゼロだが、食材から調味料の配

  合までぴったり的中できる“絶対味覚”を持つ大学生・辺

  清美。そんな清美が料理を通して成長していく姿を描く

  ハートフルグルメドラマ。清美は就職活動を前に自分を

  変えたいと、定食屋でアルバイトを始める。

 

「商店街のピアニスト」(BS東急)

              主演 田口浩正・藤田朋子

  商店街にあるフレンチレストランのシェフ・水崎恵太

  は、愛する妻に病気で先立たれ、失意の中にいるが、レ

  ストランで働くパティシエ見習いの片岡美歩らに背中を

  押され、妻が弾いていた想い出のピアノをストリートピ

  アノとして生まれ変わらせることを決める。 そんな中、

  ピアノ界の新星と言われる有名ピアニスト今西浩平が、

  ストリートピアノを弾かせて欲しいと突然あらわれる。

  完璧な「ノクターン」を弾き終えると去っていく浩平。

  なぜ彼は商店街までピアノを弾きにやってきたのか…。

   商店街のフレンチレストランに置かれた一台のストリー

  トピアノを通じ、様々なストーリーが生まれていく。

   

○日曜日(新作ドラマ5本)

 

「下剋上野球」(TBS) 

         主演 鈴木亮平・黒木 華・井川 遥 

  菊地高弘による同名ノンフィクション小説からインスピ

  レーション受けて誕生した、ドリームヒューマンエンタ

  ーテインメント。

  鈴木亮平演じる南雲脩司は、三重県立越山高校に赴任し

  て3年目になる社会科教員。ひょんなことから廃部寸前

  の弱小野球部の顧問を担当することになると、南雲の日

  常は一変する。しかし、監督には秘密が……。

 

〇1~3回でくじけてしまったドラマ

 とりあえず見てみようとは思ったのですが、残念ながら最後まではついていけませんでした。

 ただ、「姪の~」「けむたい姉~」「セクシー田中さん」「THE TRUTH」は、何とか努力はしたのですが。ほかの作品は1回で終了。「セカンド~」「時をかけるな~」「泥濘の食卓」は1回持たずでした。

 

「姪のメイ」(テレビ東京) 主演 本郷奏多

「けむたい姉とずるい妹」(テレビ東京) 

             主演 栗山千明・馬場ふみか

「猫カレ」(テレビ東京) 主演 石川 恋

「THE TRUTH」(テレビ東京) 

              主演 松田翔太・柄本時生

「SHUT UP」(テレビ東京) 主演 仁村紗和

「パリピ孔明」(フジテレビ) 主演 向井 理

「時をかけるな、恋人たち」(フジテレビ) 

              主演 吉岡里帆・永山瑛太

「セクシー田中さん」(日本テレビ) 

              主演 木南晴夏・毎熊克哉

「マイ・セカンド・アオハル」(TBS)  

             主演 広瀬アリス・道枝駿佑

「泥濘の食卓」(テレビ朝日)) 

              主演 齊藤京子・吉沢 悠

 

 

 とりあえず観てみようとは思ったのですが、残念ながら最後まではついていけなかった作品です。

 ただ、「姪の~」「けむたい姉~」「セクシー田中さん」「THE TRUTH」は、何とか努力はしたのですが……。ほかの作品は1回で終了。「セカンド~」「時をかけるな~」「泥濘の食卓」は1回持たずでした。

 

 秋ドラマの全体の感想としては、どんどん日本のドラマはダメになっていってしまうと思ったことでした。

 何年も前から言われていたことですが、「日本のテレビ業界は、テレビ離れしている若者を、テレビの前に戻すことが重要だ!」という事で力を入れています。

 この考えは良いことだとは思いますが、果たして今放送されている番組が(ドラマ以外でも)、本当にテレビ離れをしている人を、また戻せると思って放送しているのでしょうか。

 そう思って色々な番組を放送しているなら、それはあまりにも製作者側が視聴者を馬鹿にしている内容ではないかと思います。

 それにより、悪循環として、テレビ番組を楽しみにしている人を、反対にテレビ離れをさせていき、結局どんどんテレビ離れの状態になってきてしまっているのではないでしょうか。

 

 この頃気になっているのは、ドラマの原作が漫画からという作品が、どんどん多くなってきていることです。漫画が原作が悪いとは言いませんが(NHKの大奥は、漫画原作でも素晴らしいドラマでした)、漫画が原作であれば、詳しい絵コンテ的なものが執拗なくなりますし、局の上層部やスポンサーに説明するのも、パイロット版ナシで説明できるかもしれないですし、製作者側のメリットは多少あるかもしれません。

 ただ、漫画の主人公は、やはり漫画ですから尋常ではない能力があったり、人間的にはダメだったりと、キャラクターをはっきりさせるために、結構人としてははみ出し系が多いことも事実です。そのキャラクターを映像で表すと、とてもとんでもない人間になってしまいます。

 その人間を主役にするのですから、脇の役も普通ではない場合があります。漫画原作のものがこのパターンが多いので、オリジナル作品でもこのパターを狙う作品が多くなり、演出的にもそのようなことで、結局、普通の人の普通のドラマや、推理で想像するようなドラマがなくなってきてしまっているのではないでしょうか。

