要点まとめ(権利関係その18…相続-後編) | 保坂つとむの宅建ブログ

要点まとめ(権利関係その18…相続-後編)

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みなさん、こんばんは(^^)。

私の“有料メルマガ(保坂つとむの「宅建」合格塾 ~プレミアムバージョン~)”のメイン記事「メルマガテキスト」を要約した“要点まとめ(穴埋め問題付き!)”を、今回もお届けいたします。

今回も、前回に続き、民法の「相続」がテーマとなります。

今回は“相続分・遺留分といった割合(数字)”と“遺言”の学習となります。



《この要点まとめは…》
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●●● 民法(相続-後編)●●●

● 相続分 ⇒ 各相続人の“取り分”のこと!
● 遺留分 ⇒ 各相続人に“最低残すべき分”のこと!
 ↓
まず,この2つの意味を確認しよう(覚えることができたら,以下に進もう!)。

―――――――――――――――――――――――――
【相続分・遺留分の割合】

共同相続の場合の「相続分」「遺留分」の割合は…
 ↓
下記のとおりである。



《相続人が「配偶者+子」の場合》
● 相続分…配偶者は『1/2』,子は『1/2』
● 遺留分…遺産の『1/2』


《相続人が「配偶者+直系尊属」の場合》
● 相続分…配偶者は『2/3』,直系尊属は『1/3』
● 遺留分…遺産の『1/2』


《相続人が「配偶者+兄弟姉妹」の場合》
● 相続分…配偶者は『3/4』,兄弟姉妹は『1/4』
● 遺留分配偶者のみ遺産の『1/2』


《相続人が「配偶者のみ」の場合》
● 相続分…配偶者が,独り占め
● 遺留分…遺産の『1/2』


《相続人が「子のみ」の場合》
● 相続分…子で,山分け
● 遺留分…遺産の『1/2』


《相続人が「直系尊属のみ」の場合》
● 相続分…直系尊属で,山分け
● 遺留分…遺産の『1/3』


《相続人が「兄弟姉妹のみ」の場合》
● 相続分…兄弟姉妹で,山分け
● 遺留分なし



注)相続人となるべき「子」が数人いる場合,各自の相続分は,みな“平等”となる。
(なお,嫡出子非嫡出子の相続分は『同じ割合』である!)
 ↓
子の代襲者(孫・ひ孫)の相続分は,その子が受けるべき割合と『同じ割合』となる。

注)相続人となるべき「直系尊属」が数人いる場合,各自の相続分は,みな“平等”となる。

注)相続人となるべき「兄弟姉妹」が数人いる場合,各自の相続分は,みな“平等”となる。
(ただし,父母の一方のみが同じ兄弟姉妹の相続分は,父母の双方が同じ兄弟姉妹の相続分の『1/2』となる!)
 ↓
兄弟姉妹の代襲者(おい・めい)の相続分は,その兄弟姉妹が受けるべき割合と『同じ割合』となる。

注)「兄弟姉妹」には,遺留分は『ない』

―――――――――――――――――――――――――
【「遺留分」の取扱い】

1)遺留分が侵害されたら?
遺留分を有する者(遺留分権利者)or その承継人は,遺留分を保全するに必要な限度で(遺留分を限度として),下記について,「侵害した分を返してくれ!」と請求できる。
 ↓
● 『遺贈』
● 相続開始前『1年以内』に行われた贈与
 ↓
これを,遺留分の『減殺(げんさい)請求』という!)
 ↓
 ↓
 ↓
ちなみに…
減殺請求は,『訴え』によらなくてもできる。
 ↓
なお…
遺留分を“侵害”している遺贈・贈与は,当然に“無効”となるわけでは『ない』
(「減殺請求」によって,“返してもらえる”にすぎない!)


2)減殺請求権が“消滅”する時期は?
遺留分の減殺請求権は,次のうち,どちらか“早くおとずれた時点”で消滅する。
 ↓
● 遺留分権利者が,相続開始&減殺請求できる遺贈や贈与があることを知った時から『1年』が経過した時
● 相続開始の時から『10年』が経過した時


3)遺留分は“放棄”できるか?
放棄『できる』
 ↓
ただし…
相続開始”に遺留分放棄をする場合は,『家庭裁判所』の“許可”が必要となる。

―――――――――――――――――――――――――
【遺言のルール】

1)遺言の方式
遺言は,次の方式によってしなければならない。
 ↓
● “自筆”証書遺言 ⇒ 全文・日付・氏名を自書&押印
財産目録『パソコン』での作成等もOK!今年度改正点
● “公正”証書遺言 ⇒ 証人2人以上&公証人が筆記 等
● “秘密”証書遺言 ⇒ 証書に用いた印章で封印 等
 ↓
 ↓
 ↓
死亡の危急に迫った者や船舶遭難者など一定の者については,“特別の方式”も許される。


2)共同遺言の禁止
遺言は,2人以上の者が同一の証書で作成『できない』

―――――――――――――――――――――――――
今回の“要点まとめ”は…ここまで。



●●● 今回の穴埋め(『  』に入るのは?)●●●

1) 配偶者及び直系尊属が相続人であるときは,配偶者の相続分は,『  』分の『  』とし,直系尊属の相続分は,『  』分の『  』とする。

2) 配偶者及び直系尊属が相続人であるときは,遺留分は,被相続人の財産の『  』分の『  』である。

3) 相続の開始前における遺留分の放棄は,『  』裁判所の『  』を受けたときに限り,その効力を生ずる。

4) 遺言は,特別の方式が許される場合を除き,『  』証書,『  』証書又は『  』証書によってしなければならない。

5) 遺言は,2人以上の者が,同一の証書ですることができ『  』

(正解はこちら ^o^)
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1) 配偶者及び直系尊属が相続人であるときは,配偶者の相続分は,『3』分の『2』とし,直系尊属の相続分は,『3』分の『1』とする。

2) 配偶者及び直系尊属が相続人であるときは,遺留分は,被相続人の財産の『2』分の『1』である。

3) 相続の開始前における遺留分の放棄は,『家庭』裁判所の『許可』を受けたときに限り,その効力を生ずる。

4) 遺言は,特別の方式が許される場合を除き,『自筆』証書,『公正』証書又は『秘密』証書によってしなければならない。

5) 遺言は,2人以上の者が,同一の証書ですることができ『ない』

(今回の穴埋め…オワリ!)






【制作・著作】
たっけんコム(http://www.takken.com/)代表 保坂つとむ

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