映画を観てきた。

私は佐藤優介のファンなので、ツイッターで絶賛していたのを見かけて慌てて観てきた。

明後日が最終日。

優しいかわいい美しい映画だった。

撮ってくれてありがとう。

私が70歳くらいになった時、今の感覚のままであることを確信した。

大好きな人たちに優しくして、トロンボーンかトランペットを吹いて、たまに贅沢して、今の仕事は真面目にしてるけど別に好きじゃないから流れに身をまかせて、淡々と過ごしていこうと思った。

明後日が最終日だから無理だけど、もう一度観たいな。


映画とライブにいく時は毎日の生活から救い出してもらいたくて行っている。

ただ毎日を過ごすだけで病気もするし、悪意が無くても傷つくことをされる。

今日は病院で先生は悪意など無い(むしろ私が良くなるようにしてくれてる)のに発言に過敏になってしまい辛くなってしまった。

そんなことは職場でもあるし親しい人相手でもある。だから私も無意識のうちに人を傷つけていることがあるんだろうなと思って、そのこともまた辛くなってしまう。

ただそれでも何とかやり過ごそうと色々なものに救いを求めている。

瞳をとじて、私が私であることを肯定されたような気持ちになったよ。

良い映画の基準が自分を肯定できると感じられることになってしまっている。

きっと一生そう思いながら映画を見るだろうし、後ろめたくならない場所を探してしまうのだろうな。