今回の護摩焚き、タイミングが悪くてお申し込みが間にあわなかった方が結構たくさんおられました。
わたしが出かけてしまいますし、、ほかのことのように受付期日が過ぎてもOK!ということができませんでした。
けれど、間に合わなかった方たちはどなたも、運が悪かったのではないのです。
ある女性は、いつもはマメにブログを見てくださっているのに、そのときだけは一週間も時間をあけたそうです。
そして気づいたときには締切の日。
入金も間に合わず、どうにもできないタイミングでした。
その方は護摩焚きの申込に間に合わなかったことをひどく残念がっておられました。
自分には本当につくずく運がないのだと……
でも、その方には、まだ今年は護摩焚きは不要だったのです。
本当に必要なのは来年。
年始の鑑定の際に、今年は静かにすごして、来年からどーんと動いたら良いよとお伝えしてありました。
来年から動き出すために、今年はお金を貯めておくようにと。
護摩焚きは1万円と、決して安い金額ではありません。
1万円もあれば、いろんなことができますもの。
本当に必要であれば、ちゃんと間にあうように導かれます。
いつもとは違うタイミングでブログを見るのに時間があいて護摩焚きの申し込みを知れなかった。
昼間に電話の受付をしてる末娘が、その日は仕事が立て込んでいて連絡がとれたのが夕方だった。
もう、いろいろなことが重なって、護摩焚きには間にあわなかった。
気持ちが落ち込んでいるときであれば、運に見放されたと感じても仕方のない状況かもしれません。
でもね、違うのです。
わたしは伝えたはずなのです。
年始に「今年はお金をためるように」と。
この1万円は、護摩焚きでつかうのではなく、年始にお伝えしたとおり貯蓄に回すべきお金。
もうすでに、その人の人生の流れは来年に大きく動くために、今年は「貯める」方向に向かっていたのです。
このように、自分の運命の流れがどこに向かっているのかを冷静に見極めることで、気持ちが変わっていきます。
この方には上のようなことをお伝えしました。
もうすでに来年に向けて準備の時期に入っているのだから……と。
そして、こうしてタイミングを外して、この方にとっての追い風が吹いていること自体が、しっかり加護されている証拠でもあります。
親に守られているときには、口うるさかったり、やりたいことをさせてもらえずにイライラしたりもしたけれど、後々になっていかに守られていたかに気づけることはあるものです。
それまでは間にあわなかったことで落ち込んでおられたのが、急に声が弾んで「お金、来年に置いておきます!」と笑ってくださいました。
こうして、自分にとって最高の流れになっているのに、見誤ってがっかりしておられる方が何事においても沢山おられます。
何も悪いことばかりじゃない、どんな境遇の中にあっても、自分にとってもメリットが必ずあるはず。
そこを見出してみてくださいね。