先週は講演のため会えなかったので,2週間ぶりに母とランチ。



オールドヒッコリーに行って来た。




母にちょっと寂しい思いをさせたので,猫の小さなぬいぐるみをプレゼントした。



実はみくが,天にいく1週間くらい前に、なんか色合いがみくに似てるなって思って購入した。



届いたのはみくが天にいってからだったけど‥



安かったので,ついでに母の分も購入した。



母の部屋にいるりんちゃんに似ているので,

りんりんと名前をつけた。



母は「かわいい!!」と、何度も言って、とても気に入ってくれた。



ちなみに触ると、みくの毛みたいにふわふわで,すごく癒される。



触るたびにふんわりと温かい気持ちになって幸せになるから,日に何度も触る。




そして、



今日の母との会話。



「最近はお父さんのこと考えないようにしたの。

考えても会えないから‥」



「お父さんは,お母さんに思い出してもらったら嬉しいんだよ。

会えないって悲しんでいるのを見ると辛いかも知らないけど、一緒に旅行したことや,いちご🍓大好きだったなとか,そういうことを思い出してもらうのはすごく嬉しいの。

忘れられちゃうと悲しいんだよ」



「そうなの?

それじゃー,お父さんのこと思い出すことにする。

ゆうちゃんやともちゃん(弟)にしがみついていちゃいけないものね」



「そうだよ。しがみつかれるのは嫌だな。

会えることを楽しみにしてくれるのは嬉しいけど,

執着されるのは嫌。

ところで、今朝は何を食べましたか?」



「え〜と、なんだっけ、

また思い出せない。

きっとね。今日はゆうちゃんとどこに行けるかな?とか考えているから、何を食べたのか分からなくなっちゃう。ちゃんと食べることに集中しないといけないね」



「そうだね。

それから暑くなってきたし,特にお水はたくさん飲んでね」



「うん。分かった。

施設の人にも言われるしね」



「それから,毎朝カーテンを開けることと、歩くこと。

お母さんが毎日やること。

覚えてね。

①お水を飲む

②カーテンを開ける

③歩く

はい。言ってみて」



「1お水を飲む

2カーテンを開ける

3歩くこと」



「ピンポーン 正解です❣️」



そして母は、リンリンを大切そうに持って

「あー 今日は楽しかった」と言って施設に帰って行った。



次回は弟たちと久しぶりに、温泉旅行。



わたしが次回の予定を書いたメモを、母は毎日毎日見ながらその日を待つのだろう♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪




素直に母の幸せを願う。



そうできるのは,きっと母がわたしたちの幸せをずっと願い続けてくれたからだと思う。



なんだか今日は、しみじみとそんなことを思った。