懲りずに,母に聞く?
「今は何月でしょうか?」
まぁ いつもの通り、
「5月、初夏」から始まるのだけど、
「違います」と言われて、混乱している。
「どうしたんだろう。
なんで,今日はわからないのかしら?」
「今日だけではありません。
いつものことです」
ちょっと,意地悪だけど、
そのまま答える。
すると、母は独り言のようにつぶやいた。
「どうしようもないね。
いったい,毎日,何を考えて
暮らしているんだろう?」
「何を考えているんだろうねぇ」
なんだか,おかしくて笑いながらも、
正解が出るまで続く。
このところ、母は、5月6月は、
かなり自信をもって答えるが、
7月になると,自信なさそうに答える。
そして,堂々巡りの末、
ようやく8月に行き着くのに、
こんなふうに言う。
「まさか、8月じゃないよね」
「8月!!」って言ってくれれば、
「正解です」って言えるのに、
なぜか、毎週、「8月じゃないよね」と言う。
答えようがない。
「お母さん、月が進んで行くのが嫌なの?
だから,この間もお正月って答えてた」
「そうかもしれない。
お正月の方が良い」
母が,もっと若いころ、
「秋は寂しくて嫌い」って言っていたことを
思い出す。
8月は,秋の手前だものね。
だから、「まさか,8月じゃないよね」って
なるのかもしれない。
今日は,食事の後,八百屋さんで
母と桃のスムージーを飲んだ。
いつもより涼しくて、スムージーが
冷たかった。
秋はそこまで,やってきてる( ̄^ ̄)ゞ