 

 今回の秋ドラの中で、キャラクターだけではないですが、私が気になったのが、

「うちの弁護士~」の平手友梨奈が演じた若手女性弁護士のあまりにも世の中を知らない設定。「「トクメイ」の、橋本環奈の特別会計係の警察官。

「フェルマー~」の、あれだけ髪の毛の長いスタッフが居る厨房で作られた料理には、髪の毛が一杯入っているだろうなとか。「コタツがない家」の夫婦の設定が、あまりにも奥さんがしっかりしている風で、ご主人が自由で、結局結論が中途半端とか。「ONE DAY~」の、大沢たかおのレストランのシーンと、佐藤浩市産の役が、本当に必要だったのか、二宮と中谷の話だけで良かったのでは?とか。今回一番がっかりしたドラマです。

 その他の作品でも、色々と感想が出てきます。

 

 シリアス系のドラマでも、最近はどこかに抜きなのでしょうか、コメディータッチのシーンを入れ、視聴者を無理に笑わせようとするシーンが多くあります。これは、大人はどうかと思うでしょう。ドラマをつぶしているようで。

 ちなみに、ドラマの中で一番視聴率をあげている「相棒」(11%越え)も、出演者の年齢が上がったせいなのか、今シーズンの御話しは、なんだか小さくなったような気もします。

 

 若者に馬鹿にされてはいますが、昭和のドラマって、本当に良いドラマが沢山あったと、昭和世代の私は自信を持ってしまいます。

 

○私的ベスト10

1) 大奥シーズン2(NHK)

    私の中では、今年のドラマとしてはこの「大奥」シ

    リーズが最高でした。

2) 下剋上球児(TBS)

    普通に楽しめたし、不覚にも最終回は涙してしまい

    ました。

3) ミワさんなりすます(NHK)

    どこが良いとか、はっきり言えないのですが、良か

    ったです。

4) いちばん好きな花(フジテレビ)

5) あたりのキッチン(フジテレビ)

6) たそがれ優作(BSテレ東)

7) ゆりあ先生の赤い糸(テレビ朝日

8) 商店街のピアニスト(BS東急

9) 天狗の台所(BS・TBS)

10) すべて忘れてしまう(テレビ東京)

 

 私的ベスト10では、すべてのドラマが昭和の匂いのするものになってしまいました。各局ゴールデンで力を入れたであろうドラマは、殆ど私の中では、もったいない感のあるドラとなってしまいました。

 

 平均視聴率ではどうでしたでしょうか。

 ビデオリサーチの資料がまとめてあるものが見つからなかったので「ドラマ投票所」サイトの数字で、報告させていただきます。新ドラマのみです。

 

1) 下剋上球児  9,63%

2) うちに弁護士は手がかかる  6,56%

3) ゆりあ先生の赤い糸  6,26%

4) コタツがない家  6,11%

5) セクシー田中さん 6,07%

6) ゼイチョー    5,59%

7) ONE DAY   5,33%

8) マイ・セカンド・アオハル  5,14%

9) トクメイ     5,09%

10) いちばん好きな花 5,12%

11)  フェルマーの料理 5,05%

12)   パリピ孔明    4,47%

13)   時をかけるな、恋人たち  2,23%

 

 大奥は全話平均が出ていないので、一部の平均で、シーズン1が5,15%、シーズン2は3,8%。BS系ドラマ視聴率調べられませんでした。

 また、全体では1位が「相棒」11,9%、3位が「家政婦のミタゾノ」7,3%でした。

 他の番組は探せませんでした。赤字は、私が観る事をしなかった番組です。

 

秋季ドラマ最後まで観たテレビ局

 フジテレビ     7本(6本)

 テレビ東京系    4本(5本)

 TBS系       4本(3本) 

 日本テレビ     3本(3本)

 テレビ朝日     2本(5本)

 NHK       2本(5本)

 BS東急       1本(0本)       

          ※()内は夏ドラマ本数

 

 観たドラマが多いからと言って、良いという事ではありません。

 

 秋季ドラマの主演男優賞と主演女優賞は、今回はあくまでしいて言えばですが、「下剋上球児」の鈴木亮平黒木 華か。その他では「たそがれ優作」の北村有起哉や「すぐ忘れてしまう」も阿部 寛は良いですが、あのくらいは当たり前ですし……。女優さんを足すとしたら「ゆりあ先生~」の野 美穂くらいでしょうか。これも当たり前か。今回は飛び抜けた人はいませんでした。

 夏と同じことを書いてしまいますが、春ドラマの時の森本慎太郎と小芝風花のような、強烈なインパクトの人は見受けられませんでした。

 小芝 風花は「フェルマー~」に出演していましたが、あのくらいは普通になってしまっています。

 

 録画をして観ているので、秋季ドラマの考察、だいぶ遅くなってしまいましたが、やっと纏めました。年が明け、正月からの冬ドラマも観だしました。大河は前年よりよさそうな気配もあります。(初回視聴率は悪いようですが)

 

 くれぐれも皆さん、ドラマを観るときは、ネット情報には惑わされないように。自分に合うドラマは、自分で見て決めてください。

 

 また冬ドラマも観終わったら、ご報告します。