「頑張れ!法政野球部」的 2020年回顧③【3月編】~パンデミックと、志村けんの死去~ | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~

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法政大学野球部を中心として、東京六大学野球についての様々な事柄について、思いつくままに書いて行くブログです。
少々マニアックな事なども書くと思いますが、お暇な方は読んでやって下さい。

今年(2020年)の出来事を、時系列で1ヶ月単位で振り返っているが、

前回は、「コロナ準戦時体制」が始まった「2月編」を描かせて頂いた。

そして、今回は、引き続き「3月編」をお送りさせて頂く。

今年(2020年)3月の重大ニュースといえば、何と言っても、日本中に衝撃を与えた、志村けんのコロナ感染による死去であろう。

 

 

「志村けんが亡くなった!?ウソだろ…」

私も、当時は本当に信じられず、第一報を聞いた時は、本当にショックだったが、

志村けんは、コロナ感染が報じられ、絶対安静の状態が続いた後、3/29に、遂に帰らぬ人となってしまった。

という事で、次々にイベントやスポーツの試合などが中止に追い込まれ、人々が鬱々とした状態に陥っていた中、

日本中を悲しみのどん底に突き落とした、志村けんの死去という出来事が有った、今年(2020年)の3月について、ご覧頂こう。

 

【3/1…日本相撲協会、大相撲春場所を「無観客」で開催する事を発表⇒3/8…1945(昭和20)年夏場所以来、「75年振り」の無観客での本場所が開幕】

 

 

 

 

 

3/1、日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は、

コロナ感染拡大を受け、「大相撲春場所の、無観客での開催」を発表した。

大相撲の本場所が、「無観客」で開催されるのは、太平洋戦争末期の1945(昭和20)年夏場所以来、実に「75年振り」という出来事だったが、つまり、今は戦争に匹敵するぐらい、大変な時期であるという事を、この出来事も示していたと言えよう。

 

 

3/8、その「無観客」での「大相撲春場所」は初日を迎えた。

「1人でも、コロナ感染者が出れば、即中止」

という、綱渡りでの開催となったが、無事に15日間を「完走」した。

ともあれ、「無観客」とはいえ、関係者の努力により、兎にも角にも、大相撲が開催されたというのは、誠に意義深い出来事だったと言って良い。

コロナで、世の中の状況が激変して行く中、相撲の例に倣い、「興行」の在り方を巡り、この後、各界で試行錯誤が続けられて行く。

 

【3/5…吉本興業、全国の直営劇場から、漫才やコントの実演をインターネット配信すると発表~新たな興行形態「インターネット配信」への挑戦】

 

 

 

 

3/5、吉本興業は、「全国の直営劇場の、漫才やコントの実演のインターネット配信」を開始すると発表した。

コロナのために、観客を会場に入れてのライブを開催する事は難しい状況のため、

「それならば、漫才やコントを、インターネットで配信して、皆に見てもらおう」

というのが、この試みの趣旨であるが、

実際に会場に行けなくても、「配信」で見る事が出来るという、新たな興行形態の模索が、この時、始まったのである。

興行主というのは、お客さんに会場に来てもらい、お金を払って頂かなくては、経営が成り立たない。

しかし、その興行が開催出来ないというのでは、どうにもならないので、

だったら、「インターネットで、有料配信しよう」という、「苦肉の策」であったが、この「配信」というのは、この後、芸能界やエンタメ業界で、活用されて行く事となった。

 

【3/5…安倍晋三首相、「中国・韓国からの入国者の2週間隔離」(※3/9から実施)と、「中国・習近平国家主席の来日延期」を発表⇒後手後手の政府の対応に、批判が殺到】

 

 

 

 

3/5、安倍晋三首相は、「中国・韓国からの入国者を、2週間隔離する」という方針を発表した。

この「中国・韓国からの入国者の2週間隔離」は、3/9から実施されたが、

この措置について、「って言うか、まだやってなかったのか!?」と、政府の後手後手の対応に対し、批判が殺到した。

 

 

そして、同日(3/5)、安倍首相は「中国・習近平国家主席の来日延期」も、併せて発表した。

習近平は、当初、4月に「国賓」として来日する予定だったのだが、

どう考えても、コロナの発生源である国の親玉を、この時期に「国賓」として迎える事は、不適切であろう。

それにも関わらず、何故、習近平の来日延期を決めるのに、こんなに時間がかかってしまったのであろうか?

