北海道へ行って,いくつかの教訓というか、
学んだことがある。
網走に着いて、最初に泊まったお宿の
近くにオホーツクの森っていうのがあって、
展望台もあるらしいので、
翌朝でも行ってみようかと思った。
朝、30分くらい時間があったので、
さっそくオホーツクの森へ何分くらいで
行けるか調べたら、20分となっていた。
往復で40分。
ちょっと時間が足りないので、あきらめて
周辺をお散歩してお宿に帰った。
それだけのことだったんだけど、
最終日,タクシーの運転手さんと
色々お話ししていたら、
「オホーツクの森は、熊出るよ。
行かなくて良かった」と言われて
ハッとした。
熊のことは、北海道の友だちからも
色々聞いていたのに、
なんで警戒心もたなかったのかな?と
われながらあきれた。
あのとき、時間が30分じゃなくて
40分あったら、行っていたのかも
しれないと思ったら、ゾッとした。
もう一つは乗馬をしていたときに
思ったこと。
右手にハエ叩きを持たされたので、
残った左手で馬の背中に取り付けられている
丸いコブのようなものを,ずっとしっかり
握っていた。
まるでけもの道みたいなところを
かなり多く歩いた。
ハチやアブ、小さな虫たちは絶えず、
やってくるので、それを追っ払う。
一つの手で、安心できるものに
しっかりつかまりながら、
もう片方の手では,絶えずやってくる
誘惑とか,嫌な思いとか、不安とかを
追っ払い続ける。
人生ってそういうものだと、
つくづく思った。
馬の上は,高いし、周りを見渡せば、
ステキな景色を楽しめる。
でも、馬の周辺を見ると、いっぱい
虫たちが寄ってくるのが見える。
そして,馬がブルブルする度に
振り落とされそうになる。
馬はかわいいし、大好きだけど、
わたしにとって乗馬は、けっこう過酷だった。
けもの道を歩き、川を渡る。
砂浜を歩き、道路では走る。
でも,到着するまで,馬を降りない。
降りられない。
到着して,馬を降りて,
大地に足を付けたときの安心感。
馬に、さんざんお礼を言ったけど、
乗馬は、もういいやって思った( ̄▽ ̄)









