三代王権の母国日本七千名動員を実現する為に絶対的に必要な事は既に二代王様が語られている! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事重要部分

 

つまり、二代王様が語られた創造以前の神様の三位一体システムとは、自己愛を成立させる「三位一体」であり、創造後の神様の三位一体システムは、真の愛を成立させるための「三位一体」となるのです。

 

つまり、キリストとは、「真の愛を成立させるため」「聖父・聖子・聖霊の三位一体」の様相なのです。この「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストが、コミニィティの一人一人の心に臨在するようになってこそ、そのコミィニティ(共同体)の中心にキリストが立つのです。

 

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二代王様が語られるように、私たちが信じる真のお父様が、私の心に「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストとして迎える信仰が無ければ、聖霊は宿ることは出来ないのです。二代王様は聖霊が宿るという表現をされました。つまり、聖霊が常時、生心に臨在してくださるようになるという事です。

 

私たち三代王権の聖殿食口は、聖霊体験から聖霊の臨在へと次元を高めなければならないのです。

 

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エルダー本部長は2024年1月7日の韓国礼拝で、次のように語っていました。

 

2024年1月7日エルダー本部長韓国礼拝

「私たちはアボニムのみ言がたくさんあるでしょう。そのみ言に従ってすればよいのです。二代王が決められた方針に従ってすれば良いのです。二代王は教会を初めて十年を越えました。まだ私たちはこうしたらどうですかと、聞く必要はないのです。インターネットで検索すれば、二代王のみ言が出てきます。解決方法が出ています。秘密はありません。そういうことを教育して教えるのが、私の責任です。」

 

二代王様のもとに、世界的にサンクチュアリが立ち上がった当初は、質疑応答の場が設けられて、聖殿食口の質問に直接答えてくれていました。

 

しかし、今やアメリカのサンクチュアリ教会発足から10年の歳月を経て、二代王様への質問の必要はなく、二代王様は天一国創建の為に必要な基本的な情報を、全て公開しているという事です。あとは私たちの自由と責任において、お父様より与えられる使命と責任分担を果たしていく時が来ているのです。

 

日本サンクチュアリ協会の元事務総長が、このブログの、4月25日記事「日本サンクチュアリ協会公式LINEに投稿された無責任な低位キリスト論・高位キリスト論の説明!」に触発されたのでしょう。日本本部に対して、『「原理講論」「原理本体論」の正しい神学的解釈のための検討委員会』設立提案書を出しました。

 

その提案書で取り上げている神学解釈は検討するまでもなく、二代王様が答えを出している内容であり、そのみ言を確認すれば済む話なのです。

 

このような提案書が出されたりするのは、すでに語られた二代王様のみ言を、お父様からのものとして信じられないからです。ですから、提案書を出した方も、出された日本本部も、二代王様のみ言を信じ受け入れることが出来ていないのです。お父様が二代王様と共にあると口では言いながら、実際は信じることが出来ていないのです。二代王様に絶対服従と言いながら、み言に関しては信じ切ることが出来ていないのです。

 

ただ、原理講論と原理本体論、そしてお父様のみ言への一人一人の理解の違いによって、二代王様の示されたみ言も解釈が違って来ます。その観点からは、母国全体が一体化する為に、各聖殿の代表が集い検討する場も必要でしょう。

 

しかし、解釈の違いに対しても、「天一国合衆国憲法」では宗教の自由として謳われています。つまり、それぞれの聖殿が、二代王様のみ言をそれぞれに解釈して、まとめ上げた原理観・神観・キリスト観・アベルカイン観で摂理に取り組むのが理想となっていると言えるでしょう。

 

そのそれぞれの聖殿の実績から、何が正しいかが明確に現れ、また、兄弟姉妹が聖殿を変わるのも自由ですから、最後には「お父様の聖霊が導く聖殿」にまとまっていくという事です。

 

それでも、母国日本の背骨・屋台骨というべき日本サンクチュアリ協会が、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストと、その三位一体から発動される「お父様の聖霊」の意味も理解せず、または否定して、「伝道に向かえ」という事は、「背中を向けて最前線に立て」と言っているようなものなのです。

