こんにちは
人生ハイ・マネジメントコーチ
高野慎吾です。
▶3分動画
「自分の性格を変えたい!」
「人の性格って変わるんだろうか?」
こうした思いや疑問を
感じたことはありませんか?
というより、誰もが
一度は考えたことがあると思います。
私は、意外とおっちょこちょいで
朝、どこかにふっと置いたスマホが
出がけに見つからない。
カバンを開けたら
名刺入れが入っていない。
こうしたことが結構あります。
一日の内で、どれだけ
物探しに、時間を割いていることか?(笑)
もちろん、置き場所を決めたり
外に持ち出したら、元の場所に戻すなど
ルールを決めればいいのですが
それがまた面倒くさく感じるのです。
やはり、娘の一人が
私に似ていて
いつもモノがない、と大騒ぎです。
会社に出かけた後
「○○がないんだけど、机の上にない?」
などと、メールが来ることもあります。
そんな時「ああ、遺伝だなあ・・・」
と、苦笑いしたくなります。
さて、こうした性格は変わるか?
変わらないか?
あなたは、どう思いますか?
結論から言えば
モノの見方、考え方を変える。
出来事への意味づけを変える。
考え方の幅を広げる。
選択肢を増やす。
つまり、考える方向性を工夫し
それを行動に移し
継続することで新たな習慣にすると
今までと違うあなたに出会えます!
具体的に、お話しますね。
性格は4重構想なんです。
一番コアな部分が「気質」
私の例で言えば
おっちょこちょい
ややアバウトという部分です。
この部分は、遺伝的要因が大きく
大きく変えることはできません。
なので、これを変えようとすると
苦しくなります。
なぜなら・・・
変えられないものを
変えようとするからです。
なので、生まれ持った個性は
そのまま受け入れましょう。
2番目は「気性」
両親の育て方や周囲の環境で
無意識に身につけてきたものです。
お金に人一倍執着する人は
小さい頃、ご両親がお金で苦労していたり
お金が無かったら幸せになれない。
そう刷り込まれた可能性があります。
3つ目は「習慣的性格」
自分の体験や経験や環境の中で
同じことを繰り返すことで身につけた性格です。
思考パターン、行動パターンと言っても
良いかもしれません。
私で言えば、小さい頃から
物事を論理的に考え
思ったことをハッキリと述べる
という特徴がありました。
しかし、人は感情の生き物です。
正論を言えば言うほど
周囲から冷めた目で見られ
浮き上がりました。
その結果、「人から嫌われてはいけない」
という思い込みが生まれ
「初めての人に気を遣う」
という性格が出来上がりました。
最後が「役割的性格」
会社、夫婦、親子、恋人、友人、近所など
あなたの立場毎の性格です。
具体的には
「男は、メソメソ泣いてはいけない」
「女の子は、人に優しくあるべきだ」
「管理職は、率先垂範すべきだ」
こうした立場毎に持つ性格です。
もちろん、あなたにも
4つの性格があります。
そして、ここで大切なのは
2層目以降の
「後から身につけたものは
後から変えられる」
という点です。
しかし、長年見つけた習慣や
考え方のクセを
変えるのは、簡単ではありません。
私も、長い間、「正論を吐く」という
性格を変えられませんでした。
なにしろ、自分は正しい。
出来ない相手が悪い。
そう思い込んでいましたから。
でも、管理職として多くの部下を抱え
一人では成し遂げられない
数値目標を持った時
初めて、人がそれぞれに輝くための
コミュニケーション学を勉強し
人は、感情(好き、嫌い)が先にあり
後から思考(正しい、正しくない)がついてくる。
つまり、何か言われても
好きな人の言うことは正しい。
嫌いな人の言うことは
間違い(受け入れない)。
頭をコツンとされても
好きな人なら愛のムチ。
嫌いな人ならパワハラなんです。
そこで、人から好意を持ってもらうために
まずは、その人を否定しない。
自己主張する前に
相手の話を聴き
相手が理解して欲しいように
理解する。
(相手の意見を
意味が変わらないよう
別な言葉で言い換える)
その人の大切なものや
価値観に興味を示す。
こうした信頼を得る
努力を積み重ね
結果、スムーズな人間関係を
手にしました。
私は、話す人から
聞くこともできる人
思考の人から
感情も大切にする人に
変わったのです。
そして、ここで大事なことは3つ。
1.変えられるものと
変えられないものを区別する知恵をもつ。
2.変えられるものについては
全力を尽くす勇気を持つ。
3.変えられないものについては
思いを手放す寛容性をもつ、です。
変えられないものの代表は
過去や他人の考え、
変えられるものの代表は
未来と自分の考えです。
なので、飲み会の誘いを
断りたいけど
断ったら、嫌われて
もう誘ってもらえない。
だから、断れない。
こういうケースでは
自分の言動は
自分で100%変えられますから
まずは「行きたくないものは行きたくない」
と決めます。
次に、それを受け取った相手が
「じゃあ、またね」と思うか
「二度と誘わない」」と考えるかは
相手の問題なので変えられない。
だから、その結果を
気にするという思いを手放す。
その結果、「誘ってくれてありがとう。
とっても嬉しいけど、今回は辞退します」
そして、その受け止め方は
相手に委ねる。
こういう形になります。
これが、例え一時的に
相手の不評を買ったとしても
あなた自身に正直で、誠実である。
相手に気を遣った
ものの言い方が出来る。
先約優先、有言実行を貫けば
経験豊かな30代のあなたなら
必ず周囲の信頼が高まり
今以上に幅広い
人間関係が築けるはずです。
ぜひ、なりたい自分を意識して
変えられることに
積極的にチャレンジしてください!
そのためにも
自分の可能性を信じる
セルフイメージを大切にしましょう。
自分を変えて
欲しい未来を自分の手に!
あなたの人生を
デザインするお手伝いをします!
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人生ハイ・マネジメントコーチ
高野慎吾(たかのしんご)