こんにちは、高野慎吾です。

いつも訪問していただき、ありがとうございます。                            

 

 

以下は、娘の結婚式で語った

父親Nさんの言葉です。

 

 

「私は泣きません。泣きたくありません。
なぜなら、娘が幸せになるのに

どうして泣けましょうか。

 

 

少し鼻水が出ているだけです。
まだ泣いておりません。
 

 

先ほど、彼に「娘を渡すぞ」と言いました。
これは、幸せにしてくれ。

そうしないと承知しないぞ、という意味です。
 


彼は「もらいます」と言いました。
 


これで世界は平和です。
だから、泣きそうですが泣きません。」

 

 

これが父親の心情だと

今の私は改めて感じています。

 

 

 

 

というのも、結婚ではありませんが

この11月、私の娘が、自立し

一人暮らしを始めたのです。

 

 

28年前、この家で生まれ

ずっと育ってきた娘が・・・

 

 

この家から出るのは

結婚する時だと思っていましたが

 

 

「自立することで

色んな事を覚えないと、自分がダメになる」

 

 

そんな娘の声に

私の思いはあっという間に崩れ去りました。

 

 

夏ごろから

賃貸物件を探し始め

10月に、しかるべき場所が

見つかってからは

転居まであっという間の出来事でした。

 

 

その間、保証人となり

家具を買うために車を出し

引っ越しの荷物に立ち会い・・・

 

 

あれよあれよという感じでした。

 

 

そして、転居する日の一週間前から

私の眠りが浅くなり

転居する前日は

諦めと悲しさが交差しました。

 

 

その後は・・・・

 

 

男親と女親の違いが、如実に出ています。

 

 

家内は、食事のこと

ファッションのこと

日常のことで

頻繁に娘とラインをしていますが

 

 

私は、ほとんどなく

土日に帰ってきた時に、話す程度です。

 

 

そして、少しばかりの

小遣いを渡すのが関の山です。(笑)

 

 

 

 

もちろんメールのやり取りをすれば

良いのでしょうが

日常生活については

母親に叶いません。

 

 

上野動物園のジャイアントパンダの

赤ちゃんシャンシャンに

母親シンシンがピッタリ寄り添う一方で

 

 

父親は、姿も形も見えないように・・・

母親には叶いません。

 

 

娘が帰宅した時も

たくさん話したいのですが

 

 

翌日には帰るので

あまり親しくなると

別れが苦しくなるため

普段通り見つめる感じです。

 

 

改めて、父親と母親の差を

噛みしめています。

 

 

そして、感じるのは

私の亡き父も

きっと私と同じ思いをしたんだろうなということ。

 

 

父は何も言いませんでしたが

一人っ子の私が家を出ることは

それなりの淋しさがあったと思います。

 

 

そして、私が結婚する日の朝

「元気でな」

と、一言声をかけてくれた

父の精いっぱいの姿が

昨日のように思い出されます。

 

 

でも・・・・・

・・・・・・・・

 

 

 

親孝行したくても

既にこの世に存在しません。

 

 

他界するときも

私は、その時間に間に合いませんでした。

 

 

父は、一人ぼっちで

この世を去ったのです。

 

 

申し訳ないことしました。

 

 

ただ、こうしたことに気づいたのは

娘が、自立したからです。

 

 

その意味で

私は娘に感謝しています。

 

 

ぜひあなたも

母親同様、父親を大切にしてください。

 

 

さて、私は、セッションで

クライアントさんに言います。

 

 

「あなたが人生の最後に

ああ良い人生だったというために

あなたの役割ごとに

大切な人から

どのように言われたいですか?

 

 

それを考えて欲しいと。

 

 

そして、そのために

明日のあなたと、今のあなたで

何が変わればいいのかを

考えてください」と。

 

 

皆さんにも

様々な役割があると思います。

 

 

親としての立場

子供としての立場

上司、部下としての立場

 

 

同僚としての立場

友人としての立場

地域の仲間としての立場

 

 

そして

子供から「ありがとうお父さん(お母さん)

あなたの子供に生まれて良かったよ」

 

 

親から「ありがとう、〇〇、

お前が息子(娘)で、私は幸せだった」

 

 

部下から、仕事を終えた時

「〇〇さんという素晴らしい上司に

巡り合えたことは、人生の財産でした」

 

 

上司から

「〇〇さんがいたから

ここまで俺はやってこれた。ありがとう」

 

 

友人から

「またあの世でも、絶対、友達でいような」

 

 

地域の方々から

「長い間お疲れ様。とても楽しかったわ。

そして出会えて嬉しかったわ」

 

 

こんなふうに言われたら

あなたは、きっと幸せな人生を

実感するのではないでしょうか!

 

 

そのためには・・・

・・・・・・・・・・・・

 

 

 

今のあなたの考え方、振る舞い、行動で

それが可能でしょうか?

 

 

もし、変えた方が良いのなら

どんな考え方に改めたいですか?

どのような行動を

取り続ければ良いですか?

 

 

それを考え

それに誠実であり続ける言動を

大切にしましょう。

 

 

相手がどうこうは関係ありません。

 

 

なぜなら、相手の考えは

相手の問題であり

あなたが変えることができないからです。

 

 

大切なのは

あなたがなりたい自分に向かって

常に誠実であることです。

 

 

そうすれば

あなたの思いが通じる人が

少しずつ増えるはずです。

 

 

あなたの影響を受ける人が

段々出て来るはずです。

 

 

なりたい自分に向かって

自分にできることをする。

自分が影響を及ぼせることに

最大の努力をする。

 

 

これが、幸せあり続けるための

一つの考え方だと

私は思っています。

 

 

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人生設計コーチ 高野慎吾(たかのしんご)

銀座コーチングスクール認定プロフェッショナルコーチ