 

二代王様が語られる「お父様の聖霊」「お父様の勝利によって闘う」というみ言の意味が理解できれば、七千名動員はお父様の聖霊とお父様の勝利によって可能になるのです。

 

さて、真の愛を成立させる「聖父・聖子・聖霊の三位一体」を理解するためには、その神様の自己愛を成立させていた「創造前の神様の三位一体システム」について理解しなければならないのです。

 

二代王様は2021年3月23日に、この事について語られていますから、それ以降は、このみ言の意義を聖殿食口が理解したものとして摂理を進めておられるのです。

 

2021年3月23日キングスリポートより

人(man)であると同時に神であり、三位一体で創造以前から父と共にしていた存在であるということです。

それがキリスト教で扱われている『神は愛である』という内容です。三位一体のシステムそのものから『愛』を相互間応答(reciprocate)しているわけです。それで愛を相互間で応答するために人類が必要ではなかったのです。そのため神が人類を作る必要がなく、したがって、これ(人類を作ったこと)は神の完全な恩恵になるのです。これが現代神学の主たる結論です。」

 

まず、次のように語られています。

 

「(真のお父様は)人であると同時に神であり、三位一体で創造以前から父と共にしていた存在であるということです。」

 

二代王様は真のお父様と同様に、比喩と象徴の詩的文体で語られています。というよりも、二代王様の口を通して、お父様が語られているわけですから、同様の表現になるのは当然のことです。

 

この難解そうに思えるみ言を理解するには、真のお父様の次のみ言を知らなければなりません。

 

  **引用開始**

 

四大心情圏と三大王権1993年12月21日16万人日本女性特別幹部修練会

 旦那さんは何かというと、神の無形実体圏にあった性相が男であり、形状が女だったのです。その男と女が愛でもって一つになっていた双子なのです。双子だから通じるようになっているし、一つになれるようになっているのです。男、女は別々に生まれても、会った場合には一つになれるようになっているのです。教えなくても一つになるような引力作用があるのです。


 その双子を展開したのがアダムとエバです。神の無形実体圏で性相と形状の一つになっていたものが分かれて生まれてきたのだから双子と同じなのです。旦那さんが元々、双子であったということを考えたことがありますか? そのことを今からは知らなければなりません。ずーっと昔、双子であったのです。夫婦という因縁は、アダム・エバの双子でもって、こういうふうにアダム・エバから始まったということは、これはもう否定できません。それから、その双子が兄妹になるのです。

 

  **引用終了**

 

このみ言は、天宙天地人真の父母様の実体的三位一体の構想理想を立てる原点となっているみ言です。いわゆる、この三位一体の事を「原理講論」のキリスト論では、「神を中心とする実体的な三位一体」と解説しています。

 

この実体的三位一体は、神様から真の愛を注がれ、その真の愛を実体として結実させ、被造世界に顕現させるための三位一体です。

 

つまり、真の愛の天宙における顕現体となる存在様相こそが、天宙天地人真の父母様の実体的三位一体なのです。

 

この実体的三位一体に対して、神様が真の愛を発動する三位一体が、一人でも真の父母であるキリストの様相である「聖父・聖子・聖霊の三位一体」なのです。その「聖父・聖子・聖霊の三位一体」原点にあるのが、創造前の神様の三位一体システムなのです。

 

キリスト教の「父と子と聖霊の三位一体」と何が違うのかと言えば、神様も真のお父様も四大心情圏の真の愛を成就し体恤し、真の愛を発動できる存在になっているということです。

 

実体的三位一体では、性相がアダムであり、形状がエバであったと語られています。一人でも真の父母を実現させる「聖父・聖子・聖霊の三位一体」においては、性相が「夜の神様」であり、形状が「キリスト」ということになるのです。その観点から紐解いていけば、創造前の神様の三位一体システムの存在様相が見えてくるのです

 

次回、その観点から説明していきましょう。

 

 

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