子どもを苦しめる親の呪い | ミエルモノとミエナイモノのあいだ [岡山]

ミエルモノとミエナイモノのあいだ [岡山]

ホシノタネ・ラボ ~未来を変える種たち~
潜在数秘術®ファシリテーター・魔法の教室認定講師・個別指導塾講師
【西洋レイキ・アクセスバーズ・子どもの発達・発達障害・オランダ教育・シュタイナー教育etc】

明日最終回のドラマ「凪のお暇」は
2話連続で毒親祭りでした(笑)

父が蒸発し北海道の田舎で
母一人子一人で育った28才の凪

官僚の息子で私立校あがりの
選ばれし民の元彼・慎二

全く違う環境に育った2人でしたが、
実は複雑な家庭で毒親の元に育った
似たもの同志でした。

主人公凪の過剰に人の顔色を伺う
性格を形成した幼児期の母の思い出。
幼少期嫌いなトウモロコシの前で
固まっている娘の前で、
トウモロコシをゴミ箱に捨て、
「可哀想なトウモロコシ。
凪が食べないから死んじゃった」
と罪悪感を受け付ける

自分が触るのが苦手な母が
代々続くぬか床を幼い娘に押し付け、
「ぬか床をダメにすると、
お前が100年の伝統を途絶えさせる
ことになる」と脅す。

自身も空気の読み過ぎから
大事な仕事中に過呼吸で倒れ
凪のことを理解した慎二が、

子どもって嫌でも学んじゃうよな。
親が何言ったら喜んでくれるか・・・


と話すのが切なかった。


小さな嘘から結婚騒ぎとなり、
両家が顔合わせすることに。
会場で両家の嘘がバレで
破談になったのですが....

毒親合戦がはじまります。
「何をやらせてあげたって、
何一つ実にならない」
「一度だってお母さんの期待に
こたえてこなかった。」
と恩着せがましさと
娘の不出来を責める母。

「母さん、恥ずかしくて
もう死ぬしかないわ」と脅迫して
子どもを支配する慎二の母

片平なぎささんと西田尚美さんの
毒親演技がホラーすぎました😨

実はこれを見ながら、
私も流れ弾くらってしまいました。

私の母が昔描いていたのは、
私が地元の国立大に進学し、
役3年働いた後玉の輿結婚。
札幌で何不自由ない専業主婦となり、
優秀で可愛い孫たちを連れて
週末のたびに遊びにくるという
そんな夢のような未来でした。
※いかにもバブル時代っぽいですね。

しかし、私は母が理想とするような
従順な娘ではありませんでした。
本州の国立大を受験したものの
「ピンと来なかった」という理由で
入学を辞退し、地元の短大に進学。

2年生の時にスポーツ新聞の
女子大生記者のアルバイトを
はじめました。
※この時点で全くおとなしくない

毎週水曜日の女子大生ページは
「若気のいたり」というタイトル🤣
学校名・名前と顔写真入りで4人が
4種類の記事を順に担当するのですが、
母はコラムに目を光らせていました。
600字のコラムには書き手の頭の中が
ストレートにでてしまいます。

当時スポーツ新聞といえば、
喫茶店や病院の待合室、理容室など
様々な場所に置かれていましたので、
「世間様に変に思われないように」
「とにかく無難な内容に」
「結婚できなくなると困る」
「あなたが変なことを書くとお母さんが困る」

と編集長に原稿を提出する前に
検閲を受けねばなりませんでした。

そもそも私は子どものころから
俯瞰的・客観的なところがあり、
斜め右上から人や社会を見ていたので、
世間に迎合して無難にまとめることは、
自分の気持ちを無視することです。

いや~、きつかったです。

就職すると仕事にのめり込みました。
家で小言を言われたくないため、
残業と出張三昧になるようにして
家にいる時間を極力減らしました。

あなたより2つ下のAちゃん、
東京からの出張者の男性を捕まえて
今度結婚することになったそうよ。
きちんと合コンして、偉いわね~。


あまりにウザいので、
25歳の時、担当業務の東京本部に
転勤を画策する暴挙に出ました。

東京での生活はパラダイスでした。
家賃1万円の会社の女子寮住まいで、
母の目を気にせず、
習い事をしたり、遊び歩いていました。
しかしそんな生活も2年で終了。
北海道の景気が回復し、
上司に呼び戻されてしまいました。

私に早く仕事を辞めさせたい母は、
タチの悪いクライアントにあたり
十二指腸潰瘍で寝込んだ私に、
ここぞとばかりに、
「あなたには働く資格などない」
「あなたは人前に出る人ではない」
と呪いをかけてきました。
▲従順に見せるため、写真ではいつも
ぽわんとした表情をしていました。

関東で結婚・出産後は、
「子どものために髪振り乱して
自分のことは後回しにするのが
正しい母のあり方」と言われ続け、
40歳を過ぎても、
「あなた、新しいことはじめてないでしょうね」
「子どもたちは大丈夫なんでしょうね?」
と電話で定期的に確認されました。

母から電話が来ると凪と同様一瞬固まり、
深呼吸しないと出られません。

この夏、中1の娘が勉強が嫌いで、
英単語を覚えていないことがバレまして....

「家に英語の先生と塾の先生がいて、
どうしてこんなことになるんだ!」

と責められています(現在進行中)

※グローバル部門で教員をしている夫は、
「暗記や細かい文法で英語嫌いを増やすより、
中高生にGoogle翻訳の使い方を教えた方が、
グローバル人材が育つんじゃね?
と申しております。一理ある。

『家族ってやっかいよねぇ。』

凪のアパートの緑さん(三田佳子)の言葉が
頭の中でこだまします。