 

 

安倍首相は、どうやら、習近平の顔色を伺っていたのか、中国に対してはあまり強く言えず、

今年(2020年)の1月にも、コロナ感染が既に広がりつつあったのに、

春節(中国の旧正月)の観光客に、日本に来て下さいというような、暢気な呼び掛けをしていた。

そんな安倍首相に対し、自民党内からも批判が高まり、この日(3/5)になって、ようやく、習近平の来日延期を発表する運びとなった。

「っていうか、決めるのが遅いよ!!」

この時、何をやっても後手後手の安倍政権に対し、国民からの不信感は、どんどん高まる一方であった。

 

【3/9…新型コロナウイルス対策の専門家会議(副座長・尾身茂)が「クラスター(集団感染)が発生しやすい3条件を避けて下さい」と発表】

 

 

今年(2020年)1年で、人々は、「コロナ禍」を通じて、それまではあまり馴染みが無かった、

医療的な専門用語について、随分と詳しくなった。

その中の1つに、「集団感染」を意味する「クラスター」という言葉が有る。

3/9、新型コロナウイルス対策の専門家会議の副座長・尾身茂が、

「密閉空間で換気が悪い」「近距離での会話・発生がある」「手の届く距離に多くの人が居る」

という、所謂「クラスター」が発生しやすい3条件を発表し、この3条件を避けるよう、呼び掛けた(※尾身茂も、今や国民的有名人となってしまった)。

そして、この事は、今や殆んどの人達が認識し、そうならないように気を付けて生活しているが、

今や「クラスター」という言葉を知らない人は居ない程の、ポピュラーな言葉になってしまった。

これは、昨年(2019年)の今頃は、想像だに出来ない事であった。

 

【3/9…プロ野球が、当初の予定の「3/20開幕」を断念し、開幕延期を決定⇒4月中の開幕を目指す事となったが…】

 

 

 

 

3/9、プロ野球は、当初の予定だった「3/20開幕」を断念し、

「プロ野球開幕延期」を発表した。

この時、プロ野球機構(NPB)は「4月中の開幕を目指す」としていたが、

依然として、コロナの終息の見通しは立っておらず、果たして、本当に4月中に開幕出来るのかどうか、全く不透明な状況であった。

なお、2/26の、政府の「大規模イベント自粛」の要請を受け、プロ野球は、オープン戦を無観客で開催して来たが、

開幕以後は、無観客ではなく、あくまでも観客を入れての開催を目指す事を強調した。

無観客では、全く収益は出ないので、それも当然だが、それよりも、果たして今年はプロ野球が行なえるのかどうか、誰にもわからない状況となっていた。

 

【3/11…WHO(世界保健機関)、新型コロナウイルスの「パンデミック(世界的流行)」を宣言~2/25には、一度は「パンデミック」を否定していたが…】

 

 

 

3/11、WHO(世界保健機関)テドロス事務局長は、

遂に「新型コロナウイルスは、パンデミック(世界的流行)である」と、漸く「パンデミック宣言」を行なった。

しかし、前回の記事でも書いた通り、WHOは、2/25には一度は「パンデミック」を否定していたのである。

だが、テドロスは中国に忖度し、その時は「パンデミック」を宣言する事が出来なかった。

こんな風に、特定の国に忖度しているようでは、WHOは役割を果たせていないのではないかと、WHOに対し、世界中から厳しい批判の声が上がった。

 

【3/11…高野連が「第92回 センバツ高校野球」の中止を発表~「無観客開催」も断念し、大会史上初の「中止」に追い込まれる】

 

 

 

