放デイの子どもたちは、びっくりするほどたくさんの知識を持っていて,それをよく話してくれる。



植物のことだったり,気象のことだったり、昆虫のことだったり、宇宙のこと‥



あらゆることを話してくれる。



その中にはわたしの知らないことがいっぱい。



なので,興味津々で聴く。



ある日,小学生の男の子が言った。



「ぼくねぇ,こういうおもしろいこと話していると,頭の中にある嫌なことみんな消えていくんだ」



「嫌なことってどんなこと?」



「宿題のことや,学校やこと」



「そうなんだ。

じゃー,楽しいこといっぱい話したら良いねぇ」‥




自分で言うのもなんだけど、

わたしは昔から子どもの話を聴くのが楽しみだったので、自分の子どもだけじゃなくて,

どの子の話も楽しく聴くことができる。



こちらが楽しく聴いていると、子どもはいっぱい話してくれる。



「へー そうなんだ」



「おもしろいね」



「なるほど」‥



子どもたちが学んだことや,好きなこと,思うことをいっぱい話してくれるのを楽しく聴く。



以前も書いたけど、



次男が,大学で学んだことを,帰ってからわたしにいつも話してくれた。



法律の話だが知らないことばかりで,すごくおもしろかった。




学んだことを相手に分かるように説明する。



思いを言語化する。



知識をアウトプットする。‥



そうやって伝える力は養われる。



92歳の母も、会うといろんな話をしてくれる。



自分の思いも,希望も伝えてくれる。



なので、コミュニケーションの力は維持されている。




上の空じゃなくて、



ちゃんと聴く




明日から新学期*\(^o^)/*




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