こんばんは、音じいやです。



今日はマジ暑かったですね〜( ̄▽ ̄;)



ご飯食べて汗かいて💦、歩いて汗かいて💦、買い物しながら汗かいて💦、、、痩せる✨笑



よく聴く音楽を色々ご紹介してきてますが、最近また昔聴いていたやつに手が出てしまいますので、マニアックな選択になっちゃいますね〜。



今回はジャケ買いが上手くいってお気に入りのコレクションになってしまった笑、スピリチュアル・べガーズの2000年にリリースされた4thアルバム、Ad Astraをご紹介したいと思います。





ポップでサイケぽいデザインのジャケですね笑。


内容は70〜80年代の香り漂う轟音ハードロックです。



このバンドはアーク・エネミーでもリーダーを務めるマイケル・アモット(gt)の並行して活動させているバンドです。



アーク・エネミーはゴリゴリのエクストリーム/ブラックメタルバンドですが、こちらスピリチュアルべガーズは野太く、しゃがれた良い味の声のボーカルと70〜80年代ハードロックを礎に轟音で構築されたサウンド+ハモンドオルガンといった音楽性です。



1994年デビューから1〜3作辺りは、サイケ、ストーナーロックぽい感じもあり個人的にはそんなに好きではなかったのですが、本作からは好きになりました。


ジャケのおかげで笑。



収録は全14曲、65分です。


1.Left Brain Ambassadors

2.Wonderful World

3.Sedated

4.Angel Of Betrayal

5.Blessed

6.Per Aspera Ad Astra

7.Save Your Soul

8.Until The Morning

9.Escaping The Fools

10.On Dark Rivers

11.The Goddess

12.Mantra

13.Let The Magic Talk

14.It's Over



メンバーチェンジも多いバンドで、作品毎それなりに作風は変化してますので、スピリチュアルべガーズのアルバムに一貫性は余りありませんが笑、楽曲構成自体は気を衒っていないオーソドックスなハードロックと言えます。



バンドの作品は一通り聴いてきてますが、このAd Astraだけは自分の琴線に触れるんですよね〜。



前置き長くなりましたが、何曲かピックアップしてご紹介していきます。



2.Wonderful World


当時流行っていたグランジ風なノイジーなギターサウンドとオルガンのアンサンブルが新鮮なハードロック曲です。

ハードロックですよ、コレ笑。

ちゃんとギターソロ有りますし。笑


ギターはノイジーでパワフルですが、オルガンの軽やかな音と、渋さも感じるボーカルの声が合わさってなんとも言えないかっこ良さです。




3.Sedated


音作りはそのままですが、パワフルでスピーディーなリフでグイグイ突き進むメタリックな曲です。

オルガンのお陰で煌びやかな感じもあり、スピリチュアルべガーズ特有の雰囲気の曲です。




4. Angel Of Betrayal


70年代風なヘヴィロックソングで、ミドルテンポでシンプルヘヴィに進行してていく曲です。


ボーカルはよりダーティーに、ギターもヘヴィに演奏されてますが、ここでもオルガンが曲に彩りを与えていて聴きやすくなってますね。




5.Blessed


パンキッシュで轟音ノイジーなギターリフとパワフルなボーカルでテンション爆上げな曲で、ライブ映えしそうですね。

それにしてもオルガンのアレンジかなり良いです。

この曲はアルバム中でも1、2を争う好きな曲です。


  


10.On Dark Rivers


突然10曲目まで飛びますが、6曲目からもバンドのテンションは落ちないです笑。


10曲目のOn Dark Riversは他と違った雰囲気の曲で、曲調は70sロックンロール風です。

音は轟音ですが笑。


ここら辺の曲作りはアモット兄貴の趣味やルーツが見えますねー。




11.The Goddess


パワフルでパンキッシュなリフとオルガンのコンビネーションはそのままですが、この曲はソロパートがギター、オルガンともにカッコ良くて好きです。



アルバム通して聴くと、初めは聴き疲れするかもしれないくらいヘヴィな曲が目白押しですが、慣れると中毒性がある作品です。



現代のデジタル処理されたハードなサウンドも好きですが、やはり楽器が鳴らす轟音が大好きだと再確認出来る音ですねー。

こんな感じの作品もう一度作ってくれないかな〜アモット兄貴。。アークエネミーで忙しいか、。、、笑



と言う事で今回は以上です。