WHOが、新型コロナウイルスの「パンデミック宣言」を発したのと同じ日、

3/11に、高野連(日本高校野球連盟)は、「第92回センバツ高校野球」の中止を発表した。

高野連は、コロナ感染拡大を受け、何とか「無観客」での開催を出来ないかと、ギリギリまで模索していたが、

やはり、移動に伴う、コロナ感染拡大のリスクを避けるためには、中止せざるを得ないと、判断を下したのである。

 

 

 

「センバツ中止」の一報を聞き、既にセンバツ出場を決めていた高校球児たちは、

皆、無念の涙を流したが、相手がウイルスだから仕方が無いとはいえ、彼らとしては、何ともやりきれない思いだったのではないか。

野球に青春を捧げ、全てを懸けて来た高校球児にとって、夢の甲子園の晴れ舞台が奪われるというのは、

言葉では言い表せないような、無念さが有った事であろう。

 

 

なお、甲子園大会の長い歴史において、

過去に、夏の選手権が、戦争などにより中止になった事は有ったが、

既に開催が決まっていた、春のセンバツ大会が中止になったというのは、史上初の出来事である。

「今年は、何て年なんだ…」

私も、悪いニュースばかりが続き、暗澹たる気持ちになってしまったものである。

 

【3/12…アメリカ人俳優、トム・ハンクス夫妻が、新型コロナウイルスに感染⇒その後、病状は回復】

 

 

 

3/12、アメリカの人気俳優、トム・ハンクスと、彼の妻が、

オーストラリア滞在中に、新型コロナウイルスに感染していた事が判明した。

トム・ハンクス夫妻は、幸いにして、その後、病状は回復したが、

「有名人の〇〇が、コロナに感染した」

というニュースが、重大事件のように報じられる状況は、この後、ずっと続いて行く事となる(※今も、その状況は、あまり変わっていない)。

 

【3/13…アメリカ・トランプ大統領「国家非常事態」を宣言~トランプ大統領は「私は、戦時下の大統領だ」と宣言したが…】

 

 

3/13、アメリカのトランプ大統領は、新型コロナウイルスの感染拡大に対し、

「国家非常事態」を宣言し、アメリカという国家を挙げて、コロナに立ち向かうと宣言した。

トランプ大統領「私は、戦時下の大統領だ」と宣言し、

強い決意を持って、コロナと戦うと宣言したが、この後、アメリカはコロナ感染拡大を抑えられず、状況は悪化する一方であった。

それに、トランプ大統領は、人前でマスクをしないなど、どうにもコロナを「軽視」していると言われても仕方が無いような所が有った。

なお、言っておくが、私は個人的にはトランプ大統領は好きなので、彼がコロナの抑え込みに失敗したのが、なおの事、残念だったのである。

 

【3/19…3/20~3/20の「3連休」前に、大阪府・吉村洋文知事と、兵庫県・井戸敏三知事が、「大阪-兵庫間の往来の自粛」「外出の自粛」を要請】

 

 

 

コロナの感染拡大が続く中、3/20~3/22には「3連休」を迎える事となったが、

その「3連休」を前にして、大阪府の吉村洋文知事が、

「3連休の間の、大阪-兵庫間の往来自粛」「外出の自粛」を呼び掛けた。

当初、兵庫県の井戸敏三知事は、この案に難色を示していたが、県民からの批判が殺到したため、大阪と歩調を合わせる事となった。

この時の「往来自粛」「外出自粛」は、日本全国に先駆けたものだったが、この時は、東京都はまだこのような「自粛要請」は行なっていなかった。

「3連休」で、人の流れが多くなれば、それだけ、コロナ感染拡大のリスクも高まるが、

当時は、「東京オリンピック」開催も間近に控えていた事もあり、東京都の小池百合子知事は、「外出自粛」を呼び掛けるかどうか、まだ判断に迷っていたものと思われる。

ともあれ、「自粛」の動きは、この後、更に拡大して行く事となる。

 

【3/24…「東京オリンピック」開催延期について、安倍首相とIOC・バッハ会長の間で合意~「東京オリンピック」開催を、巡るゴタゴタに、一応の決着】

 

 

