日曜日


約百年前くらいの古材を使った番組があって


表面は古びている


でもカットして行くと綺麗な年輪(断面)が見えて


それを見てて思ったの


あ、この木生きてる


精霊さんいそう


そう思ったらなんだか泣きそうになった


木材をカットして行く工程を見てる時そう思ったんだよね


この木生きてるよ、なんとなく精霊さんいそうなのと家族に話してると


なんか心配そうな返事が返ってきて


なんで?と聞いたら


泣きそうな顔してるからと


急に泣くとびっくりするから表情に出さないでいようと思ってたけど無理だったみたい(^_^;)


家族は木がカットされて精霊さんが消えそうになってるから泣きそうだと思われてた


なのでそうじゃないの、違うのと説明


木は切り倒されて材木として使われているのに生きてたこと


しかも約100年近く経ってるのに腐食もせず内側は綺麗だったこと


切り倒されたら普通はもう植物としての生(せい)は終えているはずだって思うじゃない?


だって大地と繋がってないし


栄養も水を吸うことも光合成も不可能まから生長出来ないというか


それは植物として生きているとは思えないから


切られた時点で植物と言う生き物としての一生をある意味終えたと思っていた


それなのになんでだろう?


死んでないの


何故か生き生きとしていて


それが不思議だった


だから精霊さんがいそうだと思ったの


それと同時にそのことに感動しちゃって


感極まってうるうる


なので決して悲しんでいたわけではなく寧ろ感激


すごいなあと思ってさ


これ木に何が起きてるの?


これは気の所為ではない


本当にそう思ったの


本当に不思議だ