「ないものねだり」歌詞

 

今日がまた駆け抜けては もう 沈んでゆく

傷付いて また ごまかした 日々

忘れよう そう 言い聞かせても

 

どうして僕ばかりと そんな気持ちになる

他人(ひと)だけが 持つ 自分にはない

それだけと 割り切れずに

 

見上げた窓辺には

集う幸せそうな明かり

あの場所に いた あの頃は まだ

温もりに ただ包まれてたから 

 

月明かり霞む

こんな夜さえも

少しずつ自分の声にそっと

耳をすまして 素直に生きれるように

変わらないままで

そのままでいいと

許せた時 いつもよりもきっと

僕らしく 僕のままで いれるよ

 

どうしても 比べながら 今日を生きる理由(わけ)は

それぞれが 描(か)く 煌めきの 夢 欲しがってしまうからだ

 

矛盾ばかりなのは

もがく度に気づいてきたよ

それさえも もう 受け止めた瞬間(とき) 

朝焼けは いい きっかけになる

 

優しさがくれる

小さな幸せの

暖かさに 巡り会えた日は

僕らしく 笑えるから 信じて

 

月明かり霞む

こんな夜さえも

少しずつ自分の声にそっと

耳をすまして 素直に生きれるように

変わらないままで

そのままでいいと

許せた時 いつもよりもきっと

僕らしく 僕のままで いれるよ

どんな時も 僕のままで いいんだよ