さてさて、この時期、日本国民をウンザリさせていた問題に、

「東京オリンピック」開催を巡るゴタゴタが有った。

日本国内で、大規模イベントが次々に中止に追い込まれ、大変な事になっているのに、

相変わらず、「東京オリンピック」は、「7/24開幕」という前提で動いていたのである。

どう考えても、そんなのは無理だというのは、誰の目にも明らかだったのに、

日本政府も、東京都も、IOCも、誰一人として、東京オリンピックの延期や中止の可能性に言及する者は居なかった。

これは、どうやら、延期や中止を言い出した方が、莫大な違約金を払わされる可能性が有るので、

誰もその事を言い出せないという、まるで「チキン・レース」のような状態である事は明白であった。

 

 

今のオリンピックというのは、IOCという怪しげな連中に食い物にされ、

汚い金や利権まみれの、薄汚いイベントに成り下がっていると言われても、仕方が無かった。

「アスリート・ファースト」と言いながら、何てザマだと、日本国民の不信感も限界まで高まって来た後、

漸く、IOC側から「オリンピック開催延期」の打診が有った。

 

 

それを受けて、日本政府は「私達はやるつもりでしたが、IOCがどうしても延期したいというなら、仕方ありませんね」との事で、IOC側からの打診を受ける形で、漸く、安倍首相とIOC・バッハ会長の間で、「オリンピック延期」の合意が成立した。

という事で、「東京オリンピック」開催を巡るゴタゴタに、一応の決着が着いたが、今、思い返してみても、酷い「茶番劇」であった。

果たして、今、「東京オリンピック」を楽しみにしているという人は、果たして、どれぐらい居るのであろうか。

 

【3/25…小池百合子・東京都知事が、コロナ感染者急増を受け、「不要不急の外出自粛」「3密を避ける事」を都民に要請~遂に、2020(令和2)年のキラー・ワード「不要不急」「3密」が登場】

 

 

 

3/20~3/22の「3連休」の時は「様子見」をしていた、小池百合子・東京都知事であるが、

なおも、コロナ感染拡大は止まらず、コロナ感染者は急増していた。

これに危機感を募らせた小池百合子は、3/25に緊急記者会見を開いた。

そして、小池百合子「現在は、感染爆発の重大局面である」との認識を示し、

「週末は、不要不急の外出を避けて下さい」

と、都民に呼び掛けた。

 

 

そして、小池百合子は、遂にあの言葉を発した。

「密閉、密集、密接の『3密』を避けた行動を行なって下さい」

そう、ここに遂に、「自粛」と並ぶ、2020(令和2)年のキラー・ワードとなった、

「不要不急」「3密」

という言葉が登場したのである。

この頃から、前述の大阪の吉村知事や、東京の小池知事など、全国の自治体の首長の「活躍」が目立って来る事となるが、

かつて、テレビでニュースキャスターを務めていた小池百合子は、わかりやすい言葉で、ハキハキと説明するのが得意であり、

「不要不急」「3密」という、わかりやすい言葉や、フリップを作って、皆に見せるといった手法は、

テレビ出身の彼女ならではの手法であると言えよう。

 

 

しかし、「不要不急」という言葉により、例えば、エンタメ業界などはバッサリと切り捨てられてしまった観は、否めない。

THE ALFEE高見沢俊彦は、後に、

「不要不急っていう言葉は、辛かった。俺達って、不要不急の存在なのかな、要らない存在なのかなって、思ってしまったね」

と、この時の心情を語っている。

「生命と健康を守る」

という事が最優先なのは当然としても、その「大義名分」の下、切り捨てられ、泣いている人も沢山居るという事も、我々は忘れてはなるまい。

 

【3/25…志村けん、新型コロナウイルス感染を発表⇒3/26…志村けん、主演映画『キネマの神様』出演辞退を発表】

 

 

 

3/25、志村けんが新型コロナウイルスに感染していた事が発表された。

志村けんのコロナ感染の発表自体は、3/25だったのだが、

実は、志村けんは3/17に既にコロナの初期症状を発症しており、

その後、症状が悪化し、重度の肺炎を発症、3/23にはコロナの陽性が判明していたという。

私も、このニュースを聞いて、ビックリしたが、この時は、

「志村けんは、症状が回復して、また帰って来る筈だ」

と思っていたし、きっと、日本中の人達も、そう思っていたに違いない。

 

