改めてブログ、インスタを拝読致しました。
ご闘病中のなかなか書きにくいことも、包み隠さず書いてくださっていて、
また最新の癌治療、保険適応外の医療についても医師としての目線、患者としての目線から詳しく書いてくださっていて
、クリニックの方だけでなく医師として生きられた素晴らしい足跡を残してくださったと思っています。
子宮頸部の小細胞がん、という悪性度の高い腫瘍、闘っていくことでご自身の生きるモチベーションにつなげられていたのだと思います。
「生きなければ死んでしまう。」
まさにその精神で闘ってこられ、初診時に告げられた「余命」を大きく超えて生きられたのかと推察致します。
ほうろうが、日々接する患者さまでも「生きる」という強い意志を持っておられる場合と、そうでない場合とでは予後は大きく変わると感じています。
選択するときにちょっと辛いこと、負荷がかかること、しようかどうか迷ったときには「生きなければ死んでしまう」の精神で
選択していくと、3年後、5年後の人生は違ったものになると信じて日々前向きに過ごしていかなければ、と思います。
ご冥福をお祈りいたします。