源氏物語についての知識は全然なかったのですが、
これを読んで概要のようなものがわかりました。
ルッキズムとかマウンティングとか、
現代の問題にも絡めた説明だったので、
わかりやすかったです。
源氏物語に出てくる登場人物の名前って、
夕顔とか空蝉とか雲居の雁とか美しい名前が多いなと感じていたのですが、
本文には名前が出てこなくて、
これは読者がつけたあだ名だったのですね。
知りませんでした。
源氏物語の冒頭を読んだのですが、
嫉妬からはじまっていてちょっと驚きました。
1000年前の人も嫉妬していたんだ!!
人間なんだし当たり前カモしれませんが、
わたしは自分に自信がなくてすぐに人がうらやましくて嫉妬してしまうので、
なんだかこんなに昔の人も嫉妬していたと知って、
安心したというか、
気持ちがらくになりました。
ナオコーラさんが本書にも、
そして“ブスの自信の持ち方”にも書いていましたが、
わたしもナオコーラさんのように男でも女でもないノンバイナリージェンダーになりたい。
なろうと思ってなるものではないのカモしれませんが…
わたしは外見がとても醜くて、
性格も愛嬌がなくて暗くて、
声まで汚くて、
女としてとても劣っています。
女として輝いている人を見ると、
うらやましくて苦しくてたまらなくなります。
だから、
わたしは女ではない、
男でも女でもないただの人間なんだと思い込むことで苦しさが減らせます。
そう思うほうが、
生きやすくなると思います。
大好きな竹ぱらも、
「年齢性別とっぱらい」って歌ってるしね!!
源氏物語について知れたので、
大河ドラマ“光る君へ”もより楽しめるような予感がしています。
いつか、
源氏物語の現代語訳を読んでみたいなー!!
でも、
すごく長いし、
登場人物が500人くらいいるらしいし、
難しそう
でも、
娘の名前は源氏物語に関係があるし、
いつか挑戦してみたいです。
ナオコーラさんの夢が源氏物語の現代語訳ってあるし、
読んでみたいな!
まずは、
本書を読み返して知識を定着させたいです。
ところで、
砂崎良さんの“1日1原文で楽しむ源氏物語365日”です。
わたしが源氏物語でいちばん読みたい巻についてが最初にあるので運命を感じました!
1日1〜3ページくらい、
少しずつ読んでいきたいです
源氏物語や平安時代についてもっと知りたい!!