おはようございます!


既に放送は終わってしまいました、今月のNHK短歌です。
第一週目の松村さんの回のゲストにはくわばたりえさん。
そして第二週目の小島さんの回のゲストは中岡創一さんにお越しいただきました。


今月はラブが詰まった放送になった気がします。


最初のラブは選者、松村さんの枇杷に対する熱き思い。

ある日突然枇杷のおいしさに気付いてからもう虜で、毎年毎年、枇杷を食べることができるごくわずかな期間を楽しみにしているとか。
何よりもそれが生きがいであるかの如く枇杷愛を語り、終わったかなと思ったらまた語り、次の話題に行くかなと思ったらまた語り。
三月に収録が始まり今回でお会いするのは4回目になるのですが、こんな松村さんを拝見するのは初めてで。
何が人の心を動かすのかわからないものだなと思うと同時に、"好き!"という感情は人を輝かせるのだなと再発見。
いくつになってもそういうキラキラした瞬間を持っていたいものだなと思いました。


そして次のラブは同じく選者の小島さんの中岡さんへのとろけそうな思い。

打ち合わせの時間を少し過ぎてから部屋に入ってきた小島さん。
どうやら念入りにお化粧をしていたようなのです。
(これは私やカンちゃん、スタッフさんたちが勝手に思っていることです、ふふふっ)
ただ本当にいつもよりも上気しているお顔のように感じたのです。
急いでいたからなのかもしれませんけどね。
そしていかに中岡さんに会いたかったか、いかにロッチのお二人が素晴らしいかをご本人にお伝えし、打ち合わせで中岡さんが短歌の感想を述べる度、すばらしいです〜と身体中からハートが飛び出しておりました。
人が人を好きであるという構図をしっかりと見せていただいた時間となりました。


様々な不安が続く日々の中、嫌悪感を抱く瞬間が多かったように思います。
ここから出して、誰か助けてと他者に対する期待が大きすぎる分、何やってんのよ、なんで何もしないのよと不満をぶつけてしまいがち。
落ち着いて考えたら感謝すべきことがたくさんあるのに。

そんなもやもやしてしまう時間に、自分の"好き"を思い出してみる。
そしてニヤニヤしてみる。
そんな対策をとってみようと思います。


今日も暑いです。
そして明日も明後日も。。。
どうか皆様、無事にお過ごしくださいませ。