 

 

3/26、志村けんは、主演予定だった映画『キネマの神様』の出演辞退を発表した。

実は、後からわかった事であるが、この時、既に志村けんは昏睡状態に陥り、意識不明の重体であった。

従って、志村けん自身が降板を発表したのではなく、周りの関係者が発表したものであろう。

お笑い一筋に生きて来た志村けんは、今年(2020年)、NHKの朝ドラ『エール』に出演し、

映画『キネマの神様』では、山田洋次監督に、主演に抜擢され、遂に俳優業に進出するという矢先であった。

それだけに、このタイミングで、コロナに倒れてしまったのは、本当に残念としか言いようが無い。

ともあれ、この時は、志村けんの1日も早い病状回復を祈るしか無いという状況であった。

 

【3/26…『サザエさん』のマスオさん役や、『アンパンマン』のジャムおじさん役の声優・増岡弘が享年83歳で死去】

 

 

 

3/26、『サザエさん』マスオさん役や、『アンパンマン』ジャムおじさん役などで知られた、

声優・増岡弘が、享年83歳で亡くなった。

誰もが一度は耳にした事が有るであろう、優しい声の持ち主だったが、

増岡弘という名前は知らなくても、「マスオさん」「ジャムおじさん」の声の人と言われれば、すぐに、あの声を思い出せるという方も多かったのではないだろうか。

という事で、また1人、声優界のレジェンドが、この世を去った。

 

【3/26…安倍首相の夫人、安倍昭恵が、日本全国に「花見自粛」要請が出される中、芸能人達と「花見」を強行し、批判殺到~「KY」な安倍昭恵の行動が、国民の槍玉に上がる】

 

 

コロナ感染拡大により、日本政府や全国の自治体は、「花見」の自粛を要請していたが、

そんな中、安倍首相の夫人・安倍昭恵は、芸能人達と一緒に、「花見」を強行していた事が、週刊誌にスッパ抜かれた。

というより、これは安倍昭恵自身が、自らSNSに得意気にアップしていたものである。

「このご時世に、暢気に何やってるんだ」

と、安倍昭恵に対し、批判が殺到したが、

夫である安倍首相は、国会での野党からの追及に対し、

「あれは花見ではない」

という、苦しい擁護を行ない、更に批判されるという悪循環も有った。

このように、「アッキー」こと安倍昭恵の「KY」な行動は、国民の反感を買ったが、

この後、安倍夫妻の「KY」ぶりは、更に国民の神経を逆撫でして行く事となる。

 

【3/29…志村けんが、新型コロナウイルス感染により、享年70歳で死去~日本中を悲しみのどん底に突き落とした、衝撃的な悲報】

 

 

 

 

 

3/29、志村けんが、新型コロナウイルス感染により、享年70歳で亡くなった。

志村けんが亡くなってしまったというニュースは、瞬時に日本中を駆け巡り、日本中を悲しみのどん底に突き落とす悲報だったが、

第一報を受け、志村けんと親交が深かった、ハリセンボン近藤春菜が、大粒の涙を流すという一幕も有った。

私も、まさか志村けんが亡くなるとは全く思っておらず、この事を知った時は、大ショックを受けたものである。

国民的スター・志村けんの死去は、大きく報道され、その衝撃の大きさを物語っていたが、

「日本の宝・志村けんを奪ったコロナが憎い…」

という見出しを掲げたスポーツ新聞も有った。

それは、私も含め、多くの人達が、全く同感と思ったのではないだろうか。

当時、私もこのブログで志村けんの追悼記事を書かせて頂いたが、何か書かないと気持ちの整理が付かない、といった心境だった事を思い出す。

こうして、「コロナ禍」は、志村けんという、かけがえの無い人物をも奪い、ますます猛威を奮って行く事となる。

 

(「頑張れ!法政野球部」的 2020年回顧④【4月編】に、つづく)