やばいpianoは… | CBC代表取締役 堀太郎のブログ

やばいpianoは…

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今一番やばいのはこいつですね。 大西順子「楽興の時」です。
より新しいアルバムのBaroqueも凄いけど、久々に復活してこれですから、ちょっと呆れます。

ドルフィーの曲から始まって、相当「ごんごん」やって、最後ライブのSo Long Ericでピアノをしばきまくってます。

圧巻です。これはアカンです。もう頭がおかしくなる。。。

先日興奮して「迷走するBrad Mehldauに比して、疾走する大西順子のピアニズム…半端じゃない!」ってツイートしてしまいましたが、共感して下さる方がいて嬉しかったです。

So Long Elicの彼女は、疾走し、うねり、のたうち、攻めて攻めて攻めまくって、ぶっ飛ぶ…

最後に、まったりとした声でメンバー紹介。そして「あしたもやってます」って…おいおい(汗)

しかし、天然風のMCで(笑)油断させといて、もう一回ジワリと演奏が始まった。
最後は嵐のような奔流を巻き起こして、pianoごんごんしばいてしばいてしばきまくり倒して、こんどこそみんなでぶっ飛ぶんだから…もう何考えてんだかわからない!!

この人ちょっと変です(笑)凄すぎてわけわかんないですね。

彼女は昔からそうだけど、ますます黒っぽい音が濃くなってますね。
セロニアス、バド、ボビー・ティモンズ、レッド・ガーランド、時にフィニアスニュボーンlikeな。。。
いやいや、この音は「大西」の確かなmaterialです。

復活の少し前に、新宿のドッグハウスっていう鈴木“うーたん”さんのライブハウスで、大野俊三が来日した時、彼女が伴奏してて軽い衝撃を受けたことがありましたが。。。
その時もなんかまったりしてましたね。

ちょっと面白いYouTube動画があったんで貼り付けます。
ここでは「ごんごん」遊んでますね(笑)