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クリスマス・テイル

【2006 スペイン】


HORROR MODE-CUENTO DE NAVIDAD1

2006年にスペインで企画された『スパニッシュ・ホラー・プロジェクト』のTV映画6作品のうちの1つ。
いよいよこのシリーズの紹介も最後となりました。
今回は『ダーク・チャイルド 血塗られた系譜』『ガリシアの獣』のフランシスコ・プラサ監督の作品です。
来月はクリスマス・・・ということで(というわけでもないが・・・笑)
この監督の『ダーク・チャイルド』がイマイチだったんでほとんど期待していなかったんですが、この作品は意外と面白かったのではないかな~と思います。
内容的にどっちかというと子供向けかな・・・という感じですが、出てくる子供たちが悪意に満ちているのであまり子供には見せたくないかも。
実はこの作品は序盤がいわゆるポップなキッズ映画のような作りになっています。
「めちゃ明るいな~」と思っていたら、後半一気にホラー化します。
こういう真逆の作り方でインパクトを与える作品はけっこう好きです。
ちょっと手を抜いてるかな~という部分(特殊メイクなど)も多々ありますが、ソコソコ楽しめるかな。
子供たちは1人1人がちゃんとキャラがあって良いです。


このシリーズ6作品を観ましたが、私の順位はこんな感じです。
1位 ベビー・ルーム
2位 悪魔の管理人
3位 クリスマス・テイル
4位 リアル・フレンド
5位 エル・タロット
6位 産婦人科
割と評判の良かった『エル・タロット』が私的にはイマイチだったかな。
『ベビー・ルーム』は評判どおりかなり面白かったです。
まぁ好みはソレゾレなんで・・・


★★★☆☆


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スパニッシュ・ホラー・プロジェクト クリスマス・テイル

『ガリシアの獣』のフランシスコ・プラサ監督が手掛けたホラー。涸れ井戸に落ちた女が銀行強盗犯であることを知った子供たちが、残虐性を芽生えさせていく姿を描く。スペイン映画界の鬼才たちが競作するスパニッシュ・ホラー・プロジェクトの一作。

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リアル・フレンド

【2006 スペイン】


HORROR MODE-ADIVINA QUIEN SOY1

2006年にスペインで企画された『スパニッシュ・ホラー・プロジェクト』のTV映画6作品のうちの1つ。
『ナインスゲート』の脚本家エンリケ・ウルビスの監督作品。
私事ですが当時この作品を取り上げた頃に左腕の手術をしたのですが、その時久々にリアルな血を見てしまいました・・・(自分のだけど)
実はホラーは大好きなんだけど本物の血とかは好きじゃないのですよ(笑)
でも左手でホント良かったです。
右利きなんで右手だったら何かと不便なもので。
話は戻って・・・
この作品ですがぶっちゃけちゃうとある有名なホラー映画のキャラが大活躍します。
(画像を見ていただいたらすぐに解りますね)
そしてよく観ていると色んな有名ホラーのパロディが出てきます。
かといってコメディではないのですが・・・(笑)
主人公の女の子とその某キャラが友達なんですね。
その2人のふれ合いを見ているとほのぼのします。
女の子がホラー映画大好きだという設定なのでこういう展開になるわけで・・・
まぁホラーとしてはちょっと甘いのだけど、ホラーファンの私としては所々にニヤリとしちゃうシーンがありました。
でもラストのオチはまったくダメだな。
それまでのものがあれで一気に冷めてしまう・・・
途中までは個人的には面白かったんで標準点かな。


★★★☆☆


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スパニッシュ・ホラー・プロジェクト リアル・フレンド

『ナインスゲート』の脚本を手掛けたエンリケ・ウルビス監督作。モンスターを空想の友達とする孤独な少女。ある時彼女の前に姿を現わした吸血鬼は現実の存在だった。スペイン映画界の鬼才たちが競作するスパニッシュ・ホラー・プロジェクトの1作。


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エル・タロット

【2006 スペイン】


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2006年にスペインで企画された『スパニッシュ・ホラー・プロジェクト』のTV映画6作品のうちの1つ。
『パズル』のマテオ・ヒル監督の作品です。
あるジイさんが44年前に少年だった頃に想いを寄せていたモイラという女性の話。
話が話だけにややエロティックな雰囲気の作品です。
これはホラーと言うのか何と言うのか・・・(笑)
正直言ってホラーとしてはかなり温いので、ここに来るようなコアなホラーファンの人たちには退屈な作品かもしれません。
画像はなるべく怖い系のものを用意しましたが、このようなシーンはほんの一瞬といった感じです。
私は男じゃないので解らないのですが、少年の頃って色気のある人だったら少々オバサンでも惹かれるんでしょうか?
どう見ても親子にしか見えなかったのですが・・・
(もしかするとモイラ役の女優さんが歳より老けて見えただけかも)
少年役の男の子も私の好みじゃなかったんでゴメンナサイ(汗)
ラストのオチも途中で読めてしまったので残念。
ありきたりの話になってしまっているのでもっと展開に捻りがあると良かったなぁ。
でも全体的にスペインらしさはすごく出ていて、ホラーとして見なければ雰囲気はまぁまぁ良いかと思います。
途中で3回以上は寝てしまったので私には不向きでしたが・・・
人の好みは色々だと思いますのでこういう類のものがお好きな方にはオススメだと思います。


★★☆☆☆


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スパニッシュ・ホラー・プロジェクト エル・タロット

『オープン・ユア・アイズ』の俊英脚本家、マテオ・ヒルが監督を手掛けたホラー。数十年ぶりに帰郷した作家のトマスは、ふと少年時代の記憶に残る丘の上の家を訪れ…。スペイン映画界の鬼才たちが競作するスパニッシュ・ホラー・プロジェクトの1作。


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